鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳
1091.9m

2023/11/19
4人



鈴鹿7セブンマウンテンの一つ、釈迦ヶ岳に登りました
鈴鹿山脈には殆ど経験の無いショウタンですが、誘われるままに何年も登っていれば
鈴鹿マウンテン、藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・御在所岳・鎌ヶ岳・雨乞岳・入道ヶ岳 
全山に登り切った事に気が付いた。
藤原岳
https://www.syotann.com/fujiwaradake7.html
竜ヶ岳
https://www.syotann.com/ryugadake.html
入道岳ー鎌ヶ岳
https://www.syotann.com/nyudoukedakekamakedake.html
御在所岳
https://www.syotann.com/simayangozaisyodake.html
雨乞岳
https://www.syotann.com/amagoidake191109.html
鎌ヶ岳
https://www.syotann.com/kamakedake.html

 前日は宮妻峡ヒュッテに泊まり雲母峰に登り、19日に釈迦ヶ岳に登る予定が、天候不順から宮妻峡ヒュッテに泊まって前夜祭と宴会で終わった
宮妻峡ヒュッテは公共施設で来年の(2024)に営業を終了する
何度も泊まった宮妻峡ヒュッテの管理人さんとは親しくなり、最後の食事とアルコール入り飲料( ´艸`)で一夜を楽しんだ
19日、朝明大駐車場に現地集合の一人と待ち合わせ、いささかアルコール濃度の高いショウタンはハイテンションで登山を開始する。
ほぼ駐車場の前に有る中尾根登山口から取付いた
 
  

登山口は直ぐに見つかりトラバースで入れば、道は良いが庵座谷の分岐で??
よく見れば案内は有る。
キャンプ場側に入り尾根先の橋を渡り取付く
少し??
  

取付きの橋を渡れば、里山低山の感じの登山道を登るがやや傾斜を感じた
直ぐに汗が出だす
服装を調整して登りだせば、アレはな〇こではと近づけばアララ、有ったぞー 食料キノコだ
一本の木で四人が満足な量が取れた
気分良く登りだす

  

尾根は細く浮き根や花崗岩の露出とコースは厳しくなり、オマケに傾斜は半端ではない
少しだけ救われるのはフラットな所も少し出る
そんな時はキノコキノコとキョロキョロするが上手く見つかるものでは無い
途中の岩向こうに展望石が有ると言う
健脚の方は行くが私は休憩だ

コースはますます厳しい傾斜に露岩が出る
木を掴み岩を掴みと這い登るようになって行く
猫岳らしいピークが見えたが、遠いなー
傾斜のコースにブツブツ
  

一休みして振り返れば
過去に登った山が、見えだした

 
あれが雲母、入道はあの丸いピークだ
藤原岳の鉄塔に遠くには雨乞岳が見晴らせる

とその先に、釈迦白豪が厳しい下りの景色を見せる

傾斜はますます厳しく、膝の曲がらない私メは、木を掴み岩を掴み足を揚げ、モウ大変だ
でも楽しい
キット足ももっと曲がってくると期待を込めてよっこしょ。
その一歩を出した
  

尾根に登ればまだ先に有る釈迦ヶ岳、小高い所は釈迦ヶ岳最高点だとか
最高点が釈迦ヶ岳では無いのだろうか
三角点を山名場所にしたいと言うのが常だろう
  釈迦ヶ岳最高所と有った

三角点に向かう

三角点方向から多くがやってくる
縦走だろうがリュックは小さい

初めての釈迦ヶ岳、大峰の釈迦ヶ岳しか知らない私はこれで鈴鹿セブンマウンテンに登ったと拍手をもらう
いい気分だ


基準点名 釈迦ヶ岳
北緯 35°03′56″.5337
東経 136°26′29″.2138
標高(m) 1091.93
選点 明治18年8月13日

尾根縦走に成れば思ったより歩きよいが、前日の雪解けと花崗岩の風化の砂石は良く滑る

  

猫岳に登り風裏で昼食だ
風は有るが暖かい
猫岳に猫石にはプレート迄ある
公園のようなルートだが何所も油断はできない所だ
 
見晴らしは良いが、すらすらと山名は言えない
滑り注意と良く踏み込まれたコースを歩く
羽鳥峰と書いてハトミネと呼ぶピークは人気だ

  

羽鳥峠上にはイシコロアート?のスヌーピーとキティーは可愛い
ハト峠から下る
コース的には傾斜は有るが、整備が良く自然石を積み込んだ階段だ
足運びが選べる
苦手な下り階段もすいすいと下れた

 

途中に石の堰堤が出た
古いものだろうとは感じたが、明治初期のオランダ人ヨハネス、レ、レーケの設計した物で登録有形文化財に成っていた
最初の堰堤には右岸に補助ロープが作られていた
  

説明には、なわだるみ堰堤と名がついているそうだ
落ち口が縄がたるんでいる様子に似ているからだとか
 
下ってゆけば モミジの紅葉が見事だ
カメラマンも多い
美しい美しいと歩けば駐車場は直ぐだ

  

リーダーが探してくれた三休の湯は歩いても行ける温泉だが、車で移動した
ユックリと湯を楽しみ、帰路についた
今年の気温は本当にわかりにくい

待ち合わせた針インターでは猛吹雪で、鈴鹿の山は山頂を見せた
ご褒美にキノコを頂き、家ではキノコでぐいと飲んだビールがたまらなくおいしかった
ヤマレコを埋め込んでみました


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