龍門山、勝神コースを下る
2024/01/28
単独



辰年の今年は竜の名が付く山や泉と歩いてみたい
家を一歩出れば見える紀の川市の龍門山にターゲットを絞り、2024年は何度か龍門山に登ってみようと思っている

今年二回目は、龍門山駐車場からスタートして、田代峠、山頂、勝神コース、ハングライダーテイクオフから青地谷登山口を目指す
下見は何度もしたが、最後の青地谷への下降で見事にコースを外した。踏み跡もほとんどない最後の谷への下りは難しかった
素直に、農道に出るのが一番スマートとは知りながらも、山は読図と道探しは面白くて止められない
同じコースで周回の希望が有る方は逆回りをお勧めします。体力は入りますが山頂に立った気分は最高でしょうね


総時間5時間54分、距離10㎞

 

三等三角点龍門山と山頂


龍門山駐車場は詰めれば20台程度の駐車は可能かな

  

山頂へのコースは生活道から農道と略直登で登る。山は低いがひと汗流すコースだ

コース道標は完璧で田代峠まで間違いようがない程道標が完備されている
山自身は和歌山県立公園です。県立とはいえ殆どはボランティアの活動整備が多い

田代峠越えは、古い生活道で山の南側集落と、粉河寺が有る北側集落を結ぶ重要な道だったようだ
粉河に有った女子師範学校に通った話など聞いた事が有る。マア今よりは道は良かったのだろう

  

田代峠登山口まで車が入ったが、道が荒れて今は徒歩での登山だ
道成に直登です。
上中の写真から更に直登する
途中に龍神の祠が有る事はあまり知られていない



田代峠登山口から田代峠に向かう
塵無し池には行かず田代峠に急いだ

   

田代峠は四ツ辻で東は飯盛山から麻生津峠、南は権現の滝から黒川に出る
西に登れば山頂だ

磁石岩から見晴らしは有るが今日はパス
山頂で行動食で一休みだ
前日の雪が少し残るが、他の高山は賑わっていそうだが、龍門山はヒッソリしていた
マア、時には積雪は有るが樹氷は先ず望めない山だ

  

山頂から道標に従い勝神コースを下る
笹の中から最後はゴロ石コースに成るが少し道を外して歩いた

  

テイクオフにはハングライダーが多く駐機していた

道標に従って勝神コースに入るが、コース入り口に車が多く止まっていれば道は見えにくい
テイクオフ迄専用車は乗り入れられる

 

勝神峠に下り車道を下るのが現在の勝神コースで、私は廃道の旧勝神コースを下った
コースは地図と、ヤマレコを貼り付けておきます。
参考になさってください

ヤマレコ埋め込みの右下山行ページへをクリックすればヤマレコ記事にに入れます




広い林道風の道を下ってゆきます
一ヶ所猪のヌタバが有りますが歩き良い道です

途中に旧コース案内が有りますが、粉河と書かれた方に下るのが勝神コースです

  

途中で中央コースに出る旧整備道は有りますが、目印はテープのみです
古い休憩小屋などは見どころでしょう。何故廃道を感じます

途中に南北朝の時代の戦没者の碑が有ります
龍門の戦いとして、南朝方の273名は全員討ち死にしたそうです

  

道標にしたがって粉河側に下る


このコースはGPS必携かも知れません

  

K12から先で道を失いました。
下見経験から取水ホースにしたがって斜面を下り青地谷に下ったが、チョト厳しかった

  

青地谷は笹のブッシュです。私は上手く笹を除けて下れた

こつは、谷を横切り谷左手の笹との境を下れば道が有る

この下りが最大のポイントだ

無事青地谷登山口に出れば、後は車道を下ればよい
コース案内も有る

  

  

景色も見えだし疲れをいやしてくれるだろう

このコースは熟達者向きだろうが、ヤマレコやヤマップ、その他に記事が出る
青地谷や勝神コース、等で検索すれば少ないが記事は出る

後はルンルンと駐車場に下った

戻る