長峰山脈の大峰山、堂鳴海山、箕六弁財天(みろくべんざいてん)
2026/01/21
3人



長峰山脈は和歌山県を東西に走る主な山脈です
南に白馬山脈がありますが山脈としてはあまり知られていないように思うのは私だけでしょうか
他に、いくつもの山脈が有るが、山脈名は地形図には載らない
どの山脈も、高野参詣道や熊野詣の参詣道が走っていたようだ
大阪と和歌山の境界の尾根は紀泉高原とか和泉山脈とか金剛山地とか、
いくつかの名に分かれ何処からどこまでが何山脈とははっきりと区別はない
しかし、どの山脈もどの山地も、宗教的な参道で、和泉山地は金剛山への祈りの道で、長峰山脈は高野山への参詣道です
他の山脈のほとんどは熊野詣の道が続き世界遺産の古道となっているところが多い
今回歩いた、長峰山脈は路すら残っていないが、和歌山北部では高野参詣道として利用された生活道が有ったと聞く
そんな小道に期待して何度か歩いたが、地蔵様が有ったとか聞いてはいるが、今回も見つからなかった
和歌山の登山縦走の難しさは、開発や林道、ブッシュ等難しい部分もあるが歩くと楽しいコース読みができる
今回も、ああだこうだと道を探り歩くに楽しい長峰山脈の一部でした

 とりつきは、生石山への分岐の札立峠から、紀美野町と有田川町の境界を探りながら、古道跡はないかと山を楽しんだ


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札立峠のトイレ裏から町界尾根を登る
最初は畑跡のようですが登れば植林で町界の杭が出る
さらにに登れば、林道が出て、林道を歩けば、大峰山山頂に出る
山頂は、植林と近畿大学の薬草研究の畑跡で、囲われた畑は今は利用がないようだ
一番高そうな所の山頂の木に大峰山の札がかかる
  

植林の杉は花は付けるが、花粉は出ていないようだ
東を見れば堂鳴海山の山頂はすぐそこに見える

道で下った
そのまま道も良いが、同行者は道は遠周りだと気が付きコースを尾根に変える

  
境界杭で下ればよいが、広尾根でつい尾根芯を外し南に寄った
建物が見え、興味深い同行者は隅々までここは何とうろうろ

尾根に戻るが尾根芯まで行かず下れば地形図に乗る道が出た
これで尾根芯に方向を変える

  

一度経験のある所に出て、古い軌跡を見ればそこから古道跡を下り箕六弁財天にいったコースと思い出す
ランドマークに古い看板が出る

小休憩で尾根を登るが、これが特別の急傾斜ではないが、急緩を繰り返す斜面に倒木、三人は各々コースをとるが、私は最後部で息タエザエの
ふー ゆるゆる歩きだ
  

鉄塔が出れば現在地は読める。まだ半分も登っていないと一休みだ

この付近から尾根は緩やかに曲がる
境界杭が尾根を示すが、倒木でそれを見逃せばコースは外れる

  

一昔前のVHFテレビアンテナの共調アンテナが残っていた
その上に重要測量点か多くの杭が打たれた地点が出る

オッ 堂鳴海山かと思うが、三角点はない
もう少し先だ

 
基準点名 上ヶ井
北緯 34°06′47″.4845
東経 135°22′28″.7693
標高(m) 869.54

三角点を見つけて、ハイタッチで堂鳴海山に着いた

少し引き返して倒木を背に風を避けた昼食を楽しむ
日当たりが有る。50分ばかしワイワイ
  

登った金網沿いを引き返し、極力境界杭に沿う
境界杭が打たれたところはわずかに凹み、古道の跡かもと思う
看板まで下る
ここから北に測量されてはいるが踏み跡を感じない古道で下の林道?に下った
道はくねくねと曲がり、ハッキリと道を感じればその下は林道だ

林道?を西に歩けば、道は舗装になり耕作地の田が出る
全域は耕作されていないが、草が刈られ整備が有る
さらに下り、左右に走る舗装路が出る
ここで鋭角に向かう看板が出る
  


 道なりに歩いてゆけば案内道標が出て、細い道の斜面を登れば箕六(みろく)弁財天が出る
  

箕六弁財天社はお祀りをされているが痛みは激しい
地域住民が少なくなった事が原因かも
看板には888年に安芸厳島神社から勧請し創建されたとか、
裏山は自然林保護の指定地らしいが看板は読めない
特筆は600年の桂の木が残っっている
 
 

社そのものは痛みが激しい
このまま朽ちるのは少し残念だ
県が文化財指定をして残せたらいいと思うのは私だけかな

下りには怖い階段で社務所のところに下った

  

社務所横から測量跡がある小道で林道終点まで下り、その先は道だろうと感じる部分をトラバースで小池を目指す

  
 
小池は見逃さないだろう
この付近は道は感じないが、池の堤防下に田の跡を感じたから道はあったはずだ


登山の経験が有れば、池上の尾根まで直登ができるが、要注意の傾斜と植林内だ
山抜け跡でも登れそうだが、今回は各々ルートを見さざめ尾根に登る
今日の一番の難路だ
写真はない
  

尾根には古道か杣道か分からないが道が残り登りにデポした車に下る
もちろん、デポ地は地形図に印をしている
GPSは便利だ。
読図なら時間もかかっただろうが、直ぐに自分の位置を見ることができる

丁度、車を止めた林道取り付きの上に出ていた

予定時間より早く目的を達した
余裕で三人は、生石ヶ峰のおいしの家に向かい茶を楽しんだ
生石の家の管理人も、長峰山脈で高野の道を探ったそうだが、やはり一部で道を外して完歩はできていないとか
長峰山脈の完歩に挑戦なさる方の一助になればとの思いで長々と書きました・

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