岩神山、大福山と俎石山
2019/07/10


合計時間: 7時間12分
平面距離: 14.7km
最高点の標高: 428m
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雨もまた楽しいと、裏山の俎石山を目指して大同寺霊園駐車場前から取り付いた
先ずは、岩神観音から岩神山を目指す
  
取り付きは大同寺霊園駐車場の前の坂からで、後は道標が完備されている
登り始めて直ぐに道が分岐する
分岐点から岩神観音の道標に従えば岩神観音まで行ける
  
道標はバッチリだが、道はワイルドで大丈夫と感じるほどの所が有る
道標に従おう
岩神観音からの見晴らしも素晴らしいが、その上の岩神山、山頂からの見晴らしも素晴らしい
道標にしたがって登れば、観音堂上が岩神山ピークだ
ワイルドなルートで山頂に出る

尾根に出れば、尾根道の笹を刈り取ってくださる方がいた
お礼しか言えないが、このようなか方が登山道を守っている
久々の岩神山からの景色だ
 梅雨の雨上がりは素晴らしい見晴らしが有る
東に向かえば、六十谷道と呼ばれる林道に出る。途中の尾根も笹の刈り取りや倒木処理は丁寧だ
六十谷道を北に登る
八王寺社分岐
全ては道標が案内して下さる
草刈ができている尾根は美しい。見返り山、札立山分岐の案内が有る
途中に八王子社跡への分岐が出たり、奥辺峠は整備が良い休憩所っだ
ドンドン登ろう
  
大福山下の地蔵が出る。此処も見晴らしが良く休憩に良い。冬場北風を防げる位置に有る
その直ぐ上が大福山で、公園のように整備が有る
囲いの中は野草が植えられている
咲きおくれたササユリが一輪可愛い
  
見晴らしは大阪泉南の深日の海が美しい
景色だけを見て、俎石山に向かうが、道標がバッチリです
俎石山はヒッソリとしていたが、大阪側から登る方が来る
  
俎石山は、大阪府と和歌山県の境で、大阪府唯一の一等三角点本点が鎮座する
本点とは、伊能忠敬以来日本国土地図を作る最古の一等三角点、本点だ

点の記を書いてみよう
標高 419.87
北緯34°18′30″.2333 東経135°12′28″.2866
点名は山名と同じ 俎石山(まないたいしやま)
俎石山でお昼を楽しみ、帰路は府県境の尾根を下る
  
府県境尾根は破線道も有る、上左端の看板裏から尾根に入る

細かくマークが有るが少しはブッシュだ。道跡も残るがブッシュを避けるようにマークが打たれている
今日は、地形図よりマークを頼って下ってみたが、沢に出れば??コースは見難い
分からなければ沢沿いを下れば良いがワイルドだ
最後は、渡渉で右岸に渡り、林道まで100mたらずだ
  
林道は東鳥取林道だ
東鳥取林道に出て井関峠に向かうが、ソロソロエネルギーが枯渇する
フー
 
井関峠から鹿路坂を下る
鹿路坂の途中に有る大福の名水は雨が降ろうが日照りが続こうが100年間枯れたことがないと、今は亡き西川翁は私に語った
又井関峠の名は知られているが、坂道の事を鹿路坂と呼ばれていた事を知る方は少ない
私は西川翁に聞いていた。もう生誕100年はすでに過ぎているだろう
大福の名水から下れば井関橋に出る

井関橋から六十谷駅に向かうが、私は大同寺霊園にバイクをデポした
井関橋 牛神社、大関橋Pと下って、地図から大同寺霊園Pに向かった



千手川右岸・・・・・・・観音橋から右岸にわたる・・・・・団地への階段・・・・・・・太陽光発電開発で今日のコースも無くなるかも↓
  
今日のコースは府県境以外は案内がばっりちの登山道だ
地図を片手に歩くのもお勧めできるコースだろう
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