清冷山
勇気ある下山
2012/12/23
Ateamにて

登山口の写真



カメラを忘れ、スマホは電池切れ写真はこれ一枚のみでした
今日の軌跡の範囲の尾根はルンルンでした。
緊急下山コースは難路、上級者向です
上のメッシュ地図を見ても意味が分からないだろうが、清冷山の尾根地図の一部です
清冷山は、矢筈岳と共に日高川沿いで美しい姿を見せる。一般的には和歌山の山の本に紹介される単純コースが有名だが、清冷山程登るに、又は下るに面白い尾根を持つ山も少ないだろう
今回は、一度経験した尾根を登り、下りを未経験の尾根を下り周回するつもりだった。

所が、メンバーの一人が体調を崩し、顔色が悪く体調が悪そうだ。色白い彼女はそれが分かりにくい
いつもと違いペースがユックリだった。
本人は大丈夫と言うが、リーダーはそれを見逃さない
リーダー判断で、登頂を取りやめ、下山を緊急下山訓練と、バリエーションで斜面を下った
下りは難コースで、浮き石も多いガレ斜面、一般的には沢は下っては危険とされているが、それなりの力と判断力や読図力、山道具の準備が有れば問題ない。5m程度の滝やもろい岩場が出るが、滝は巻き下り、岩場はコースを読む
下山訓練としては、満点の下りだろう

標高差は250m足らず、傾斜も有り浮き石も多かったが、問題なく下山できた
下りきる頃には体調も回復していたようだが、下山を決断する勇気が山では重要だ
又の機会を見つけて、リベンジも良いだろう

私が清冷山に登った主なルートにリンクしておこう

清冷山各ルート
@ 2005/06/25

A 2009/01/20

B 2009/12/30

D 2012/10/21

追記 ハーネス、岩場用ギアー、ロープ等は準備している
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