二上山城探索
炉端山友会にて
2024/03/09
9人



炉端山友会オフ会にて二上山、雄岳の二上山城の曲輪跡を探索した
探索ルートはバリエーションで登るが、杣道か道を感じたし少しテープ類が有った
尾根はメチャ急で流石に守りの曲輪跡を感じた。
周回はわざわざと距離と時間を増やすためのコースです
二上山経験の少ない私にとっては珍しいコースでした、記憶の場所も有ったが
場所名を詳しく書けませんのでヤマレコを埋め込んでおきます。



広域に会員がいる炉端山友会は彼方此方から車で来る方が多い
今日は道の駅二上パーク大麻に集合した
電車で集合の方は車組がお迎えに行った
9名が揃いスタートだが集合、コース注意はミヨコ池取付きで行う
ミヨコ池横から細い小道に入り、大和五社瀧に向かう

  

わたしの知識ではコースは書き表すのは難しい
とにかく書いてみます

小さな分岐から沢に降りるが距離は短いが、細い棚をヘツリ瀧前に行く
瀧は小さいが、古くは行場だったのだろう、祠に不動明王、滝下に五社瀧王の石柱が建つ
  

引き返しコースに出て下ればゲートが出る
グールルで調べれば、ゲートを開けて葛木倭文座天羽雷命神社横に出る
道標には二上神社口駅と二上山の案内が有った
主なコースか広い道は踏み跡は濃いが、階段は痛み鉄筋杭が出て歩き注意で、階段も長かった

途中の休憩場所は二種類の道標が有り畑、春日神社方面に入る

  

道成に入れば新しい休憩場所から見晴らしが出る
古い看板は雄岳六合目と有った

  
見晴から下る

案内看板が有る分岐に出てここから杣道に入る
しばらくは杣道が続いた
  
歩き良い道だが殆ど踏み跡は無い
小さな沢越えの橋が朽ち、沢内を100m少し歩き山肌の道に登った
  

時々小さなマークが打たれてるが見のがすほど小さい
道を感じる所を進めば、段々と急坂に成り、木を持ち根を持ち這い上がった
  

今日のメンバーはバリバリと登るのが好きなようで楽しそうに登ってゆく
最後尾を登る私はフー
 
小さな棚が出る
削平地を感じる
次はやや広い棚だ
最後は大きな棚だ。ここには何かの建物跡を感じる
この削平地は曲輪だったのだろう
防備の硬い二上山城だったはずだ
 

相当厳しい傾斜の上は二上山墓が有る
右手から巻き登る
二上山墓は大津の皇子の墓なのだろうか
 

二上山墓で30分の昼食タイムだ
小雪がチラつき少し寒さを覚えた 
食べ終わり、雄岳山頂に向かう
 

山頂は元神社と葛城経塚26番がある
シッカリした細い道を下れば、出合の広場に出た
何人かは作業されていたが、チョット過剰整備かな
倒木ではなさそうな木を割って使う椅子が有った
とにかくご苦労様、有難うは言った

道成に細いトラバース道を進めばトイレ前に出て、階段を登れば雌岳山頂に出る

  

小雪が舞う
雌岳にしては人は少ない
見晴も雪でパノラマとは行かないが、それなりに美しい

  

三等三角点は綺麗だ
日時計は曇れば役に立たない
三等三角点 女岳のデーターです
山頂の三等三角点 点名は女岳、
北緯 34°31′20″.5625
東経 135°40′32″.7794
標高(m) 473.88 
 
大岩に向かって下る
下れば直ぐに東屋が出て、リスが食べ物をおねだりする所と聞いたが、リスは来ない
横の小道を下り、大岩に向かう
  

  

道標にしたがって大岩に出た
小雪が降る
曇っている景色だが何やら美しい
雪の降り方が見える


ワイワイ
引き返し
鳥谷口古墳に向かう
  

公園に成った鳥谷口古墳
  

大池では、鴨が餌を求めて近づく
餌を与える人がいるのだろう

下ってゆけば傘堂が出て振り返れば雄岳、雌岳がすぐそこだ

 

小さな山域だが、彼方此方に道が有り全て知るには相当時間がかかるだろう
また機会が有れば訪れたい
神社前を通り道の駅に向かう

小さな山岳会だ
小さいながらに楽しく歩けることを目標にと思っている
あと何年山に行けるか
そんな年齢になっても山は楽しいものだ
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