岩神山、見返り山 マイナー登山口から
単独
2020/10/13 
 
 珍しいコースではないが、登山口は地元でもあまり知られていない
紀泉高原をこよなく愛した森實氏が登山道整備の為に自宅から最短で登れる所を整備した
六十谷道が歩きよい状態になったのは、亡、森氏の力が大きい
その後は私をはじめ多くの皆様が整備してくださるようになった
膝関節炎で山行きもままならず、このままでは筋肉の衰えが気に成るとリハビリ登山だ
久々に森登山口から取りついた
      
登山口から20m上が六十谷道に出る
六十谷道を北に登れば、葛坂の案内が出て、葛坂を登らず直進で岩神山(観音)道標に従って直進する
道は昔の参道兼農道だった道だ
道標に従って登れば観音堂に出る
道を間違ったとしても何処かに岩神山や岩神観音の道標が出る
方向はややこしいと思うかもしれない
   

岩神山観音堂は680年を超える石仏らしい。霊験あらたかで厳しい山中でもお参り者は多い
お堂のブロックは、昭和の終戦後、地元民の女性が担ぎ上げた
モウ存命の方は少ないだろう
それにしても見晴らしは良い
道標に従って山頂に出れば、マタマタ見晴らしがよく、まったりと命の洗濯が出来そうな山だ
   
道標にある大福山を目指して六十谷道に出る

山頂から、鳴滝不動尊(葛城28宿行場)やそこから札立山方面と周回コースも取れる
元気な方は、岩神山を入れ周回をされる方も多いが、少々笹が生えこんできた
刈り取りたいが、今は関節炎が邪魔をする
六十谷道を北に、大福山を目指せば、道標が見返り山を案内する
   
山頂は平らな広い、見晴らしの良い所だ
15年ほど前から見晴らしが出来たが、それまでは素通りする山だった
    

  
お弁当は持っていない
リュックの中を点検して、非常用ギアー類を点検した
ライニーマロープを整備して、久々にロープワークで時間をつぶした

使用頻度が高いであろう、エイトノットの各種、ムンター、三分の一システム、もやいの欠点を止め結びで補う、インクノット、各種、フィックスロープの張り方
ムンター確保、肩がらみで斜面を下る。これはいつも下手くそで何方か教えてほしい
バタフライノットにラビットノット、身についているのか手が動く
帰路は六十谷道を下る
やはり膝がギクシャクと早くは歩けないが、階段下り以外はユックリなら歩けるまで回復したようだ
    
ゴミだらけで、ごみを整備してくださった森實氏の言葉に 
ゴミを捨て、良心捨てて、一目散
の川柳の板が残るが、今はごみなど捨てる登山者はいない

朽ちかけた森氏の川柳を見れば本当になつかしい

その裏山もソーラー発電の開発話が持ち上がり反対運動も盛んだ
急傾斜で昨今は大雨が山を削り、小さいが各所で崩落も起きている
ゴミより怖い開発
この先、京奈和道延伸、日本遺産登録の葛城28宿巡礼道と山と向き合いながら調和のとれた里山を守ってほしい
あと何年、紀泉高原を楽しめるか、警報を鳴らすわが膝をいたわりながら、今日も景色を楽しんだ
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