根来げんきの森
2017/12/14
僧帽弁閉鎖不全症、昔で言えば心臓弁膜症とわかり、このままでは年を重ねるごとに運動は厳しくなる言われ、和歌山の誠佑記念病院で手術を受けた。結果、僧帽弁形成術にて弁の漏れはなくなったが、ワーファリンと言う薬の副作用か?鼻空内の動脈から出血、約1500ccの血液を失った
これの貧血が厳しく、主治医は運動は適宜にしなさいといわれるが、少しの階段や急坂で息切れが起る
血液検査でも血液は薄く、マダマダ元に戻るに時間は係るだろうが、足腰の衰えが怖いと、小さな公園を歩いてみた。
少し登山コースらしいコースで、根来寺(真義真言宗総本山大伝院根来寺)の錐鑚不動(きりもみふどう)登山口から取り付いた
この登山口は県立の根来元気の森外に成るが、地元民の登山者(ハイカー)は利用してコース整備が有る。
 
グーグル地図

錐鑚不動の釣鐘堂から登ってゆく
登り尾根は多くの寺跡が有り、秀吉の根来攻め以前は寺の参道が有った所だろう
 
登れば西の展望台が出て、ご夫婦がお茶を楽しまれていた。
岩出市から和歌山市まで紀ノ川沿いが見張らせ美しいが、今の体力はこの登りがフーやっとだ
ここから遊歩道を歩けばいいものだが、小さなピークを越えながら管理塔広場に向かう
小さなピークにはそれぞれ名前が有り、子供達が遊んだ様子が伺える小さなピーク
 
胸骨の骨がまだ完全では無い、滑らないようにユックリユックリと遊歩道に下り、管理塔に向かう
管理塔の炊事場でウドン鍋を作り温まるが、気温は低く長居は出来ない
そのまま下るも良いが少し、管理道をムクノキ原に向かう
ムクノキ原の上の尾根はこの時期は綺麗だ
 

 
コナラかミズナラか分からないが、マダマダ紅葉が綺麗だと林道ではなく、尾根を引き返し、ゲート前に下り林道を下った
 
林道脇も綺麗で、ハゼの木か分からないが、落ち葉は目茶綺麗だった
緑化センター上の菩堤峠は車道だが、歩くに美しい
下れば、五百仏山が車道に分断されたときに移された祠が幾つも祭られた小ピークに登ってみた
 
祠の移された時期は平成四年とあったが、祠そのものは古いものだ。
四国88所を模した物だろう。

車道沿いを歩き、錐鑚不動まで周回した。
歩行距離は約5kmで時間は3時間40分、ユックリとユックリとリハビリには良いコースだった。
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