JR紀伊駅から雲山峰、バリエーションで落合、帰路もバリエーション
2021/02/07
単独+12人 

ヤマレコ地図にリンク 記事も見れます
紀伊登山口08:30-三角点弘西09:15-六角堂10:22-青少年の森広場10:28-元雲山峰-雲山峰、天下森11:15~12:28-落合14:00-管理道取付き
14:46-紀伊道15:35-登山口16:35
 炉端山友会、例会で箱作、桃ノ木台から雲山峰、行雲山峰、落合、滝畑、春日神社、四番桜地蔵と葛城修験経塚周りの例会が行われた
足の不調と体力不足から、雲山峰で出会い滝畑迄のバリエーション部を同行して、帰路は単独で近道の鉄塔管理道を帰った

紀伊駅から軌跡は載せているが、歩いたのは紀伊高速下の登山口からだ
  
登山口までの案内は無い
高速下のトンネル二つをくぐる部分は??少しややこしいかも
紀伊コースは下山者は多いが、往路に使い登る方は少ない
今日わたしを追い越して登られたのは一人だが、このコースは登山気分は高い
整備されているが、不要整備はされず自然道を歩ける

途中に三角点弘西が有る
登山道から位置特定は難しいが、取付きには案内やマークが有る
私的には登りコースに加えたかったが、取付きを行き過ごしマークから入った
  
コースは単純だが分岐が有る
道標など注意しよう
帰路にと計画した出合には上手く古い道標が有り、鉄塔道か鉄塔道標まあった
  
六十谷分岐からは通行者が多い、後少しが急坂でふー、足に悪いが下りより痛みは無い
六角堂先に落合に下るハイキング道道標が有る
このコースは極端に通行者が少ないが、私的には面白いと思う
  

青少年の森は見晴らしがよい
日曜日は登山者やハイカーで賑やかだ
  
その先の分岐は、雲山峰と大福山方面分岐道標が有る
大福山方面30m正面に地蔵山の小さな案内が有る
細い踏み跡がコースで、その先の測量杭が地蔵山と書かれた処から、そこに山名板が有るが、これは間違いだ
  
地蔵山ピークはその先の最高所です
昭和の40年ごろはそこに休憩所が有った
この写真のピークまでは50m程度だが、踏み跡は少なくい。雲山峰への縦走路から行くことができ
その方が分かりよいかも

雲山峰に向かうが、山中渓方面からの登山者は多い
雲山峰手前の道標裏から元雲山峰が有る
この裏3~40m上

今のコースは後からできたものだが、添付地図に有る破線が昔のコースです
今も残る、元雲山峰には朽ちた当時の森林管理署の案内が残る
写真を忘れた
雲山峰は天下森と呼ばれ雨乞いの儀式場でした
石の祠と木造の祠が有ったし、古いハイキング道標には、天下森(あめがもり)と案内が有った
現在唯一の天下森を記す案内は井関橋横に消えかかりある
今は雲山峰で良いだろうが、知っておくことも大切だろう
  
食事をしながら待てば、炉端山友会のメンバーが来た
集合写真に入れていただくが、満足に全コース歩けないから恥ずかしい
行雲山峰には案内は無い
山頂から東に踏み跡をたどる
天下森は私有地で森林管理署はハイキング道を巻くように付け替えたが誰も通らない
そんな道標が出るがこれは無視して東に
小さなピークが出ればそこが行雲山峰だが、アララ、行雲仙峰と書かれている
マタマタ、まっいいか、ここは行雲山峰だ。行者が落合の行所、八大竜王や滝畑の春日神社に行く近道ですが、今はバリエーションだ
  
行雲山峰に向かう
小さなピークが行雲山峰です
コース途中に碑伝が有った

葛城の前鬼、五鬼家に残る碑伝(ヒデ)についてリンク
 
 
最後に尾根が分岐する
何方も行けるが、今日の左尾根は激下りだ
踏ん張りが無い足、注意注意
地蔵林道に下り、落合へは直ぐだ
  
落合三差路には古いハイキングマップが朽ちている
その先に、落合八王子の取付きが有る
  
細いとりつきを登れば石仏群や、地蔵様、灯篭と遺跡がでる
元住民の方達が守っておられる
常駐する住民は無いと聞くが、今日は山中で一人、田の作業で一人、倒木処理で一人がこられていた 
 炉端山友会は、滝畑の春日神社に向かう。
私は単独で車道を紀伊方面に向かい読図から予定破線道に入ってゆく

今は軽四輪しか入れない道だが、それでも改修され喜びに沸いた時が有ったのだろう
道改修の記念碑が道上に有った

小さな地蔵も半分埋もれながら生け花が備えられている
その先で、予定破線に入る
  
鉄塔37の案内で破線に入る


破線道は関電補修路で整備が有る
小さな倒木は有るがまるで問題はない
地図から現在地を探りP315を越えれば、紀伊道へは近い
  
登りに見た道標横に飛び出した
下りに少し痛みが出る足だ
ヒョコタン歩きで下れば何人かが私を追い越した

とうとう一休みと、コース真ん中の石にデンと座り込んでしまった
若者が後ろから追い越したが、体調は大丈夫ですかと声をかけて下さる
今時珍しい登山者、ほとんどは無言か、邪魔だという感じだった
立ち上がり歩き始めると、若者が気に成ったのか引き返し見に来てくださった
有り難い話だ
下山も歩調を合わせて歩いてくださる
色々と話せば、ボーイスカウトの指導者さんだった
流石、地形図も読める
自宅の有る桃ノ木台から歩いてきたらしい
登山を始めるという
こんな方が、山に入れば少しは昭和の登山ブームの頃の山仲間の気持ちがよみがえるかもと思った
 
 戻る