笠塔山、1049.4m 果無山脈
2005/11/25
山歩隊、ノブやん、シマヤン、ショウタンタマちゃん
田辺市竜神村、

和歌山はほとんどが山地、護摩壇山横の名無し山を最高峰に、1000m級の山が多い、比較的低山だ、
その中で、果無山脈と呼ばれる和歌山県をほぼ東西に横切る山地がある。
果無と呼ばれるがごとく今も登山者は少なく、マイナーな山が多い
ショウタンは、この果無山脈に興味を持ち、山歩隊に呼びかけ今回笠塔山(かさとうさん)に登りました。
色々と調べてみるが正式な登山道は無いらしい、植林道や、地元の方が山の木(榊や樒、ビシャコ)を取りに行く山道が有るらしい, これを登る事にした。

登山口09.22ー分岐10.20ー工事中林道11.10ー笠塔山11.50
下山
笠塔山13.10ー谷口分岐13.38ー賽の谷林道14.10ー(この間は写真本当にユックリ)ー登山口15.31



七時、いつものスーパーに集合、海南インターから吉備インターまで高速を利用、吉備からR424には入り竜神村に向かう。R424は知らないうちにR425と成り、竜神村西で日高川を渡り県道735号竜神十津川線を丹生川沿いに走り初めてのトンネル手前を谷口に向かってはいると直ぐに谷口に着く、谷口は小さな集落です。最初は、登山口を確定するために賽の谷(さいのたに)林道を進むと急に道が開けR371に出た帰りは、ここをに出る事になる。再確認のため、谷口で山道について尋ねた。登り口はほぼねらいを付けた所だったのでここから登る事にする。登山口は谷口の赤い橋を渡り2〜300m付近に階段状の登リ口がある

谷口の赤い橋


登山口09.22



道はハッキリしているが木やシダが生え込んでいる道に沿ってジグザグと登る
途中生え込みがきつく少しルートが見にくいが、時々小さな赤いテープが打たれていた
とにかく尾根に出て尾根を忠実に登る。広尾根になるとルートはハッキリとしている。

 

広尾根に出るともう道はルンルン、沢山の測量杭が打たれている。ただ一つの案内板、もう朽ちる寸前でした。
先人の方の苦労がしのばれた

10.20



植林帯をドンドン登ると急に工事中の林道に飛び出した。何故ここがと感じる工事でした。工事のため登山道はとぎられ、取付きが無い、東に向かって取り付きを探すが無い、仕方がないから登りよい地点で削られた部分をよじ登った。
山頂は得意のガーミンで測定、後750m南東、見当を付けて登ると旧登山道に出て尾根のススキを分けて進むと山頂の電波塔が見えた

 

11.10
ここから初めて果無山脈の西側部分が見えた




取付きが分らず林道の壁をよじ登った



電波塔が見え後少し

 


11.50
三角点を探し記念撮影

 

いつもの乾杯で1時間と少しユックリと景色を楽しんだ。清冷山、矢筈岳、持平山、虎ケ峰、高尾山が見える。
西側が開けている。



13時10分下山開始
西に向かう尾根を下り谷口と書かれた所で北に下山。
ここからは少し木が生え込み歩きづらい、襟首に枯れ葉が入りコマッタでした。
14.10


少し下ると小さな四つ辻これを右に入り少し行くと左に急に下る。この付近は注意が要る
13.56


ドンドン下と谷川に出、渡ると、ここが林道終点です。こちらから登る方が面白そうだ
林道で秋を感じながらユックリと下りR371に出た。この付近まで朝下見に来たので地理は分る
シマヤンが工事中のR371を下る事を提案、これを下ると、工事が中断道がない、
100mそこそこ下に林道が見えるが傾斜は垂直に近い
ショウタンとシマヤンはここを下りノブやんタマちゃんは引き返す。
しかし、ラクが多く又ロープがない少し危険だが木を持ちながら下る
最後が5m程度の壁コマッタ、
日頃の行いを神様が見ていたのか、ワイヤーロープがそれも10mmも有る太いのが木に結ばれ道まで届いている
これを利用して降りた



林道終点付近から、R371までの様子

 

 

R371に出る



工事終点



ガケを降りるシマヤン



タマちゃん達より少し早く車に着いた
15.31