紀泉高原
六十谷から山中渓縦走
2023/12/30
ショウタン単独


コース図はヤマレコ埋め込みを参考にしてください
ヤマレコ記事を見るには地図右下の山行記録のページをクリックすれば見られます

コースは有料駐車場から六十谷駅に行き、踏切を渡り旧高野街道を歩き上人山に向かいます
上人山を超えて紀泉高原に直川道を歩き六角堂、青少年の森、地蔵山ピーク、雲山峰、四の谷山、第一パノラマ、JR山中渓駅に下り
電車で六十谷駅に帰り駐車場に帰るコースです。
私は家から六十谷駅まで歩けますが、車でお越しの方の参考になればと思い駐車場からとしました
マップコード検索は35 339 172*12です

総時間7時間30分
距離14㎞  
 

マップコードの駐車場は300円だったが、アレ年末に400円に、駅前の駐車場は700円が600円になっていた
300円の時は5~6分の距離が400円の儲けで電車代が浮いた
200円なら少し足りない
駅への道は駐車場南の小道の路地を(3m幅の道)東に5~6分程度(350m程度)で駅に着く 
駅前を北に初めての踏切を渡り千手川を渡り旧高野街道へと入って行く
コースは地図を参考にしてください

上人山は踏切から見えますし登山口も解りよいと思います

  

上人山の様子

登山口に字は消えかかっていますが、おきの地蔵尊の案内が有りコンクリ道を登れば、ソーラー発電横から小道を登れば上人山遺跡案内が出ます
本寺の跡におきの地蔵が有り、太平洋戦争時は和歌山の鉄工所を空爆に来る事を予想して、兵隊さんが常駐していたそうな

おきの地蔵裏から取りつけば、歴代上人の墓が有りその上に尼寺だったころに出来た疫病封じの名号石が出る
とっても大きな物です
 

道成に登ればいい
常緑種の多い山は薄暗かったが、地元の方が道横の木々を切、少し明るくなり美しい森が見えだした
山頂は、ヒヨドリバナが群生して花期はアサギマダラが舞う山頂で、蝶々に出会いたい方達が登る
小さな丸太椅子が倒木で作られそれなりに休むことも出来る

踏み跡とテープを追って北登山口に下り、縦走路にと入って行く
鉄塔管理道で何時も道は綺麗だ

直川道と言われる道に出ればそれは古道でやや広くなる
墓の谷行者堂に行くための古道だったようだ
途中にエビ峠休憩所が有り何時も此処でゆっくりしてしまう
今日も一人の方と長話だ
 
 
道成に登る
約1.4㎞歩いた付近に鉄塔が出る
鉄塔横が地蔵峠で南北に道が有るが地形図には反映されない

ここで80歳オーバーの若いころは岩や沢とバリバリに山を楽しんだ女性三人組がお昼を楽しんで↓
またここでおしゃべりなショウタンだ
紀伊方面(黒岩、とか県道) とかの表記が有った参詣道が久々に刈り取られていた
刈り取ったと言う事は道が有ると言う事だろうと久々に下った

  

娘地蔵と南側道と伐採木に有ったシイタケ↑

決して良い道ではないが、何度も登ったり整備したりした小道がそのまま残っていた
元々急坂で決して良い道では無かった
道成に下る
元娘地蔵が有った所のて前は道は流されていたが山屋なら問題はない
少し残った石畳と行政の道標と整備階段、娘地蔵の跡が残る

  

道標通り登れば荒れてはいるが道は残る
元々良い道では無かったが、通行が無くなりゴロ石が目立った
道跡通り登れば縦走路に出る
この出口には、道が崩落通行不可の案内が有る
私的にはルンルンだったが、人の見方の違いだろう


縦走路に出れば後はルンルン道標が有る
墓の谷行者堂への分岐、紀伊駅からの出合、六角堂へと登る

  

六角堂でエビ峠で長話の方と再度出合今度は挨拶のみだ

青少年の森は二人が食事中だ
 

井関峠分岐から北に踏み跡を入る
この先の測量点の図根点を地蔵山としていたが、山頂はさらに上だが踏み跡テープも消えた

ここは図根点位置です。山頂では無いとの表記が有った
 

図根点と山頂の様子

元々山頂を表すことは無かった地蔵山だが、昭和の青少年の森開発時に、山頂に休憩所を作ったのが始まりだ
山頂には当時のタバコの吸い殻入れとゴミ箱の残骸が今も残る
倒木も有り昔の様子は少ない
倒木を切ろうと思いながら鋸を忘れた

縦走路に下り、雲山峰で昼食だ
 雲山峰は、雨の森で紀伊方面の集落の雨乞の山だ
直川に有る丹生神社が祭神のようだ
余談だが、大福山頂の所有者も、雲山峰山頂も所有は直川の丹生神社が持ち主だ

 雲山峰

雲山峰でパンをかじり昼食とした

ここから先は人気の縦走路で道は良くまず間違う方はいないだろう

何カ所かは分岐が有るが間違いそうなところには道標が有る

  

道の様子や紀の川市の龍門山見晴らし、道標↑


道標写真から奥に入れば50m程度で三等三角点、奥畑が乗る 四の谷山だ
見晴らしは無い

 

道標まで戻り第一パノラマに行く

大阪湾が春霞のように霞んでいた
黄砂だったのか

  

道標まで戻り、山中渓駅まで下る
案外道は傷んでいた
疲れも出たユックリと下る
後ろに健脚者がいた
先に下ってもらいユックリと下った
高速の音や電車の音が聞こえだした
山中渓の年末は静かだ
一人二人と挨拶を交わしながら駅に向かうと電車が入ってきた
ICOCAをタッチして飛び乗り、写真は無い
六十谷駅まで二駅だ
六十谷で降りて、駐車場に帰った
 
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