コアジサイを訪ねて
木梶山から梅尾
2018/06/14
3人

キワラ滝P08:40-登山口10:10-木梶山11:15-梅尾
梅尾13:30〜16:10
総時間7時間30分(ユックリ)
地理院地図にリンク
木梶林道のキワラ滝、木梶不動明王前ゲートのPに駐車して、木梶林道を木梶山登山口まで歩く
木梶林道は花や沢などが美しい歩き良い林道だ。ゲートを開ければ高床車なら随分奥まで乗り入れられるが、私達は花や景色を楽しみながら歩いた。
 
 
木苺はたわわに実り三人で摘めば、本来の目的を忘れそうなほど美味しい
目的は梅尾に群生するコアジサイの群生と其の香りを楽しむために木梶山から梅尾を目指す

登山口は木梶川沿いの登山口から周回でと登山口に向かう
登山口は木梶林道終点少し奥にあるが、私は少しでも緩やか尾根と、道標のある少し奥の谷分岐から取り付いたが
道標地点から登る方が登り良いかもしれない
 
 

目標尾根に乗ればテープが有り踏み跡も濃い
二次林だろうが、自然林は美しく尾根も緩やかだ
 
自然林の木梶山は見事に三方に尾根が分かれる。
踏み跡から、一番濃いのは馬駈け場の尾根、二番目は木梶林道から、三番目は梅尾に向かう尾根だ
三角点前で、山名板が整理されていると話しているうちに自分が来た尾根が、アララ何処、そろそろ始まったショウタンだ
こんなときは、シルバコンパスが威力を発揮する。
こっちだ。
 
三等三角点 標高1230.38、点名は木梶 点の記閲覧にデーターが無い
標高10m程下ったところで尾根が分岐する。今回の尾根分岐注意箇所だ
左側の尾根を下りこんで行く
 
弓のように下る尾根、其の先、最暗部が今回の下り林道に下りるところだ。
小さなテープがいくつか巻かれているが、いつまであるかは分からない
小さなピークを緩やかに登れば展望が出る。
高見山、クロソ山、鎧、兜岳に大洞山と見晴らしが良い
此処に間違い看板がある。 ニセ梅尾だとワイワイ
 
 ニセピーク看板
ニセ梅尾からの下りこみには方向取りに注意して下り、登り返せば梅尾ピークが近い
 
梅尾ピークの1118m手前から小紫陽花の大群生地が東斜面に広がる。其の甘い香りは今日の同行美人達もかなわないほどだ
ただ、満開には遠く後一週間かなと目星をつけた
 
コアジサイの香りを楽しみながらお昼を楽しみ群生地の中を歩き尾根に帰る。
花の登山が大好きなTaramiさんはこの群生は素晴らしいとカメラを向けた
本当の満開なら彼女は時間を忘れるだろう
 
尾根を忠実に帰り、林道に急傾斜を下って林道を帰った
林道沿いにも多くのコアジサイが咲き美しいが、鹿の食害が有るようだ
   
   
   
    林道の名は知らない。地図参照と書いておきます
    少し痛んではいるが、マダマダ通行が可能だ。
時々見せる見晴らしは綺麗だが、足下注意のガレタ所もある
何度か上り下りの経験林道だ。
木梶川を越えて木梶林道に出る
 
大台の支尾根ではこの今日の尾根が一番綺麗かも

大雨で林道が抜ける寸前箇所もあるが、読図好きなら多くの尾根で楽しめる木梶山界隈
もう一度コアジサイの満開の香りを味わいたいが、時間が取れるかが分からない
 
 
木梶不動明王に不動真言を唱え、心臓回復の感謝と元気な姿で又来たいと感謝の祈りをささげ帰路に付いた
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