大和葛城山に登ってみた
2025/04/19
単独



大和葛城山の西側に段々畑のような道が地形図に載る
気になっていたが、葛城山山頂でのキャンプオフ会が中止になり
これが機会かもと一度登ってみることにした
ヤマレコにも薄いが足跡が載る。
詳しくルートは見てこなかったが、行けばわかるとさわんど茶屋上の凸地に路駐して取りつきを見た
地形図通りに道は見えるが、アララゲートがかかり入れない (^_^;)
すみませんが行きたいのですとご迷惑が掛からないように取付いた 
🙇 
 ヤマレコ記事
ショウタンの山は楽しい
 
金網の隙間からガードレールが見える
すみません



舗装された林道が続く
作業車が登った形跡はない
勝手に迷惑は掛からないだろうと登る決心をした

  
ツルカノコソウ?汚れネコノメソウとキノコ

特別珍しくも無いだろう野草が花を咲かせ、きくらげのようなキノコが倒木に生える
 
道は登りが続き、下部では地形図だけでも現在地は分かるが、登るほどに分岐がヤヤコシイ
このようなときはヤマレコでみんなの足跡が載る地形図を見るのが手っ取り早い

一応は地形図から現在地を探りながら登ったが、何度も現在地をヤマレコの地形図を見た

葛城山の周回路の道はわずか50ⅿ低度上に見えるころに最上部の道に登ってみた

  

現在地から3~40m上に山頂のお花畑の遊歩道らしいものが地形図に載る
直登で、葛城ロッジに出てみようとコンパスを合わす

所が、笹が出て、一番厄介なスズタケやシノベ竹ふうの竹がびっしりと映える
経験から、とても立ち打ち出来ないと判断して、笹の隙間を狙う
 
山頂に一番近い尾根に破線が載る
そこなら登れるだろうとその地点をめざした
 

道が載る所は笹も薄いが方向どりが悪いと、成るべく雑木の生えるルートを狙う
山頂下の傾斜が少ない尾根がいいと判断する

破線ルートが外れるとやはりモーレツブッシュだが、よく見ればハサミで笹を切り取っていた


  
 
最初は小動物の跡かと感じていたが踏み跡だろうと確信を持った
両手で笹を分けながら慎重に切りあとを見つけたり、笹の隙間を探った

コンクリートの丸い蓋のような物が出た



ストックで、叩けば中は空洞のようだ
強度が無ければ危険と渕を回る
其のうえで踏み跡が消えた

足元にはカタクリの葉が多く出るが、花跡はない

踏みつけないように慎重に登る

手で笹をかき分ければ、サット山頂広場が出た

三角点に向かって登る

 

山頂の二等三角点は傷みが出て、ここに建てたら邪魔だとばかしに点の目標杭が山の端っこに移動されている

私も点名と等級を大きく思い違いして、ヤマレコに笹ケ峰、三等三角点と書いてしまった
詳しい山の先輩が、点名を確認してくださいと書き込みが有り、顔が赤らんだ

大和葛城山の山頂の三角点は、二等三角点で点名は篠峰山が正しい
 
賑やかな山頂だ
金剛山を眺めながら🍙をかじる

 
 
下山は元のルートでと思っていたが、久々にダイトレをと思ってしまった

階段の多いことと段差が有ることは知ってはいた

ギフチョウもカタクリの花ももういいかと見に行かず、ダイトレを下る

 

パラグライダーの飛び出し広場から大和平原を見晴らし、音羽山を懐かしく眺めた

ダイトレの階段は完全なオーバーユースで傷みが激しい
足の悪い私などは杖が無ければ下ることはできない状態だった

道横にマナーを守ろうと看板が出る
アララ
すみません

  
 
水越峠に下り、さわんど茶屋に帰った

地形図には他に破線が載るが、どうやら道としての扱いはなさそうだ
見晴らしの良い観光地のような山頂だ
登山としてよりも観光気分で、ロープウエイ利用で登り、ユックリとビールなど飲んで遊んでみたい気がする山だ
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