鈴鹿の山
宮妻峡ヒュッテから入道ヶ岳ピストン
2017/04/20
4人

コースタイム
登り2時間半下り11時間30分
休憩含む
兎に角安い、宮妻峡ヒュッテ、炊事設備と風呂のみ、畳の上で寝られるヒュッテ、管理人は最高、景色も最高、これで740円、安い
布団は自前のシェラフだが、宴会好きなGPにはこの上ない設備、
問い合わせは059-329-2237、E-mail miyadumahutte@jupiter.ocn.ne.jpで 管理人 小林美二様
欠点は部屋で飲食が出来ないが、炊事設備が抜群だ
場所はマピオン検索で

 
わが町から鈴鹿の山の日帰りは厳しい物がある。
今回、炉端山友会の山仲間が激安ヒュッテの宮妻峡ヒュッテを探し出した。
予備知識も持たず、オンブにダッコのショウタンは気楽な気分で誘いに乗った。
集合時間は遅い朝九時、京奈和道が五条まで出来290円で、吉野、大宇陀道の駅、榛原、針テラスと早朝なら2時間で行ける
もちろん、お金持ちなら阪和道経由名阪道なら費用は要るが時間は早い1時間30分で行ける
今回の参加者は、平均年齢が高い。先ほど食べたご飯の種類が全部言えない 笑い
針テラスでワイワイと一時間のロスで10時と出発は遅い。
名阪国道、東名阪、鈴鹿インターと宮妻峡ヒュッテに着いたのが、12時と遅い
今日の予定は、入道ヶ岳ピストンのみエアリアマップコースタイムは登り2時間、下山1時間30分だ
ヒュッテは四時から受付けで余裕だ。
兎に角美しい自然林の入道ヶ岳、着いてみれば山は桜と紅葉と青葉若葉のパッチワーク、ワォー綺麗綺麗の大合唱だ
車をヒュッテ駐車場に停め、準備して登山口に向かう
 
少しの林道歩きだが、林道そのものも、桜に紅葉の若葉、三つ葉ツツジにと、超綺麗だ
道標に従い下ると、小さな沢の渡渉があり、幾分か水量がある
 
次の本流渡渉は、補助的にロープが張られているが水量が多く??飛び石を水が越える
慎重に渡るが、アララ、ドボンが出た。
 
失敗しても笑いが起こる今日のメンバー、見れば取り付きのコースは厳しく、落石の注意が一番の問題だろう
急傾斜をひたすら登るが、コース間違いは少ないだろうし道標もある
 
ヒュッテからは見事な桜や新芽のパッチワークの斜面だが、中に入ればそれは感じない
三つ葉ツツジの綺麗なコースだ
登ればアセビが綺麗なコースと成るが、雪害だろうか小枝大枝が折れ、そのあとが生々しい
 
登ってゆけば濃尾平野や伊勢湾と明日登る予定の鈴鹿山脈が美しく見え出す
少し早く咲きすぎたのか、痩せ尾根の斜面に、アケボノツツジが綺麗に咲いていた
 

 
登れば、見晴らしが増えるが、見るのは明日のコース
アレが水沢山(水越山)、アノ尖がりが鎌ヶ岳と厳しい山容に見とれる
 
明日の下山尾根を目視し、記憶にとどめるが、朝ごはんの記憶すら消えるショウタンは覚えられるか 笑い
兎に角急傾斜の笹原になり、小さなショウジョウバカマやミヤマオウレンが心を和ます
 
アセビのトンネルを越えれば、北の頭の丸いピーク向こうに入道ヶ岳の丸いピークが見え、ますます見晴らしが綺麗だ
 
山座同定もシッカリとアレが鎌ヶ岳、御在所岳、水晶岳、雨乞岳はあれ、ショウタン登ろうなんて山を見れば登りたい山姥達
 
アセビのトンネルを越えて入道ヶ岳ピークに向かう
360度の大パンパノラマ、薮山の多いショウタンは、久々の展望に目がまばゆい

まだ入魂されていない山頂の鳥居の建立日は平成29年5月29日とある。
おいおい、日にちは未来だ。
三角点は鳥居下にあり、椿大宮社の隣にある
三等三角点 点名 入道岳
所在地 三重県鈴鹿市小岐町1191 俗称 入道ヶ岳
北緯34°58′25″.9376 東経136°26′01″.7838 標高905.58 埋設日、明治23年6月5日
ユックリと下山して明日のルートと山座同定を楽しみながら下山する
コースタイムはエアリアマップタイムプラス休憩時間でほぼ歩ける
 
花や緑を楽しみながら下山する
 
 
最後の渡渉は、ドボンがあれば明日の登山に影響が出ると、山姥達は靴を脱いで渡渉するが、水が冷たくイタイイタイと姦しい
 
ヒュッテで、山姥鍋は大盛り二杯、ヒュッテの職員さんも混ざり、ワイワイ、明日の計画を練った
 
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鎌尾根、鎌ヶ岳に続く