紀泉高原
宿山北尾根から七越峠、白河谷へ下る
2024/02/28
3人+3人


紀泉高原の東端は三国山トレイルが人気が出ている
私は三国山トレイルの各山の北側ルートはほとんど知らない
今回、ご近所のkurineさんがkomanezumiさんのヤマレコから割り出したルートを歩いた
同行はgennsukeさんで、これが健脚でルート取りも巧くバリエーションは楽しく歩ける
kurineさんの手書きルートは殆どGPSと一致していた。流石と思い記事写真はkurineさん地図を載せてみます
(加筆はしました) 



総時間6時間43分
今日のコースは三国山トレイルや、紀泉アルプスのマイナーな道を整備してくださるKomanezumiさんとjyoujiogaさん、またその仲間のJA60さん達の
整備してくださったバリエーションコースです。
バリエーションですが古くは杣道以上の道が有ったようで、プラスチックの測量板が残っていた
又、取付きには小さく破線が書き込まれている
最初にこれを探し出した人は相当バリエーションに強い方達だろう
今はマークと補助ロープ等が有り解りよいが、落石や滑りなどは最大の注意が要る部分が有る
地形図、GPS、補助ロープ、靴は登山靴、グロープ、などは必携です
私達も何度かGPSで位置確認をした。

取付きは旧ルート480で道崩落で車は通行止めだ
父鬼側から旧ルートに入り直ぐのゲートの凸地に車をデポした

  

ゲート先すぐの上左地点から堰堤に下り渡れば正面に整備跡の階段が出る
登れば舗装林道が出て北に下り、R480のガードをくぐり、尾根先から取付く
尾根先はやや急だが、国道工事で本来の取付きが変わったようだ
登山口道標が有る
  

足元にはセリバオウレンが満開で美しい

  

地形図では優しそうな尾根だが急坂、傾斜、フラットと交互に出るような感じで、若い二人には待ってーと声が出そうだ

途中の測量点は新しいものだった

 
登り切った感じの測量点676mで一休み、里山の雰囲気は良い
その先で宿山北尾根の道標が出る先の分岐は大岩谷の登山道への分岐だ
一度登ってみたいコースなのだがまだ未経験だ

その先で道が林道風になり新しい林道に釣り込まれないように、左にジグを切る所が有る
道標は有るが、下向きで歩けば林道側に入りそうだった

  

登り切れば舗装林道に出る
舗装林道に出れば七越峠は近い
今日の下りは地形図には道が載らないバリエーションです
komanezumiさんGPもコースは違うが出会う事をTELで確かめていた
山中は私の電話は県外だ

地形図に小さく短い破線が書かれている所からトラヤブ谷に下る
目印は写真の看板付近で、ロープが張られているところだ

  

林道風の道を少し下りマークに引かれて踏み跡程度の道に入って行く
その分岐の先に水槽風の物が有り、少し人工の棚が感じる
その先には谷が有り水が流れていた
推測するに、氷豆腐の製造跡か又は七越峠の茶屋の水源かと感じた
岩湧山の氷豆腐製造跡のタンクと似て居るから多分氷豆腐があっているかも

  

細い踏み跡程度の道に、マークが打たれ??と思えばロープが補助されている
左手の谷は水量が有り、小滝が重なるような感じがした
今日のメーン傾斜とでもいう所か
キツネノカミソリが葉っぱを出していた

小さな棚にリックが置かれていた

Komanezumiさん達三人が道普請をしているようだ
下からjirouogaさんが、前方からJA60さんが、その後ろにKomanezumiさんが登って来た
何やら作業が有ったようです
後で知ったが、私達と略逆回りで来られたようで、距離は同じようだが時間は相当早く着いていたようだ
 

棚は細長く完全な石積みの上に小さな祠跡が有り、そこに石碑が有ったと言う
白いペンキで書かれているが、加筆したものだそうだ
こんな斜面に祠なんて??、その周辺近くは植林は無い
何かと想像すれば、経塚山の寺の行者が修行でもした所なのかもしれない
その様な雰囲気が有った

6人ンでワイワイと昼食で、ルート上に有る野草の福寿草やユキワリイチゲが有る所を教えてもらった

  
 
帰宅時間に制限が有る。長くはいられない
食後に直ぐに出た

踏み跡を追いながら小さなマークを追う
道標も有るが、後で知るが踏み跡が濃かったのはyamanezumiさん達が登られたからだ

  

油断できない傾斜だ
 
 
下って谷を超える
この付近はマークを頼った

  

少し道を感じれば道跡の石積みが出た
ヤハリ杣道があったようだが、補修が無ければこの傾斜では道は直ぐに消えるだろう
 

堰堤が出てその先で道は林道に成る
下る方向はトラヤブ谷だろうが、行く気がしないブッシュ
一度鍋谷の峰方向に登り、途中の分岐を旧ルート480に向かう林道を下る

 

道成に下ればよい
野草など多そうな林道だが、花の無い時期は名前など分かるはずがない

林道先は人なら入れたが厳重なゲートになっていた
以前はトイレなど作る渓流の遊び場だが、地下焚火の跡など見られたところから立ち入りが禁止されたのかも
途中のトイレは使用が出来た

  
林道を歩く
ヤハリゲートが厳重で通れない
私はゲート下の隙間を潜ったが、女性は戻り濃い踏み跡の道から10mばかし登ってR480に出た

後は舗装路だ

  

車のデポ地にKomanezumiさんん達がいた
私達より後で帰路についたが、ルートを知り尽くした三人は短時間で下ったようだ

又の出合を約束して帰路についた

Komanezumiさんの記事からルートを頂きました
同じ周回でもずいぶん時短が出来るようだ


加筆しています
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