奥高野 護摩壇山、龍神岳、耳取山、千の時 2024/10/01 単独 ヤマレコ地図 右上の参考記録へのページへをクリックすればヤマレコに飛びます |
手軽に行ける楽しい山の代表は、この護摩壇山から龍神岳だろう 少し経験が有れば、耳取山から三等三角点、千の時までのバリエーションは楽しい 耳取山は山名の由来は分からないのだろうか、龍神岳が和歌山県最高山に認められるまでは、龍神山山頂が、耳取山とか言われた時も有った 小さな山域だが面白い歴史が有るのだろう 尾根通しで熊野迄行けた時代もそう遠くない時代だ で 護摩壇山駐車場に車を止めて龍神岳を目指すが、遊歩道は極力避けて、古い時代の道を登る 護摩山タワーの裏からよく見れば古い道が有る 食用キノコでもないかと目をキョロキョロするが、食べられるキノコを見分ける事はほとんどできない 今、勉強中だが食中毒は怖いから無理はしない 毒キノコのシロハツが出た 少し斜面をウロウロとしてみるが、シロハツが多かった 護摩壇山の北下に斜面を変え古道?を歩きながら静かな山を楽しむ 緑と風が涼しい シメジは多く生えていたが、あまり自信が無いから見て楽しむ 食した記憶はメチャ昔だから少し怖い 山肌を歩きながら、ソロソロ龍神岳とピークを目指して斜面を登る 向こうに巨大なミズナラが見える モウ山の主と思うほど大きい 久々に見た1382mの山頂は変わりはない 又道ではない古い道跡を歩きながら自然を楽しむ |
ゲートの有る林道に入る 人も通行止めかもしれない看板が有るが、マア車や単車だろうと勝手な判断だ 地形図に落葉樹マークの尾根に下ってみた 下り口は急だが、あとはルンルン、ブナやミズナラの綺麗な尾根だ ここは殆ど誰も入っていないようだ 所がブナの木に深い爪痕が幾つか見えた 多分クマだろう。 古いと言っても見れば怖いものだ その場から引き返す 林道を下れば、次の尾根に鳥見台のような古い設備が出た 今も使われているのかもしれない 鳥を取らないでと看板が有った その付近から、現役時代の会社の山になる この山の管理人さんに、クマが多いと聞いた話を思い出し、看板側の尾根先から耳取山を目指した 看板の手前が登りよいが、向こうに良い所が有るかもと回り込んでアララら、シイタケが美味しそうだと収穫をした |
耳取山尾根まで道が残る 現在の鉾尖岳、崖又山から十文タワ、崖又山に続く林道が有るが、古くは古道が有りその続きの道跡だ 十津川から高野山への道の一つだったのだろう 尾根に石積み跡が残り、私的にはお祠跡に見える 食べられないがオキナクサハツが多く芽を出す 特定しやすいキノコだが、匂いが有り毒が有れば人気は無いよね 山頂に目印の石が積みあげられている 耳取山 いったん下り、登り返せば 千の時だ 三角点データーを載せてみよう 所在地奈良県大和の国吉野郡十津川村大字杉清字口千丈 俗称 千の時 和歌山県有田郡八幡村大字上湯川より大里ノ峰ヲ行く 約二里にして護摩壇ノ前方約五丁ノ所ヨリ東南ニ打進ムー十丁ニシテ更ニ東方ニ進ミ約八丁ニシテ本点ニ達ス 千の時から引き返さず尾根先まで下ってみた 中々の急傾斜だ |
林道に出て、切株に腰を掛けてお昼を食べる 帰路は簡単だ 林道を道成に歩く まさか反対向きに歩く方は無いだろう ふと先にヤマカガシが鎌首をあげ、頭を平にして三角と大きいヤマカガシが威嚇していた 毒蛇でも有るが気は小さい カメラを取り出す間に逃げ出した 龍神岳尾根先から龍神岳に向かわずに南斜面を巻いた 鹿の食害だろう下草は無く、木の葉は背丈まで無い 見た目は綺麗だが、表土が流されたり次の世代は育たない しかも鹿は賢く、毒きのこは食べない |
電波塔を回り込んで遊歩道に出た 森林管理の方達は枯れ枝の撤去マークを打ちに来ていた 太さなど丁寧に調べていた ナメコによく似たキノコが出た チョットヒカラビ気味でヌメリも無く、自信が無いから其のままにした 護摩壇山東屋で休憩だ 見晴らしも無くなり人気も薄く成ったようだ ここから下ったことが無い森林公園入り口側に下る あまり通行がなさそうだ 見晴らしや尾根は美しいのですがねー 国道まで下り道の駅まで国道を歩く バイクの多い道だ 通行には注意が要る道でした |
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