名知らず山と札立山 2025/11/27 単独 ![]() 鳴滝不動尊から札立山に登りますが、コースは超マイナーなキンバ道?を登ってみました 谷の上にあるキンバ道は途中から無くなり、測量時のテープと測量杭が残る程度です 目標の山は216mの山ですから少し軽く考えていた 鳴滝不動のモミジは紅葉が美しく、不動の滝前では地元の若い女性が落ち葉を清めていた 山裾お不動様は静かで心落ち着く所です 久々に真言を唱えて滝に向かってっを合わせた 上をクリックでヤマレコ記事に飛びます 👆 |
| 滝横の林道を直進すれば元の採石場に出るが、ソーラー発電の話が持ち上がってからは登山者は通らない あららと言っている間に大雨や台風などで道がなくなり、草が生えこみコースがなくなった 札立山への分岐から10m上かな左手に写真の登山口が関電道の道標とともにある 分岐は左に直進すれば写真の登山口が出る↑ 細い道を登れば見えにくいが関電道は斜面に登り、正面は道らしいが、通行の形跡もない道がある 右は斜面に関電道で、直進はキンバ道だろう跡が残る 道らしい跡が谷上の斜面に伸びるが、直ぐに道はなくなり??どこが道やらと谷に下りればその先に測量の印が出た サイダーの瓶やウイスキーの瓶が出る 昭和の遺物だろうが、人が通った跡でもある とうとう道が分からずに前方に目を凝らせば谷中に道幅を記す杭が印とともに出た 完全に道が流され谷になっているがその跡は測量杭が残っている 流された小石が積もる道を登り行けば、石を切り出した跡が出た ![]() 紀泉高原の下の六十谷~鳴滝界隈を有功(いさお)地区と言い 新築の土台石や石積みの石は裏山から切り出したという 上質な和泉砂岩が多く取れるようだ 小さな石切り場がよく見かける 切り出した石を牛や馬でソリに乗せ切り出した道だったことは確かだ 道上に丸太を適宜にに並べてその上をソリが滑るように下れる傾斜だ 木馬道は元来は木を出す道のことだろうが、他の目的でもキンバ道でいいだろう |
| 石切り場からは急に道が細くなるがこれは杣道だろうか? 測量もされている 少し広い平地の上は三方向に谷が伸び目標の測量杭は消えた 道はここまでかと地形図を眺めて、私ならこの谷に道をるつけると考える谷を登った 羊歯も笹もない登りよいが尾根に出ればわずかに羊歯が出た 地形図からこの方向かと216m測量点に向かう ピークは、団地の真上だが、桜や紅葉が美しい山だ 俗称などは有っただろうがその名を知る人はまだ表れない それまでは名知らず山としておこう 山頂に近づけば、登山者マークや測量マークが出る 一度自分が歩いた杣道で縦走路に向かう マークと山頂と少し笹の尾根(10m程度?) 下からの関電道の鉄塔管理道から踏み跡道で花木団地林道に出る |
花木団地林道に出ると軽く笹が切り取られ歩きよい どなたかのボランティア作業だろう 花木団地林の上、コンクリートの水槽から、日本遺産道の紀泉高原縦走路だ 縦走路も笹が切られ歩きよい 和歌山労山が整備したそうな 縦走路は分かりよい 反射板があったころはそこを三宝台と読んでいた 神様にお供えをする台のことだ もう道はルンルン 帰路に下る岩倉新道分岐を過ぎ、ひと汗流せば札立山に出る |
| 札立山でラーメン🍙のお昼を楽しんでいる ソロソロ下山かと思っているとガサゴソと音がしたので、笛を鳴らして動物を警戒した 好き物は私だけではない。若い?強そうな方が登ってきた 山頂は予想に反して笹刈がされ美しい 登山者も感謝の意味で何方かかなと話しかければ 刈り取り者は シなんとかさんとか言った 私は、○○ヤン違うかなと言えばそうですそうですという ここから話が弾み、紀泉高原から大峰まで話が飛び山には詳しい方だった 三時ごろに雨が降り出すという 間に合うさと、腰を上げて岩倉新道から不動山に急いだ |
近道は鉄塔管理道側だ 私はヤマモモの辻を左に下り、杣道跡を鳴滝林道に下った 通行は少ないのか笹の生えこみが出だした 下の不動石まで降れはあとは下りよい マークが残り鳴滝林道出た |
| 林道では雨は小ぶりだが空は暗い 急げ急げと林道を歩くが、雨は本降りになり出したが合羽は着ない 岩神山分岐では相当濡れだした あまり寒くはないしと最短で鳴滝不動に出た お不動様は東屋はない どこで合羽を着ても着ている間に濡れる 家まで10分もかからないかもと 濡れながらバイクで家に向かった |
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