孝子越えの道
高塚山から三角点長谷
2016/01/10
単独

和歌山市の大造成地、ふじと台、開発が進み古道や、小さな里山が消えてゆく
これが最後と里山の縦走を楽しんだ

高塚山から三角点長谷
総時間
3時間35分
13:45〜17:20

8日に、天女の舞いに行くために、冬靴を新調して、ポイントを利用して靴下を買おうと、先ず靴代を支払い、
ポイントでなんて、けち臭い考えのショウタン、アララ、和歌山のイオンに有るモンベルは直ぐにポイントが入らない。
ジャ、靴を履いてモンベル上のの三角点にでも登ろうかと、スマホで地図を出しルートを探り小さな谷を這い登った
これが、一回目の三角点、長谷登山で1時間少し楽しんだ
 

9日は天女の舞いに行ったが、仕事の関係で今月は時間が無い、午後からでも行ける山と思い立ち、ズート気になっていた尾根を歩いた
この尾根に初めて登ったのが2007/02/21、これも思いつきで登ったようだ

この付近はR26のバイパスや、ふじと台へのトンネル道路等で地形は大きく変わり、載せている地図も登山口の池や道は変わっている。
今回の登山口は、以前のままの道路で行ける。その奥にある平井峠までのルートは通行が出来ない状態の工事中だった

登山口は小さな谷に踏み跡が有り整備されていた。
どうやら愛宕山や高塚山を周回するルートが出来上がっているようだ

  

小さな尾根を登りきれば尾根向こうは住宅の造成地、こんな山の上に家を立てれば、景色は良いが不便だろうななんて思いながら眺めた
  
兎に角、高塚山にピストンだ。
山頂は以前と変わらず測量点が有った。
愛宕山に向かってトラロープが補助されているがそれは新しい
 
引き返し、尾根を北に歩くが直ぐ左手下が造成地だ。直ぐに造成地に出てしまった
多分、尾根が続いていた頃、平井峠から歩かれた方たちのものだろう。テープがチラホラ巻かれていた
尾根は消え、造成地内を歩いて、次の尾根に乗る
  

地図には墨破線道が載る。正面のピーク横に階段が出来ていた。墨破線の代わりだろうか。急な階段を上ると又踏み跡道が出て、テープも見られた
  
小さなピークからの見晴らし↑西側と東側                                     尾根道↑
地図をチョコット眺めただけで、尾根道を歩いた。
平井峠との分岐には多くのテープが巻かれ分かり良かったため、地図を眺めただけで次へと歩いた
テープと道は良い。所が、アレと気がつくと地形がおかしい。
よくよく地図を眺めるとコースが違う。第一回目のアルバイトだ
  
平井峠との分岐↑

アルバイト道はテープと踏み跡が綺麗でつりこまれることに注意が要る
尾根分岐点には下のマークが有った
  
釣り込まれた尾根                    尾根分岐点                        その先の景色

この先は慎重に地図を見た。時間切れが怖い。
それでもテープと綺麗な尾根にマタマタつりこまれ二度目のアルバイトだ

下が見えるがとても降りられない。
地図通り左手に林道が出るが、ほとんど使われていないが尾根上よりは歩きよさそうだ
  
貯水タンクの横で林道は通れない
尾根に登るが、小枝が通りの邪魔をする。多分府県境界を歩かれる方たちだろうか、テープが見られる
長谷だろうか、此処が孝子越えの古道だろうか、谷を渡る。
面白いことに、巻き瀬だろうか、雨水を効率よく池に導く水路跡が出た。
時間が有ればこの谷を下ってみたかったが時間切れが近い
  
削られた尾根横だ。時々は景色も見える。
羊歯も出るが、動物が道を作っている
サアもう少しで目的の三角点だ
三角点の下に、古道であった孝子越えの道標や、小さな看板が出た


三角点からは景色は良い
  

下山は、モンベルから登った谷を下った。

ロープの変わりに、蔓を利用して下ったのだが、前回は無事に下れたが、今回は少し乱暴に下ったため、プチリ、切れた
ゴロゴロと4〜5回転して止まった。
油断大敵だ
  

下から見上げると、やはり急傾斜だ。山はピラミットの様だ
新しく出来た道を造成地に向かって歩く
高所の造成地だ。夕日が綺麗だ。急いだ、日暮れが近い。
  
ごめんなさい。通れない所を通って尾根に入ったが、日暮れだ
 尾根に入る

余りに急いでマタマタ分岐を行きすごし、高塚山への傾斜で気がつき、分岐は何処だと引き返す
無計画で急ぐと、今日は三回のアルバイト、
もう一度この付近をうろついてみたい
和歌山市のローカルな山行だ
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