黒嶽 649.6m

和歌山県田辺市上地(中辺路町上地)

ショウタン、ノブヤン、シマヤン
コースタイム
上地登山口10:10−P502m11:12ー黒嶽12:20〜13:20ーP617m14:10−P505m14:40

民有林道瀬ノ川線15:40ー上地登山口16:25

コース図


                                          大塔山から続く
朝、5時頃目覚めた。テント内はちょうど零度、隊長シマヤンは早起きだ、起きだして朝食の準備を始めていた。シマヤン外は何度。マイナス5度です
紀伊半島南部で3月の中旬でマイナス5度は異常低温です。
ブルブル震いながら食事用テントに行くとシマヤンはもう昼食の準備をしてくれていた。
ノブヤンがいない。ノブヤンは余りに寒いから焚き火用の木を拾いに行っていた。
ショウタンだけが寝坊です。
朝食を食べシマヤン弁当を詰めユックリと登山口のある県道217号、近露平瀬線にある上地のお寺下に向かう。
地元の方に黒嶽の情報を尋ね、お寺の下の駐車場に車を止めさせて頂き、10時10分お寺の下の登山口に取付く。

登山口はお寺の裏と聞いてはいたが、お寺の手前にあった。

お寺と登山口 登山開始10時10分

  



登山口からほんの少しで鹿よけネットが張られていたがまたぐ程度の高さ、しばらく登ると平尾根に出る。
ここで北西に踏み後をたどる所南東にたどってしまいチョット失敗。
すぐに気づき北西側の尾根に取付く。少し行くと地元の女性が榊の木を取っていた。情報を得るとこれで良いとの事



写真のようなシダが少し生えた低山独特の登山道を進む、この山は東西の幅が狭く最初から尾根は細い
、だんだんと細く傾斜のある道となり、傾斜は急登以上な傾斜となる。


途中で乙女の寝顔と言われる半作嶺が、成るほどという姿を見せる



道は相変わらず痩せて細く、傾斜と平地を繰り返しながら大きな階段状に登って行く。
所々で垂直に切り立ったような崖が左右に現れる



最近測量され測量点がほぼ登山道の中心にあり道はハッキリとしていて簡単だが急登は険しいという表現が良いだろう



 

細長い水平な尾根に出るとここが黒嶽と思うがあと一登りで黒嶽649.6mです。先ず記念写真を写し、
シマヤン弁当を頂くもちろんビールは欠かせない


 

一時間とユックリ昼食、時間が有れば悪四郎山から近露に抜ける事も考えたが、途中の破線路を瀬の川林道に降りる事にする。
北に向かって踏み後をたどる。尾根を素直に北に向かう。P617m付近までは尾根も細く分りよいが、
P617付近からの広尾根は踏み跡もなくなり打たれていたテープも消える。
それでも尾根の中心を北に進むとやがて踏み後が現れる。又広尾根付近はヤヤブッシュ気味な所がある。



下って行くと突然林道が現れる。この付近はP505付近で破線道の近く、道が無くなったと思い東側の植林に入って下る事にした。
すぐに破線道らしい物を見つけるが、かまわず植林内の踏み跡らしい物をたどって下ると25分で瀬の川林道に出た。

P505付近、右手東側に入った
14時40分↓林道                          瀬の川林道に出る↓
 

瀬の川林道


瀬の川に沿って下り県道217号近露平瀬線に出て上地に1時間20分程度歩き戻った。
昨日に続き今日も低山とは思えないハードなコースでした



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