黒沢山と生石山周回
2013/04/29
4人

硯石湿原→硯水湿原に訂正
登山口はマピオンにリンクします
コースタイム
登山口-90分-黒沢山-30分−沼池-70分-名寄松-110分-生石山の家-25分-山頂-120分-小川の宮坂本
総時間
7時間50分
今日のメンバーはpakurikoと炉端の会のTさんと私、生石山登山者用駐車場に集合して、一台の車で登山口の下佐々の廃屋のある所に移動した。此処は駐車スペースが一台しかない。下佐々ではなく、野上新のバス停から馬酔木林道に入り直接馬酔木林道登山口に向かえばよいが地理的感覚を得てもらいたく下佐々からとした。又は健脚なら下佐々登山口入り口にある紀美野町総合福祉センターに駐車を御願いして歩くのも良いだろう。
小さな橋の横に路駐してそのまま奥にはいる。最後の廃屋から植林内に入り馬酔木林道に出る。途中の分岐は左手に取る
馬酔木林道に飛びだし林道を少し登ると写真の登山口があるが目印は小さい
 登山口

路駐点付近から植林内の様子
 
登山口からトラバースで尾根中央に向かうと目印があり、蛇紋岩が小さく露出した尾根は登りよい
ツクバネウツギや山ツツジが美しく向かえてくれる。雑木の花も綺麗だったが名前など知るよしもないショウタンだ
  
尾根中央を登れば見晴台が有り海南市や紀美野町、和歌山市内から淡路島が遠望できる
山頂には三等三角点黒沢山が鎮座する

   
チョット特筆して置くが若いpakuチャンは20kgの荷歩、それで私の歩足では追いつけない。足が長いからと自分に言い聞かせるが老いを感じる。汗
三角点から黒沢牧場が見える広場付近でハルリンドウを見つけワイワイガヤガヤ、マナーは心得た我が仲間、花を踏まず持ち帰るのは写真だけ、ワイワイガヤガヤ、あそこにも此処にも、美人は花が好きなのか (*^_^*)
  

  
白いリンドウや斑入りリンドウが、蛇紋岩に負けず咲いている。
タダ、踏みつけられたリンドウを見かけた。歩行は十分に注意しよう
510mピークを巻き少し遠回りをして沼池に向かうが池にはブッシュバリエーションで入る。
沼池は、和歌山県唯一の自然に出来た池で県立公園に指定されている。植生や動物の保護が成されている場所でもある


沼池のカキツバタは二つしか咲いていなかった。少し残念だ
  

満開時期の沼池2012年5月
沼池からRIKOさんの読図で生石山に向かいますがマークはイッパイです
楽しみは現在地を言い当てる事ですが、腕を上げるRIKO女、テキパキと歩く、名寄松で昼食だ
  
   
名寄松に図根三角点が出来ている。名前の松は枯れて倒れている
名寄松から東に下り林道に出る。林道からは道標が完璧だ。
  
途中でコシアブラの一芽を頂き今晩のオカズだ。
 道に咲く稚児百合を見つける
三角点彦ヶ瀬で一休みだが、パクちゃんは大汗だ。
  
地蔵から林道に出て再び植林内へ、道標が整備されている
車道に飛び出すとそこは生石高原の西の端、駐車場が満杯の山開きが賑やかだ
生石山の家でアイスクリームを頂き、一等点のある山頂に向かうが、スミレは目立つが、マダ花の時期ではない

  

  
                         お腹が  ・・・・・・ふー ・・・ショウタン苦しい
  山頂にて
山頂から硯水湿原を見て登り返し、

有田川町と紀美野町の境界尾根を下る
コノ尾根の登山者は少ないようだが、リョウブの群生が美しい
   
今晩のオカズにリョウブの新芽を一欠片頂きルンルンと下るが、流石のパクちゃんの足がつらそうだ
車道に出て一休みだ
道標通り坂本の小川の宮に下る
  
途中に出る古民家はどのお家も花が綺麗であるくに楽しい
  
桜の小道から坂本の郵便局前に下山するが、最後に白い藤の花とスズランが淡い香りで向かえてくれた
 
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