水ヶ宝形山で読図登山
2011/12/11
Ateamにて

コースタイム
峠08:35-三角点上浦08:56-掘割り09:10-電波塔10:53-水ヶ宝形山11:26
下山
水ヶ宝形山12:56-三角点三腰山13:30-闇夜峠14:20-三角点倉谷15:27-三角点池尻15:57-倉谷16:40ー車16:45
総時間8時間20分
とにかく面白い周回だった。
水ヶ宝形山は、山頂近くをスーパー林道が走り、ツイツイ林道からピークを踏みがちだが、北面から登れば、面白い登山となりなかなか手強い
今回はバリエーションを加えながら、リーダーがコースを組んだ
有田川町の峠地区から林道峠線に入り、波線で水ヶ宝形山に登るのが一般的だろうが、いきなり取り付きのピークに有る三角点上浦を目指す

ナビ任せで阪和道有田インターから県道19号線の峠集落に向かう
このルートは今月2度目の道だ。峠付近は道が広く路駐ヶ所が多い
峠から有田川支流の橋を渡り峠林道入り口の尾根先に登る。
尾根先に何体もの地蔵(道祖神か?)がある
登山口を探すが右手、西側に小道らしい物があり尾根に登ると小道が出た
四等点は直ぐに見つかり、尾根を進む
  
尾根先で波線道と出会う所は、掘割りで、左手から下り、波線道に載らず、出会ったソマ道を尾根先を巻くように歩く
これが少し荒れていたがナカナカ面白い、適当に尾根に向かって登るが、これが大汗物で、フウフウ
  
                              掘割り↑                  ソマ道か古道か?
  
尾根先道は荒れていた                                適当に尾根に向かう↑
尾根に登ってしまえば快適な小道だが、登れば登る程傾斜が出る
波線道と出会う頃からは自然林に成り、傾斜はあるが綺麗な尾根で、初冬の風は冷たいが汗がポトポト
  
ここまで、波線道で登れば少しは体力が少なくて済むかも、しかし山を登る感じは最高の小尾根だ
闇夜峠からの波線道の出合いには電波塔が建ち、後一登り
水ヶ宝形山下の林道に出合い、さらに直登するが、この出合いからの景色は最高だ
城ヶ森山や、若藪山はもう樹氷が白い、その向こうの護摩壇山はさらに白くなっていた
  
氷柱が↑                      水ヶ宝形山↑                 若藪山↑
 
一汗ながす斜面から、振り返れば、アレが生石山、堂鳴海山、アレが戸屋城山、登った山々が美しい
有田や和歌山市の山々、金剛山の和泉山系、我が裏山の大福山と最高だ

山頂までの急坂はバリエーションになるが、測量杭が山頂に誘う
二等三角点、水ヶ宝形は頭だけを出している
北緯34°02′37″.0644 東経135°27′05″.0524 標高1063.95
所在地 和歌山県有田郡清水町大字下湯川字岡田315番地(現有田川町)
選点明治34年7月10日
山頂で肉鍋、有るわ有るわ流石のショウタンも食べきれない
いくら鍋とはいえ、冷え方が凄い、少し油断した服装だ、少し小さ火の焚き火で暖を取る
下山リーダーはソウルさん、プレッシャーをかけまくるショウタンは意地が悪い
   
簡単な尾根だが、簡単だけに難しい、
三角点三腰山まででも現在地を確実に言い当てるのはやはり読図力がいる
闇夜峠の下り尾根で、670mの地点から尾根を変えるが、この地点が難しい
闇夜峠でティータイム、
 闇夜峠上から見る
闇夜峠に後少し↑

ここからの尾根は初めてのショウタン、地図を眺めて簡単簡単と油断した所、大きく現在地を読み間違って、ブツブツ、コンパスが合わない、コンパスが合わない、ブツブツ、ここは何処リーダー 汗
はい、思い違いの大失敗、真剣に地図を見よう
とにかく闇夜峠から尾根は美しく足にやさしい
 

足が疲れだした頃、四等点倉谷に、この点は兵ヶ城山から来た事がある
ここから、majimeさんにリーダー変更、簡単そうで油断できない綺麗な尾根、なんやかんやで四等点池尻へ
この景色見た事があるなんて言い出すソウル氏、以前Ateamで倉谷三角点を特定したとか、お年のソウルさん
ワイワイ、ガヤガヤ、早くしないとヘッデンタイムとプレッシャーをかけまくる。意地悪ショウタン
ワイワイ、ガヤガヤ
  
三角点倉谷                                                三角点池尻
倉谷からの尾根は美しいが広い、広尾根は油断大敵、四等点池尻のピークはさらに広く、目的尾根に入るのは難しい
ショウタンはコンパスと地形から割り出した
majimeリーダーはグルグル尾根を探している。意地悪ショウタン座り込んで動かない
  
倉谷への下山を選んだ尾根は急で険しいが、時間的な事、下山谷に田のマークがある
廃田は予想がつくが、林道があるだろう事、倉谷集落上に出るには、地図に猪囲いマークがある事、だ
下る程に傾斜がましたが、コースは正解で、小道と林道があり、予想は当たる
  
倉谷に出ると目の前が県道、わいわいガヤガヤ、県道歩きも又楽しい
  
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」