天神山(与喜山)から高束山、鳥見山
2018/12/24
二人

距離 約15.7km
時間 約8時間30分
2018/12/17日に続いて与喜天満宮から天神山(与喜山)に登り、尾根縦走で高束山から東海自然歩道に下って、鳥見山をピストンをした
東海自然歩道の半分以上は舗装で冬山用の登山靴だったので少々疲れました。
家を出たときの目的は、明神平から池小屋山縦走尾根の笹ヶ峰まで樹氷トレッキングだったが、余りにも気温が高い、樹氷は薄いだろうと急遽方向を変えた。
地形図の準備が無く、高束山までは記憶が濃いが、東海自然歩道に出れば道標表記は完璧だろうとお勧めできない山行だ
スマホの地形図が有るさとバカタレ二人はルンルン
初瀬ダムのまほろば湖堰堤南の駐車場に車をデポして、長谷寺に向かって下る
  
長谷寺前手前、朱色の橋を渡って与喜天満宮の裏参道に入る
前回登った取り付き前を通って与喜天満宮に登る。
  
天満宮で拍手も打たず正面階段を下って鳥居横から上化粧坂を登って、巨木と祠が有る峠から尾根に取り付く

鳥居先で正面に長谷寺が見張らせ其の大きさに目がクルクル

  
峠からしばらくは道が有りテープも打たれていた。
畑跡らしい
西側は植林で東側は与喜山暖帯林の天然記念物樹林帯だ。
巨木が多くまた蔓植物は巨大だ
  
登れば倒木が増え傾斜も出だすが、前回コースよりはるかに登りよい傾斜だ。
主尾根に出れば、コースはルンルンだ
  
山頂は前回と変わらずで、一休みも無く三角点にタッチしたのみで尾根へと下ってゆく

何の動物かは分からないが、やや大きい目の糞が多かったので、熊では無いが熊よけ鈴を鳴らすことにした。
記憶に新しい尾根だ。
紙地図が無い
スマホの画面でコンパスを取って方向には念を入れる
一度通っただけで、矢竹ブッシュ部分も通りよくなっていた
前回斜面から入った位置を確認して尾根を通す
  
テープは一切無い
現在地確認地点は鉄塔だが、鉄塔まで来ると高束山はひと登りだ
此処で見晴らしが出る
 金剛山 葛城山
高束山は古城跡だが土塁よりも空堀が目立った。
山頂でお昼を楽しんだが思ったより気温が低くそそくさとインスタントそばを流し込んだ。
 
馬乗石と言われる面白い巨岩がある方向に下ったが、足下が滑りやすかった
東側尾根から東海自然歩道に出れば傾斜はゆるそうだ。
  
馬乗石↑

東海自然歩道に出れば道標は完璧で鳥見山まで2.7kmと有り、道は良くスキップが出そうなほどルンルン小道だ
  
車道に出れば、この道が東海自然歩道かなと不安を覚える始末で、道標を見落とすまいとキョロキョロ
  
兎に角道標どおり、現在地はスマホから取り、スマホの上であらましコンパスをあわす
展望台が出た。
帰路に登ろうととりあえず鳥見山山頂を目指す
一 二度経験のある鳥見山 (http://www.syotann.com/kaigahirayama.html)目視で最短コースで登ろうと公園内の散策路を最短と思うコースで登った
少し笹中を直登した。
一般的には道標に従おう
  
記憶の道に出てフー、マダカマダカと汗を流す
  
山頂とされているのは、四等三角点、鳥見山のある地点だか、ショウタン的には其の先に少し高い地点が有りそこに行った
前回よりは踏み跡がハッキリ出来ていたが、山名板は無い
この道標から西へ平らなピーク
倒れていた今西錦司先生の流れを汲む十二支会の山名を打ち直して、今日は素直に道を下る

途中の鳥見山展望台から景色を楽しみ山座を同定するが、高見山も大台山脈も雪が少なそうで、山頂がわずかに白いのみだ

東海自然歩道を素直に下る
下の小池の神社は謂れが濃そうだ。
降神石などと書かれた石や小池はメチャ綺麗で花の時期や紅葉の時期は人出が多そうだ
  
下の展望台から見晴らしを楽しんで、高束山下までは往路を下った
 伊那佐山や三郎岳が見張らせた
紙地図が有ればマイルートで帰るが、完全道標どおりだ
  
高束山下で前回出る予定の道が見えた。
この地点に高束山の謂れや山名が表記されていた
  
道標を見落とさない限り道の整備はルンルン
ただ、石畳風コンクリ道は滑りがひどく道横の土上を歩いた
底の硬い冬山靴ではすべりをこらえることたびたびだ。
  
民家が出れば車道だが一ヶ所道標どおり下るには??となる神社前があった
  
何神社と読むのだろうか
  
たかおかみ神社でいいのかな?

水、又は雨や雪をつかさどる神霊 龍神 とある
後は道標なりに下ればいい
16km歩きは久々だ。
靴も雪山用だし、二人は痛み出した足にも懲りず、まだ見ずの巌座を見れば天神山は完成だなと、次回は初瀬山を入れようなんて、初瀬山を見ながら汗を流した。
 
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