町石道
小都知の峰バリエーション

2024/09/08
単独



炉端山友会で会員の山で山野草の収穫とソーメンで食事を楽しんだ

  

沢や河原で楽しむだろうソーメンも山では一味が違う
今回のソーメンは、元会長が仕事で不参加と成り差しれを頂いた高級品だ ( ^)o(^ )

会は野草の収穫と楽しみ解散して下山する

ここから単独で少し天野の古道をバリエーションを加えながら歩いてみた


 

解散後、丹生都比売神社から中ノ沢明神に向かいます
道は生えこんでいたが、半分ほど草が刈られていました
田の跡だろうか、平地には園芸種のような花が咲、どの花も綺麗だった
  

天野には明神神社は3ヶ所有るそうだが全ては知らない

天野の里は古い歴史が有るのだろう。盆地の天野を取り巻くピークには小さな祠や道が存在する
前回は、中ノ沢明神裏から取付いたが、今回は少し手前の踏み跡程度の古道から登ってみた

  
 取付きも2方向に道が有るが、山裾を巻く道にはマークが有った?
私は東に向かう薄い踏み跡を登り尾根に向かう
主尾根に出会えば踏み跡が濃く測量跡が出る

道を登れば、前回のコースと出会い道を横切り尾根を進む
道は有るが掘れ込んで歩きにくいし測量は終わっていた

歩き良く道横を登ると、世界遺産の道に出くわして世界遺産道を登る

  

世界遺産道を一人の登山者が下ってきた
どうやら町石道が通行止めゲートで回り道をするのだろう
(ゲートには通行止めが張られています。個人的には何の問題も無い崩落でした。あくまでも自己責任の話ですが
私は、車道歩きの方が歩道もないし危ないと思います。) 
二つ鳥居のゲートが有る二つ鳥居の下の分岐に出ます

  

分岐に有る古そうな石表の字が読めません 😢
左方向が何方を指すかも不明です。

二つ鳥居横の東屋から見る天野の盆地の景色は良い
写真だけで町石道を北に下り、下小沢道分岐から尾根に入り、小都知ヶ峰に登る
踏み跡の道です。小さな倒木も有る

  

私的には町石道より歩き良い??
一汗流すピークに祠跡が有ります。そこが小都知ヶ峰山頂です

二等三角点、大筒ケ峰が有ります

点名  大筒ヶ峰
三角点等級 二等三角点
北緯 34°16′02″.2991
東経 135°31′53″.7841
標高(m) 683.49
 所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野字 小土ヶ峰29-7
 
初めてピークに登った時に土に埋もれた三角点を探すのに泥まみれになった記憶が出る

又 その時に麓の方に尋ねた時には、丹生都比売が降臨した地で、山は神武山と呼ぶと言っていた
小都知ヶ峰の謂れは知らないが、大筒ヶ峰は三角点の点名です
タブン、大筒ヶ峰は明治の時代の山名で、通称が神武山だと思っている私だ

又所在地の字は小土ヶ峰と成っている
小字が山名とすればますます面白い名が出る山頂だ

 
 
北に下り町石道に出る
尾根を通して六本杉に行くことも出来るが、町石道から最短で下りたかったが、倒木が目立ち、町石道で六本杉に行く



尾根で三谷坂まで通せるが、距離を締めて丹生都比売神社に向かうが、途中で気に成る道を通って下ってみた

 ここで左手の谷側に下る

地形図を待たなかった馬鹿たれはダメなら引き返せばよいと、コンパスで方向だけは記憶した

道は測量されていたが途中までで傾斜も出たので尾根から下山した

  

尾根下は何かの建物が有ったような小さな平地だったが、その下は田の跡に植林されたようだ

先に池が有り少し回り込んで行くと、新しい墓が出た
少しお供えの花が古い、お祀りが有ればお盆には来ていたはずだが、主墓を移転したのかもしれない
なんて思いながら下った
 
 
道成に下ってみた
新しい施設の宿泊設備とか、民家改造の料理店らしいもの、喫茶店風の古民家などの前を下る

 

直ぐに丹生都比売神社の横に出てた

明治の廃仏毀釈で移動された歴史的価値が高いものが並ぶ



  

財布を忘れてお賽銭も無い
遠くから手を合わせて、車まで行く
夏とも言え、参詣者が多い神社だ
世界遺産人気なのだろうか
足で登られる方は少なくなったが、手軽なハイキング道を利用した道として天野は良い所だ

 
modoru