嶽の森山360mと一等三角点、峯の山482、0m


山歩隊
2008/4/28
コースタイム
登山口、08:14−ナメトコ08:40−嶽の森山、雄岳09:12−雌岳09:33ー雄岳09:58ー峯の山10:44〜11:45ー下蔵土13:05
総時間
約5時間

地理院地図にリンク
コンクリのキャンプ場は寝心地が悪い
寝たのか寝なかったのか、朝早くから朝食を食べ、昨日下見した一枚岩トンネル横の登山口に向かう

登山口は砂利工場のようなところの横にあり嶽の森山遊歩道入り口とある
すぐにススキの中を通り、植林ネットを越え、ジグザグと急登を登って行く
途中ミニキレットはそれなりの緊張感がある。左手に嶽の森山雌岳だろうか切り立った岩峰が見える

 

 
小さな沢に出るとその沢上がナメトコです
ナメトコ岩は思ったより滑らない。彫り込まれた窪みに足を入れる必要はなかった

ナメトコ取り付き
 

ナメトコは絵になる景色だが思ったより距離が短い
 

ナメトコが終わると、ロープでミニキレットに登り植林帯に入って行く
登れば登るほど傾斜があり
 

やがて尾根に出て、岩峰を登り切ると嶽の森山、雄嶽に出る

     

雄嶽山頂、



次に登る峯の山はなだらかな山頂、あそこまで歩くのかとハッキリと分かる

一休みして雌岳に向かって下る。下り込んだ鞍部から一枚岩に出られると看板があつた
ロープが張られてはいるが下り込みはそう気にしない、一気に下り一気に登ると雌岳に着く

下りと鞍部
 

急登を登り返すと雌岳山頂に出る。ここも見晴しがよい、目の前に雄嶽がそそり立つ

 


暫く景色を楽しみ引き返すが、東に踏み跡がある。展望台でも有るのかと期待してシダの中を進むが好き者コースが
傾斜のある斜面を下って行く道があった。期待した展望台は無かった
雄嶽に登り返し南に尾根を進む

 

植林帯に出ると道はマスマス歩きよい、突然目の前に軽トラックが、林道が尾根まで来ていた
尾根を進むとアスファルトの広い林道に飛び出す

 
正面の尾根から再び植林内に入り一登りで左手にアンテナタワーがそびえる所が一等三角点のある峯の山だ

 
峯の山


点名 峯ノ山 
等級 一等三角点 
緯度 33°31′59.7673
経度 135°42′23.7577
標高 481.95 m
選点 明治28年5月24日
設置 明治28年9月14日
観測 平成15年12月2日
所在地 和歌山県東牟婁郡古座川町大字南平字真ケ滝427−1番地
山頂で一時間休息食事
下山は地図を見ながらの下山だ(地図参照)
最初は左手の古道跡を下ろうとしたが途中で出会った山師に道を尋ねるとシダが生え込んでいるという
それじゃ、右手の谷道か、ソノ中間の尾根を下ろうと話し合う


北西に歩きよい尾根を進むと林道に出くわす。そこのところで山師に情報を得て、右下の細い山道に下り
少し行った所で尾根に入って行くが、尾根は歩きよい。踏み跡とテープが打たれていた
 


尾根上に乱獲により野生が少なくなったエビネランが一株咲いてはいたが本当に少なくなったエビネラン何とか守りたいものだ

尾根はおおむね歩きよい。尾根間違いも少ないだろう
急下りも有るが気にする傾斜ではない
やがて鞍部に出ると右手に下り谷道に向かう

 

川を渡り、古道を進むと山ノ神が祀られている
山ノ神から少しで古座川沿いに出る。右手に天柱岩がそびえ立つ

 

下蔵土の吊り橋を渡り国道371号線を車へと歩いた。途中の天柱岩は見事な一枚岩で歩きながら見る景色は疲れを吹き飛ばす
 
古座川に来たからには観光名所の滝ノ拝は見逃すわけにはいかない
滝ノ拝を見物して、371号線からそれ、林道だろうか大塔山登山口のあるすごい山道をR168号線に出て
中辺路、田辺、高速と和歌山に帰った

 

山道にあった掘り抜きトンネル、

 
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