風折の滝の氷爆と高滝     
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今年は雪が多い、雪山の山頂をほとんど踏んでいない
それならば氷爆でもと、以前山頂から見た事のある風折の滝に向かった
http://www.syotann.com/ematanokasira.html




コースタイム

登山口08:05ー蛇滝08:30ー小屋08:58ー水越谷出会09:00ー風折の滝10:15
登り 2時間10分

風折の滝10:45ー水越谷出会い11:35ー高滝11:55ー小屋12:10
1時間25分

小屋13:30ー登山口14:30
1時間
いつもの岩出市を5時半に出でて、吉野から高見トンネルを越え、飯高町栃谷から飯高町青田と進み、
実香肌ダムにかかる赤い橋、辻堂橋を渡り辻堂トンネルを越えて宮の谷登山口に着いたのは7時40分頃、準備して宮の谷渓谷遊歩道に入る
ここは、池小屋山登山口でもある。又この付近には、迷岳や江俣の頭、白倉山、古丸山と数度来た事がある
http://www.syotann.com/ematanokasira.html

http://www.syotann.com/miyanotanikeikoku.html

かってしったる遊歩道に入るが前回よりも道が荒れた感じがした。オフシーズンだからだろうか

山をヘツルように遊歩道がついている
途中の沢には橋が架けられ峡谷ハイキングが楽しい場所だ
秋の紅葉シーズンや新緑の頃は特に綺麗という

 

一部道は河原に出たりしながら遊歩道を進んで行く
少しだけスリルのあるような所も通るが問題はない

 

渓流は美しい

 


山肌に取り付けられた遊歩道、ショウタンはこの場所が好きでたまらない



高滝と風折滝の分岐のある沢の手前に休憩、避難小屋がある
ここのトイレが無くなっていたが小屋は手入れが行き届き綺麗だ

小屋前の32号橋を渡って沢を左にはいると風折の滝、右沢が高滝や猫滝に、猫滝から池小屋山にと続く

 

ここまではハイキング道、ここからは本格的登山道だ


左手、水越谷は未整備道、沢登りといってもいいだろう
道はすぐに高巻くかと思えば川原に下りる

 


難所と言えるところは二箇所
大きな洞窟状の石を登るところと
 

滝横を巻くところだがロープが設置され登ることが出来る
私はロープがなければ登れないだろうが慎重に登った



動画です

ダブルクリックしてください
 

分岐から40分とあるが時間は1時間10分かかっている
少し雪があったがそんなに難しくない程度、アイゼンなどはつけなかった
そろそろと思ったころ沢の向こうに風折滝が見え出した
風に揺られて一条の滝が落ちている
思わず感動でついたぞーと叫んでしまった


風折滝、高さは80mだ



滝は二段になっている
下の滝壺には大きな氷の塊が流氷のように浮かんでいる

滝下までローブで登れる、アイゼンをつけなかったショウタン、慎重に上り横の岩の上で滝を眺めたが
シマヤンはアイゼンとピッケルで氷爆と遊んでいた





動画です↓



滝を楽しみ下山、出会いから高滝に向かう

出会いから高滝までは20分とあるが15分でついた
この間整備はしているが一部土砂崩壊で危険といえる場所があった

 

高滝手前で大きなツララが出来、その下にツララが崩落した塊が道をふさぐ
慎重に登ってゆくと高滝が現われた



高滝は水量は多いが滝壺まで近づけない。上から見ることが出来るが行かなかった
池小屋山にはここから登るが道は険しい。
途中に猫滝があり手前のトラバースが難しかったのを覚えている



小屋まで帰り小屋の中で昼食、中は4〜5人が入れる。手入れが抜群だが入り口の引き戸が壊れかかっていたので
シマヤンと修理しておいた


1時間20分とユックリとした昼食ショウタンは久々にカレーライス

下山もユックリと景色を楽しみながら遊歩道を歩いたが途中で台高山脈に続くであろう踏み跡とテープに気づき
次回の山行計画の宿題とした



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