学能堂山(学の堂)と白土山、杣谷山 コスマ山(小須磨山)
2016/03/20
3人

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コースタイム
P8:30-杉平峠09:50-学能堂山10:25〜10:45-白土山11:22-杣谷山11:38-小須磨山(コスマ山)12:10
復路
下山開始12:15-食事12:21〜12:50
巻き道分岐13:40-杉平峠14:15-P908、14:24-下山15:45
総時間7時間15分休憩含む
距離12.16km
総上昇1303m
今日は、越後屋隊三人で学堂能山(学の堂)を中心に、白土山、杣谷山 コスマ山(小須磨山)と山を楽しみ、少しでも変化のあるルートをと読図からコースを選んだ。
車から、車に周回して帰るには国道422に下る方法しかなく、意味がないと今回のコースを楽しんだ
この山への取り付きは三杉町杉平から林道に取り付く所の特定が一番難しいだろう
参考まで写真を載せてみるが、これは下山後の写真だ
 
上の分岐から林道に入り、舗装が切れた所の凸地に路駐して林道を登る

 
林道を登れば左手に二箇所のマークが有るが私達は最初のマークから取り付いた
距離は少し短いだろうが、少しややこしいかもしれない
二つ目のマークの方が行きよいと感じた
 
一つ目                         二つ目
マークが多い、後は左手に谷を見てただひたすら尾根を目指せばいい
途中で林道の終点に飛び出すが、その先にマークがあり、マタマタ道成りにひたすら登れば良いが、ナカナカの急勾配だ
  
尾根に出れば後は道標やマークに従って登ればいい
植林を抜け、自然林が出ると学能堂山は近い
  
  
山頂は大パノラマだ、三多気の大洞山を正面に、高見山、三峰山、局ヶ岳、室生の山々にと大パノラマは癒しの山だ
  
山頂には、二等三角点、石名原岳が乗る
山名は、学の堂や学野堂山、などと呼ばれているが、付近の最高山で有る事から想像して、選点されたころは、石名原岳
と呼ばれていたことが伺える
少し点の記を書いてみよう
等級種別 二等三角点 点名 石名原岳
北緯34°29′31″.0287 東経136°13′47″.3141 標高1021.42
選点明治21年10月 埋標明治22年1月 測量昭和60年8月25日
現在の所在地、三重県一志郡美杉村大字川上字小黒田2480番地
明治の所在地 奈良県奈良県宇陀郡御杖村神末字西谷3059と三重県一志郡美杉村大字川上字黒田2480

学能堂山から南西に下り降りるが、ナカナカ厳しい傾斜だ。この付近の土は濡れると良く滑り慎重に下った
  
下りこめば植林だが歩くに楽しい足に優しい道だ
少し登り返せば、壊れたフェンス横のピークに白土山の山名板が有る
  
山頂まで林道があるが、随分昔のものだ。
林道を利用して杣谷山に向かった
植林内の何の変哲もない山頂だ。訪れる人も無いのか山名板などは無い
  
そのまま尾根を引き返すには無駄な動力と、トラバースで尾根を変える
小須磨峠に下るには少し注意が要る。別尾根に引き込まれそうだ
  
普通は小須磨峠から神末上村に出て周回する方法が本等に紹介されている
兎に角、山頂に登るが此処も見晴らしのない植林山頂だ
  
風が強く冷たい。
少し引き返し日当たりのある斜面で食事を楽しんだ。
白土山に登り返し、学能堂山を見れば、アノ急傾斜を登ると思えば、巻き道がないかと地図を眺めるショウタンだ
暗部に下りこみ地図を眺めれば、小さな破線が1cmほど描かれている
これは上手くすると
学能堂山を巻けるのではと感じ、傾斜を見れば道が切れても危険などない傾斜だ
門のような入り口向こうに道が出て、行こうと決心して道に入った
あら、道が続く
  
所が、三角点下付近で道が無くなったが、傾斜も無くルンルンで登り尾根に出た
楽チンコース完成だと笑うが、地図は真剣に読んだ。
登りの谷道は急傾斜で、昨日の雨が道を濡らし、登りでさえ滑った
地図を読めば、尾根に下りの破線道が載る。
これを下ろうと、杉平峠からP908に向かう。尾根は比較的傾斜は無いが、時には短く急傾斜だ。
今間伐の真っ最中で、尾根が歩きにくい
それでも面白いと相棒達、汗を流して地図を読むショウタンだ。間違えればブーイングが怖い登り返しに成るだろう 笑い
三重県の県境を歩く人の道標が落ちていた
  
兎に角歩きにくい間伐材を乗り越え下る
地図でも読めるが、痩せ尾根が出るだろうと思っていた
ピンポーンだ。ムムム、と様子をみる痩せ尾根が出たが上手くルートが取れ、やったーだ
 
左右が切り立っているが、破線道が載る。
道が有ったはずと、その踏み跡を探るがない
この付近と小さな尾根を下ると、下に林道が見え、読図に間違いがなかった
 
正面に大洞山が、その下に三多気の集落が美しい
何処に行っても、マイルートを探す越後屋隊、今日も相棒のウーマン達につれられて、山を周回するショウタンだ
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