岩神山に岩神権現
2022/01/04
6人
 
葛城行者、鉄山道場の方々と岩神観音から岩神山をピストンしました

霊験あらたかな岩神山を葛城28宿行場と鉄山先生は岩神観音と山頂をおとづれ、今回山頂に岩神権現をお迎えした
権現とは、葛城の峰の神々の代名詞で、ここで葛城行者や参詣者の祈りの場にとの思いからだろう

今日は修験道に理解のある会社の駐車場からスタートだ
有功中学横の階段を登り、左手に少し下り、正面参道から入る

正面参道の道標は整備され、そこに行者道標を設置することから始まる
 

落ち葉が綺麗な参道を歩けば、林道終点の沢渡渉は荒れているが、大雨でない限り問題は無い
  
堀われた参道を登れば右手下に本当に小さなお滝が現れる
昭和の戦争が終わるころ、一人の女性が、夜中にオコシ一枚でお滝に打たれ、岩神観音に参詣して霊感を得た
霊感を得るまでは相当な時間を要した様だと聞く

霊感を特別な宗教とせず、多くの方々の問題を解決した
私もお顔を存じているが今はお亡くなりに成りました
寺住職のお母様でした

道成に登れば階段に成る
そこで、入山の勤行
法螺は響き渡った
  

 階段途中で参道の掃除をしてくださる方がいた。御年 80歳だ
  

壊れた道標を治し観音堂に
勤行で祈り、里に向かって村の平和の法螺を吹く
五つのほら貝の響きは尋常でない
  

ふと、岩の斜面を見れば、鉄山先生は役行者さんと言い、女性行者は観音様と言うが、岩にくっきりと影が出た
自然と手を合わす行者たち、私もね

山頂に向かって登り、尾根に行者道標を設置する

山頂に岩神権現を祭り、葛城経塚三番行所とした
権現とは経塚三番の山々におられる山山の神の代名詞です
 

権現様に勤行と法螺、山々に法螺を吹き行を行ったが、般若心経も読めないショウタンだが、その響きは尋常でなく胸を打つ
  
 無事に下山して下山の般若心経を唱え法螺貝の響きでそのお礼を述べる行者
今日も新しい経験から又山に親しむ
いつも楽しいショウタンだ
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