奈良吉野郡
黒滝村鳥住から鎌倉岳と百貝岳の周回
2025/01/28
単独


1月19日に同じ山域の堂髑山と百貝岳を周回時に、鎌倉岳のピークも踏みたかった
体力切れか足が痙攣を起こし、下山時間が伸びるとの判断から引き返した
少し体調が戻ったようで、単独なら遅歩も気にならないと単独で鎌倉岳を目指した

ヤマレコ


 今回は、地形図の不記載の部分の道が有り、GPSから行けるであろうと判断して道を選んだ
先ず、地蔵トンネル北出口の凸地の駐車場に車をデポした
ココは、役場で問い合わせた場所で、役場では駐車場と言った
デポ地には付近の簡易地図が有ります



準備をして車道から鳥住の西光j寺を目指す
通学バスが鳥住に登ってゆく
グーグルに見る湧き水だろうパイプで水が引かれていた
水愛好家が汲みに来るのだろうか


通学バスが子供を乗せて下ってきた
直ぐ上で車道が分岐するが地形図にはない
直ぐ上に民家が有る所から、バスが通った道と繋がっていると判断して近いであろう道に入った
幾分か近道だったかもですが、この道は地形図に載らないとは?? 頑張れ地理院の気持ちだ

  
広い車道ですがすべて坂道だ
村は見るからに大きな家が多い
豊かな木材を豊富に使ったのだろう見事だ
西光寺もドシリと重さを感じる

コミュニティーバス停を大きく曲がり上にと登る
村から見る景色も美しい
 
地形図は道成に登れば破線道に成るが、開閉できる網のネットを開けて入れば民家に入ってしまいそうだ??
何処かに道が有ると判断して引き返しGPSを見てみると、現在地は予想点で地図を整置して見れば、多分行けるだろう小道が上に伸びる

 
手前の道を登る

コンクリート舗装の1.5ⅿ程度の道だ
古い生活道だろう、地形図とほぼ道が合いだした
途中細い道に入ってから出る家はほぼ無住で廃屋の古い家が多かっ た

墓や家跡の石積みが出る

  
右手に大きな石板が見えるが囲いで行けない
其のうえに墓と並び小さな石板に歌碑が書かれていた

山高くして杉青し
歌は
二上山ふたつの起伏手にのせる
玩具の如し遥にはるか

其のうえに出れば地蔵峠から続く車道に出て真上が春日神社だ

春日神社に幹回り5ⅿの栃の木が有るとか、見てみようと探した

 
 急坂を登り切って鳳閣寺に行く、写真のみでお堂横から吉野へのトラバース道に入る
  
今日は下山時に展望台に登ろうと、まず一枚を道から写す
二上山は起伏は手に乗るようにかわいい


登り基調の道だ

取水地点は直ぐ上だ


案内道標はバッッチリでハイキング道の距離は書かれている
  

吉野山、百貝岳の分岐道標から吉野に向かい、分岐が出れば右の尾根側に行く
分岐には行くなの意味か倒木が置かれている
少し入れば、テープが尾根へと誘ってゆく

  
 
尾根が急傾斜に成る所に幅3ⅿ程度の尾根に成り小さな岩稜が出る
其のうえにも同じような幅2ⅿ程度の岩稜の尾根が出る

 

登り切れば中央にコナラの木が有り見晴らしは良い
コナラに小さな判読しにくい山名板が有り、ココを鎌倉岳としている

地形図からは820ⅿですが、国土地理院地形図WEBで測ればなんと830ⅿ越えの834.1mの標高が有る

地形図のプリントスクリーン図



1/25000の地形図の等高線は直径10ⅿ以下は等高線は書かれない
820ⅿ地点の山頂は小さなピークで等高線を書くことができないのだ

以下のリンクで確かめてください

https://maps.gsi.go.jp/#18/34.336584/135.877537/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


次の830ⅿピークで写真を取り損ねた
テープに誘われてハイキング道に出てしまった
 
ハイキング道から百貝岳に向かう
道標分岐から緩やかに百貝岳に登る
前回足が攣った倒木地点に雪は無い
ユックリと百貝岳に登った
山頂は粉雪が白く風も感じる
小さな東屋でお昼を楽しむ
  

源理大師石の御廟塔迄は急傾斜もあるが道は良い

源理大師石の廟塔は需要文化財で、歴史的価値もあるが亀の背に乗る宝塔としてデザインのユニークさに加味されて、重文となったと書かれている

なるほど


道標に従って鳳閣寺に行く
トラバース道はやや長く感じる
鳳閣寺では、しばらく登っていない展望台から景色を楽しんだ
金剛山地と金峯山寺が見える案内が有る

 

車道のハイキング道で地蔵峠に下る
地蔵峠の上付近の小尾根にお堂が有る
グーグルは金毘羅宮と出てきた
山の木は舟の材料でしたから、海に関係の有る金毘羅宮を祀る山村が有ると聞いたことが有る

地蔵峠は、弘法大師がに日韓唐の土で地蔵を作り祀ったのが始まりとか
村は、峠の三大地蔵として大切にまつられている
又、大峰修験の参詣者に湯茶をふるまったと言う小屋が有ったとか、今も湧き水が守られている
 


曲がりくねった車道を下り、デポ地の駐車場に帰った
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