大峰
釈迦ヶ岳釈迦像令和修復
2019/06/25

新宮山彦ぐるーぷにて
2007年07月08日に大峰、釈迦ヶ岳釈迦像の大修復を行ったが、釈迦像台座に登り、写真を写す人が絶えず、釈迦像が再び痛みが出だした
倒壊を危惧して、大峰修験に関わる行者や、協賛して下さった和歌山のみちくさハイキングぐるーぷの二名様、大学教授、炉端山友会の方等で
台座修復を行ったが、
一番に協力して修復の力になってくださったのは、釈迦ヶ岳に登山した多くの登山者の皆様でしょう
あっと言う間に600kgの砂やバラスを持ち上げて下さりました
追加のバラスも必要とせず修復を完了さすことができ、後100年は修復無しで行けると修復を喜んだ

聖域の台座には登らず手を合わせ、登頂の喜びとその歴史に感謝して下さる事をお願い申し上げます
   

行動
釈迦ヶ岳、十津川旭太尾登山口に7時45分に集合して、工事道具とセメント200kgを分散して持ち上げる
  
各自のペースで通常登山道を登る
途中の休息も無駄にしない新宮山彦グループは、倒壊木を利用して休憩用の丸太を並べる
  
下準備で数回の登山をしてくださったKajino氏は少し遅れて参加だが、持ちきれなかった荷物を一手に引き受けてポッカだ
  
行者の隠し水で水を補給して、休憩も無く工事開始だ
入梅が遅れている。水量は無いが取水には充分だ


早速に工事開始だ
山頂のサラサドウダンツツジは満開で綺麗に咲きわたしたちを励ますようだ
  
工事日程を2日間予定していたが、強力とその手早さから一日で完成
オマケに、材料はピッタリで残らず足りずだ
  
工事が終わった
残り廃材やビニール工具を分担して下ろす
又、取水用のビニールも撤去して、コンクリが固まるまで覆いとした


 
釈迦ヶ岳の人工物で最古の石標を元の場所に建て直した
梵字と歌が書かれていると知られているがその文字は読みとりにくい
登山者、縦走者と多く登られた
完成の勤行に入ってくださり手を合わした
下山も楽しく下る仲間は何時も楽しい
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