長峰山脈 坂本飯盛山、大峰山、堂鳴海山とパワースポット、箕六弁財天社 2019/03/05 二人 |
地理院地図にリンク 距離約13km 時間 登り 9時20分〜13時15分 下山 13時45分〜17時05分 総時間7時間45分 距離約13km 標高差 +1121 −1140 平均速度1.7km |
和歌山北部の代表的登山の山は、やはり生石山870mだろう 生石山付近をグーグルマップで検索して箕六弁財天社の存在を知った グーグル検索で調べればショウタン的パワースポットで、おかゆのゆるゆるちょうさほうこくき や 旧、ゆきねこぶろぐ さんは詳しく書かれている 何時もの相棒さんと、飯盛峠から坂本飯盛山586.6m、大峰山805m、堂鳴海山869.6と登り下山に箕六弁財天社に下り、少しバリエーションで下山した。 生石山の乗る長峰山脈は、昔は高野山に向かうルートが有ったとか(旧美里町、中学校長の話) 今日のコースはほぼ古道跡を感じる道で、道以外は坂本飯盛山直登と箕六弁財天社下の池の上から尾根までの6〜70m直登だけだ |
飯盛峠の凸地に車をデポして、尾根先から取り付けば尾根右端に古道が延びる 道成りに登れば少し倒木の有るところも有るが、そんな所は道沿いを歩けば快適だ。 現在地を探りながら登れば、少しだが景色も望め古道だろう道は古を感じる 多分だが、徒歩時代の山越えの道だろう 途中に、耕作地や地図にも載らない池、廃棄小屋、古い農機具が捨て置かれている |
道成りに登ってゆけば、坂本飯盛山を巻き込んでしまう 読図から坂本飯盛山頂の四等三角点 坂本586.6mにコンパスを取り斜面を直登だが、これは傾斜を感じる 傷めた足が悲鳴をあげる。ユックリとWストックで登る 熊出没の話も聞く長峰山脈だ、熊だろう爪あとが出る(爪跡は上から下に引っかいている) 一応、鈴を鳴らした。 飯盛山の山頂には、ハイキングクラブMC21と書かれた山名板があった。 |
尾根を通して坂本飯盛山を越えると、マタマタ道が出る 帰路を、現場地形から探索しようと、箕六弁財天社に近いルートを探っていると四つ辻が有った 木に今では珍しいラムネ瓶が置かれていたところから、ラムネ辻としておこう どうやら、箕六弁財天社の参道だろう感じがしたので、帰路は此処に来ようと地図にマークだ 道跡なりに登るが、大峰山にコンパスを取る ソマ道に入る恐れも有ったからだ |
大峰山頂は近大の農場で薬草研究の農園と聞いたが??だ 先ず、四等三角点、大峰山を探り、山頂に戻って、測量点805mの位置を地形図から探った 此処は郡境界の上を測量しているから、其の位置は簡単に探れる 山頂道横のこの郡境界杭の位置だろうとみちびきが捉えられるGPSでも確認した 堂鳴海山に向かう 途中から郡境界杭に沿って植林内を歩く 落ちた小枝が邪魔をしてやや歩きにくく、途中で境界杭を失うが、尾根をつかんで下りこめばコルには踏み跡道か、古道か道跡が出て境界杭が見つかる 広いタオ状のコルに有る看板 |
途中から傾斜が出たので、巻き巻きショウタンは巻き道状の道に入り、山頂を目指すが、尾根登りのほうが快適だった マダマダ巻き巻きで、最短を登ろうとコンパスを取る 相棒も、地図が有るのに近道を歩けばいいと読図山行を選ぶ、尾根で登るのなんて簡単だなんて、好きだねー 斜面傾斜が出てきたので、尾根に乗れば、すごい倒木だった 途中の鉄塔は現在地を知るポイントだ |
堂鳴海山から飯盛山に行くには時間が足りないと諦め、遅い昼食を楽しむが質素な焼き飯とオムスビご飯の二人だ 山頂には古い山名板と三等三角点、上ケ井 869.56mが鎮座する。見晴らしは無い植林内だ |
下山は尾根を忠実に下った廃棄共聴アンテナもあり、村は近そうだ 倒木も有り足下注意や倒木越えが有る 広いタオ状の看板まで下ると、落ち葉に埋もれているが林道が有り、林道どおりにクネクネと下の黒実線林道まで下った 廃棄されたテレビ |
黒実線を道成りに下る。落ち葉が積もっているが舗装林道だ 見晴らしが出ると、田の跡や一部は耕作されている田が残っている 旧、ゆきねこぶろぐさんが書かれている案内道標まで道を探るが、道成りに下ればいい 山肌に登る細い参道に、石柱とササで見えにくいが箕六弁財天社の案内看板が出る |
登ってゆけば、古い鳥居の前に巨木が立ち、鳥居から正面に箕六弁財天社が出る 参詣者も少ないのだろう。 階段は傷み、祠も痛み社殿も傷んでいる それでも、周囲の岩や山斜面からはパワーが吹き出る 本殿までは、階段のほか巻き道も有る 案内看板が有るが痛み読みきれない リンクさせていただいた旧、ゆきねこぶろぐさんが詳しく書かれているから参照して下さい |
社殿横に樹齢五百数十年の天然記念物の桂の木が有るが雄株か雌株かの表記は無い 又、社殿裏は箕六弁財天社社叢で大切に守られている |
鳥居横から林道に下る小道を見つけ林道に下るが、直ぐに林道は終わり、道らしいところに入りトラバースで進めば右手下に池が出た 多分、池の堤からラムネ辻に道が続くだろうと感じたが、50mも登れば往路の尾根で、車道に一番近いラムネ辻の四つ辻に近い 斜面を這い登った |
ラムネ辻から車道に下るが、凹地を目指さないと道横は擁壁 で下れないが凹地は斜面で下れる 後は車道を1.5km程度下るが、山中だが車の通行は多い 注意して下った 直ぐ横の、鳶ヶ巣山に登る時間も有るが、無理なく次の機会を待つことにした このコースは登山者も少ないが、箕六弁財天社のハイキングも楽しいだろうコースだ モウ痛みも激しく、何時まで今の姿を残せるか心配なショウタンだが、多くの方の参詣が有れば社も復活するだろう |
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