大台ヶ原山
2008/05/08〜9
三重県多気郡大台町
ショウタン、カアチャン、えみ丸さん
いつか見た青い空のえみ丸さんが我が町にやってきた来た。
我が町に一泊してからカアチャンを誘って大台ヶ原山に向かった
大台ヶ原は本当に久しぶり、気まぐれ会の名付け親の原田廣輔氏と行ってからだから6〜7年ぶりか
日帰りでも十分だが大台荘に前泊だ


2008/05/09


朝食をすまして右回りコースで大台ヶ原山を一週する

先ず、一等三角点のある日出ヶ岳1694.94 mに向かう

 
大台ヶ原の周回コースは整備され歩きよい、しかし大台ヶ原は食害や酸性雨等で山は荒れ昔の苔むした姿は見られなくなったが、日本一の降雨量を誇るこの山の自然はすばらしい
今、昔の苔むす山に復活をめざし自然再生を目指している

日出ヶ岳に向かう稜線に展望台がある。今日は晴天とは行かないが高曇りでかろうじて熊野灘が見晴らせた
熊野灘からの海風がこの山に雨を降らす事がよく分かる

 
展望台から北に木道階段を登り切るとそこが大台ヶ原山の最高峰、一等三角点のある日出ヶ岳です

 

展望台からは大パノラマが見渡せるのだが、今日は紀伊半島の山々のみ、墨絵のような山々の景色を楽しんだ



三角点の記


点名 大台ヶ原山
等級 一等三角点
緯度 34°11′06.8184
経度 136°06′33.1179 
標高 1694.94 m
選点 明治28年5月10日
埋標 明治28年7月21日
観測 平成9年8月16日
所在地 三重県多気郡大台町大字大杉字堂倉谷529 
日出ヶ岳から正木峠に向かう
正木峠から正木ヶ原までは木道階段が続く

 

途中でアカゲラが木をたたく
ドコダドコダと音のする方を見ると一羽のアカゲラがせっせと木をつついていた
正木ヶ原は立ち枯れた木が、昔を知る私から見ると何か心寂しい
以前は鹿が多く見られたが今回は一匹を見たのみ、自然との調和のためか・・・
昨夜頂いた鹿の刺身は美味しかったが・・・・

神武天皇像

牛石ヶ原のヤタガラス?三本足なのだろうか?

 

牛石ヶ原から大蛇ーに
大蛇ーは東につき出した岩峰、東の谷までは高度差800mとすばらしい景色が見える

 
大蛇ーからシオカラ谷に下り込むがこの下り込みの道は足下が悪い
只左右はシャクナゲの群生地がありますが少し早いのか花は蕾だった

シオカラ谷で奈良の名物、柿の葉寿司で昼食
シオカラ谷からの登り返しが大台ヶ原山で一番険しい所だが、楽しい話が弾むと険しさを感じなかった
途中ウグイスが滅多に見せない姿を現わし、歓迎の歌声を聞かしてくれた
ホーホケキョ

 

5時間30分とユックリと探索、大台ヶ原はいつ来ても楽しい




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