東の燈明岳と経塚13番と12番
2024/03/27
単独




雨続きの一日の晴れ間を縫って、かつらぎ町の堀越観音駐車場から経塚13番と12番に行く
少しでも旧道を登ってみたかったが、モトクロスバイク立ち入り禁止の為に、入ればXX円を頂くと有り
全て古道を歩けなかったが、鉄塔管路道と成っていた部分を歩かせてもらった
道は林道を横切るが、略残っている。最後にブッシュが嫌と尾根を避けて、よりひどいブッシュ斜面を登って
燈明岳に着いた。最後の尾根には、山頂から見れば踏み跡は有った。コースは少し失敗だ

トイレ横に鍋谷峠から蔵王峠までの遊歩道案にが有った


付近の遊歩道ハイキング者のための駐車場からスタートした
車道から経塚13番に向かう
途中に堀越観音寺に参詣の古道の証の二丁石が残っていた
コース的には、蔵王峠方面からの丁石だろう
その横に、横穴の井戸跡が有り今も水は湧いているが、飲用は出来そうもない
同じような井戸を葛城山の奈良側斜面で見た事が有る

  

峠状の所の道標から経塚13番に向かう
経塚まではひと登りで着くが、目的は蔵王権現だったが、何やら呼吸が苦しく行く気が無くなり、13番から引き返した
13番には大日如来が祀られている
車道まで引き返し、古い道標で東の燈明岳を目指す
  
 
林道から展望台、燈明岳と登るのがコースだが、尾根に残る古道を探索したかった
目的尾根に行けば、モトクロスバイクの入りを禁止する。入れば10万円にビビりそこからの立ち入りを諦めた
途中にも同じ看板が有る

鉄塔管理道標識からならと尾根に取付く
 

地図に載らない林道がいくつも有り場所特定は難しい
林道を超えて行けば、途中からテープマークが出た
これは、古道に沿って付けられ、テープに沿ったが、一部は林道も少し歩いた

  

鉄塔道標が出るが倒木が出る
この倒木を越えるより捲く方が良いと見れば、テープマークが有った

最後の尾根先がアオキが生えこみ何処かに道がと探したが、尾根先が道で斜面を登ったが、大失敗だ

  

マア、満足な古道探索だが、好きものがのぼっているようで、それだけでも満足した
山頂についた
燈明岳には役行者、神変大菩薩が祀られている

  

展望台から廻らずに北に尾根を下る
踏み跡は濃く解りよい
林道に下りその先の分岐で近畿自然歩道側に行かずに右手の林道(本来の古道)に向かえば、経塚12番が出る

  

右まきのをの道標石が出る
その先に、経塚12番が有る
12番は道の横と言う感じで古来からの言い伝えの位置なのだろうか

余談だがまきのを とは巻物の終わりのように、槇尾寺が終点と言う意味が有ると聞いた

経塚12番

山の目的は無い
漠然と三国山にまで行ってみようと地図も見ずにテクテクと歩く
いつもなら尾根越えで行くが深峠が出てアララと気が付く
生えこんでいた斜面も伐採跡は植林が進み、植林内は間伐と雑木が切られ見通は良い
  

畑山を通り過ごしそうになり、雑木の切られた斜面を畑山に向かって尾根に出た

  

モトクロスバイクが山肌を削りそこを雨水が流れ山肌は傷む
ユックリと三国山に向かう

この付近を通れば植林内の放棄ジープを一つの目標にするが、モウ殆どが朽ちジープの姿は消えつつある
  

神野分岐まで下り、分岐の休憩椅子に座り遅いお昼を食べた

食べながら、地図を見れば三国山までピストンで1.5㎞程度、二時前だ
遅足の私では時間が足らないと、ここで引き返すことにした

次回は、神野に下り日本遺産の寺や民家、神社と楽しみ深峠に突き上げれば面白いと思った

帰りは遊歩道を帰る
林道の遊歩道は、なべ底型で、下って登り返す
いつもの小石ゴロゴロの登り返しは嫌いだ

  
 
見晴も無い
黙々と歩き、燈明岳展望台取付きが出れば後は下りだ

見のがしやすい位置に堀越の案内が有る

  

分岐の道標を見付ければ道標に従い
見のがせば13番経塚の分岐から堀越に下ればよい

トイレ裏に出て、駐車場の車にリュックを入れ空身で堀越観音に参詣した

癪観音の堀越観音様は癌やデキモノに御利益が有るとか

  

今日も胃を摘出した方が、お礼にお参りしていた
遠く河内長野からとか
二人でお堂裏上に有るお不動様にも参詣した

古い謂れの癪観音寺は樹齢5~600と言う山茶花が天然記念物と成り枝を伸ばす

お不動様と行者堂、古いお堂が有る

  

いつ来ても見晴や雰囲気、この村だけでも世界遺産くらいの値打ちが有るだろうが、寺は日本遺産指定を受けている



計画もあやふやに紀泉高原の東端を歩いてみた
 
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