見返り山
2022/02/09
単独 

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午前に所用を済ませ、先日無くした保護メガネを探しながら大関橋Pから見返り山に登った
先日の山行で保護メガネを無くし落としたかもと探しながら見返り山を目指した

大関橋駐車場を900m程度過ぎた所の小川地蔵尊分岐の道標に従い林道から大福山に向かいます
その奥100m程度に滝谷尾登山口と廃道に成った滝谷登山口が有る
下山は滝谷尾を予定している。
  

林道名は知らないが、少し前までの大福山登山の殆どはこの道から八王子社跡、六十谷道で登ったものだ
  

滝谷尾登山口から直ぐの所の斜面に、双体仏の地蔵様が三組あり、総称して滝谷地蔵様と言う
過疎が進まないころは、年に一度のお祀りが有ったが、ここ最近ヒッソリしていたが、綺麗にされて花が添えられていた
地蔵様の石祠は私が作ってモウ35年はたつだろうが、痛みは無い
この頃の老婆の話では、子供のおねしょを封じて下さるとか、何時の頃の物かは村人も分からない

その先で見えにくいが割谷弁才天の小さな鉄製の道標が有る
墓の谷参道からそこに登る事ができるがマイナーだ
管理していた方が最近見えられない

林道は大きく荒れていたが徐々に整備が進んでいる
登山者が戻りつつあるようだ

流された谷を越えれば八王子登山口だ

登山口から八王子に向かう
クネクネと登る。少しダートな登山道で、これも小さな道標とテープで八王子社跡を記している
興味が無ければ、直進だ
 八王子社跡 200年前の物

雑木の道は古道らしい
六十谷道に出て、奥辺峠に向かう

 

淡輪と縦走路の分岐点で、縦走路には長い階段が続く
足を痛めた私はヨタヨタ、
登り切れば道は良い


見返り山は、別名金剛童子山です
ここに金剛童子が置かれていたのだろうか、金剛童子は石に金剛童子と書かれて安置されているものが殆どです
それが無いか何年も探しているが見つからない
経筒を入れたと思われる壺の遺物は見つかったが、経筒は見つからない
この山に来れば欠片でもと探すが無い
経筒が出れば、経塚だと博物館の方が言うが、証拠はない
見晴らしは、西も東も南も北も縦走路は見え、故に何処から来ても見晴らせる
故に見返り山だ



見晴らしを楽しみ、山を借り切ってオヤツタイムでのんびりとコーヒーを飲む
六十谷方面に下り、六十谷道に出て南に100mで滝谷尾分岐です
大同寺霊園Pの駐車が難しくなって、大関橋から大福山に登る方が増え、滝谷尾の上り下りが増えだした
羊歯や倒木の撤去がされ通りよくなった
尾根は900mと聞く、自然林で好きな道の一つだ
  

この尾根に有る村界票の遺物は、当時の雑木の山は宝の山で境界の争いが起こり設置した物とか
私は三個の境界石を知るが、四個と言う方もいる

少し急坂も有るが通るに楽しい滝谷尾、整備してくださった山仲間、踏み跡が増えたと報告すれば、良かったと笑顔がこぼれた
遠くに行けない、密は避ける 密集は無い
今、紀泉高原のマイナールートで毎日楽しんでいる

我が家の裏山、紀泉高原は元気の源です 
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