大普賢岳1779.9m

今年の登山目標は大普賢岳に月一回登る通年登山です。
六月はすでにきゃんぷ・ざ・ほーいのゆうと君あゆむちゃんとママさんとで登り、
今回は元弊社のシオジさんと二回登る機会に恵まれた
2つの記事を同時進行で書いてみたい

大普賢岳山頂の景色
2008/06/07
きゃんぷ・ざ・ほーいゆうと家家族編
和佐又ー大普賢岳ピストン編

和佐又山ヒュッテ前で合流、朝7時30分出発、
小学校二年生のあゆむちゃんはマダ眠そうだ、お兄ちゃんのゆうと君も
マダ眠気がのこている。ママさん元気モリモリだ、
和佐又ヒュッテ前のトチの木は満開の花を咲かせていた

2008/06/18
シオジ先輩編
和佐又山ー大普賢岳ー大峰山山上ヶ岳ー大峰大橋

通年登山シマヤン、シオジ編です
シマヤンは大峰山登山口大峰大橋から私たちは和佐又から途中でスライド編だ
シオジさんは大普賢岳、大峰山とも初めてです

8時50分和佐又ヒュッテ出発
ゆうと君、あゆむちゃんのペースが分からない
ユックリ目に歩くが二人は流石スポーツ少年少女、足腰は流石だ
和佐又のコル分岐まで20分と大人以上のスピードだ
 

三人でルートを確認、
和佐又山コル分岐で一休み
綺麗な自然林にシオジさん感動の写真を写していた
少し休憩して

9時10分
和佐又分岐からしばらくはダラダラと登るが、登山初めての子供なら木の根がジャマだろうが、流石山慣れした二人心配はない。今日のコースは少し小学生には厳しいと感じるコース、二人には荷物を持たせていない
シダン窟、朝日窟と進むが左手は崖、慎重に歩くことを要求した
笙の岩屋で一休み、ゆうと君やあゆむちゃんは岩屋に落ちる岩清水を頭からカブリ楽しんでいる
ここまで1時間とペースは速い
 
 



シダン窟、朝日窟、笙の窟と同じコースを歩く
ほぼあゆむちゃん達と同じ時間だ
笙の窟で一休み、いつも呑む岩清水は美味しい
09時55分
笙の窟で一休みしてここからが危険が多い日本岳のコルに向かう
二人の足運びに問題はない
あゆむちゃんの滑落防止の迷子紐改造版を私が持ったがあゆむちゃんのハイペースにはついて行けない、ゆうと君は慎重に登って行く
ママさんは何の心配もない
日本岳のコルで一休み、ここからは階段が続く
万が一を考えロープを出した、しかし、あゆむちゃんはすごいドンドン登る
ショウタンはついて行けない 大汗だ
  
日本岳のコルで一休み
石の鼻で景色を楽しむ






 
石の鼻で一休み
ここまでのタイムは大人より早いだろう
 
 

昨日、ゴルフの打ちっ放し800球も打ったというゴルフの達人シオジさん
流石に足が重いという
小普賢岳下09:00とハイペースで登る
あゆむちゃんは階段を駆け上がる、オイオイユックリユックリ
小普賢岳の下で一休み
崖の先を覗いたシオジさん、これは落ちたら終わりとのぞき込んでいた
一旦下り込み大普賢岳に向かう
コイワカガミは少しだがマダ咲いていた

10時45分
 


途中のトラバースハシゴで景色を楽しむ子供達



 
シオジさんにトラバースハシゴで台高山脈やわさび谷の分岐を見て位置を感じてもらった

シャクナゲはもう遅いが、階段横やトラバースの岩場にはコイワカガミがきれいだ
ママさん写真
10時13分登頂した
標準タイムは2時間50分、二人は大人タイムで登る

11持25分大普賢岳に着く
天気予報は曇りだが時々薄日が差す天気、シマヤンを無線で呼び出すと脇ノ宿を少し来た所と返事がかえってきた早い、景色を楽しむ間がない
早々に奥駈道に下り山上ヶ岳に向かう



 
少し早いが、ママさん手作りお弁当をいただく
山頂にはシロヤシオが綺麗に咲いていた
景色は言うまでもない。山上ヶ岳のお堂がハッキリと見えた
奥駈道を北の小普賢岳を越え下り込んで行くとシャクナゲの向こうにシマヤンが昼食の準備をしていた




 

食後景色を楽しみ、ゆうと君とあゆむちゃんと少しロープで遊んでみた

 
三人で昼食休憩、あまりユックリはしていられないが40分休憩した
シマヤンの塩もみキュウリ、茄子は絶品だ
ビールが欲しい所だがぐっとガマンした
遅咲きのシャクナゲが綺麗だ。この付近は雪解けも遅い所だ
 
1時間20分とロング休憩下山にかかる
11持33分
心配なのは下山時の事故、超慎重に下る


 






脇の宿、あみだヶ森といそぐ、あみだヶ森には女人結界門があり、柏木方面に分岐する。通年登山では一回は柏木道を通ることにしている。
結界門を越え小笹の宿に向かう。竜ヶ岳の山頂を踏むことも考えたが時間がない
ゆうと君は大人並みの下山、心配はないがあゆむちゃんは早い
バランス感覚は良い、ママさんが補助ロープを持つ
それにしてもクライマー顔負けの感覚を持っているようだ
あゆむちゃん、ユックリユックリ
ショウタンは汗を流す (^^)

下山コースを確認するあゆむちゃん
小笹の宿手前で石敷き道の名残が有る。以前雨の中ここに来たとき京都大学がこの小笹宿跡の調査をしていた。相当数が住んでいたことが伺えるとの事だった。豊かな水と広い垰、大峰山寺の関係者が生活していたのだろう

少し休憩した



1時53分

  
2時13分無事下山
下山タイムは2時間半でした
今度はパパさんも同行して又登りたい
多くの登山者と出会ったが二人の小学生にしっかりエールを送っていた



写真はママさん撮影も使っています
地蔵辻の分岐からはワンステ尾を上多古に下ることができる
少し行くと投げ地蔵がありその東が地蔵岳だ、地蔵岳に登った
シオジさんはそのまま大峰山寺に向かう
地蔵岳は岩稜のピーク、登る人はほとんどいないのだろう踏み跡がない
ここでショウタンは大チョンボ、非常用無線機は落とすは岩で足を滑らしスパッツは破るはでした。

               投げ地蔵と      地蔵岳
 
              この付近から丁石が現れる
大峰山寺が見える後少しだ
大峰山寺でシオジさんが待っていた。二人でお参りここでショウタンチョンボに気づく、無線機がない、チョット高価だ地蔵岳だろうと探しに戻ることにした
往復50分、1時間は係るだろう。シオジさん先に下ってショウタンは引き返す
 
山頂付近に無線機が落ちていた。助かったー
後はひたすら下山だ、急ぐ、大峰山寺からホラが聞こえる
大峰山寺に着くといつもお世話になる金峯山寺のお坊さんがめざとくショウタンさんと声をかけてくれるが急ぐこともあり失礼した
シマヤンが首を長くしているだろう
とにかく急ぐ
                              西の覗き
 
                 洞辻茶屋 と お助け水
  

大峰山寺
大普賢岳からママさん写す
大峰大橋の女人結界門にシオジさんがいた
結界門のお助け水をいただき
大峰大橋を渡ると駐車場に和佐又から車を回送したシマヤンが退屈そうに待っていた
失敗も有ったが8時間20分の時間を要してしまった

 
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