龍門山ギフチョウ生態調査に参加して
2023/04/09
3人


 
龍門山は紀州富士と言う別名があるように姿の美しい山で蛇紋岩が多く植生も面白い山だ
家から40分程度で行けることも有って登山する事も多い
今回、この山の動物や植物、石等を研究なさる学者さんのお誘いを受けギフチョウの個体調査、生態調査に参加しました
もちろん私には専門知識はなにも有りませんが、ひとつでも知れば勉強と参加しました
登山口は中央登山口からです
登山目的ではないため最短コースから取付きました
取付きにはムロウテンナンショウとムラサキケマンが綺麗に咲いていました
 
ここで知ったことは
ムロウテンナンショウは雌雄の性転換花だそうです
大きく勢いが有る花は雌花に成り、比較的成長しない条件の花は雄花に成ると言う
途中で条件が変われば雄花も雌花に成り、雌花も雄花に性転換すると言う
同行の青年は教諭希望だそうで、小学生には良い教材に成のではと学者は言う

なるほど
少し体調が悪く行動力が出ない。汗が多く出る

明神岩に行き植生については、明神岩付近は落葉樹が多い
落葉樹が多いと言う事は人の手が入っていたからだろうと言った
完全自然林なら、常緑種が勢いを増して行くとの説明だ
又、明神岩は蛇紋岩で出来ている
との説明だが写真は無い


グーグルアースから  
 
山頂西側に出れば県立自然公園なんです
広場のススキは刈られギフチョウが飛んでくる
蝶々ほど写真い写しにくい被写体は無い
古いデジイチを持って行ったが、高級コンデジかアイホンやスマホの高級機種の方が写しよいようだ

 

姿の美しい写真は無いが雰囲気だけでも見てください

山頂で待っていれば最大二匹程度の乱舞は見られるが、山頂では写真は写しにくいかも
三角点山頂から東側で花に蜜を取るときに写すのが写しやすいかな

今日は雌雄の種別を確認した画像を載せておきます



 
雄蝶の確認画像

花の多い季節です
龍門山もいろんな花が咲き出します
又ギフチョウが終わるころまでにもう一度登ってみたい気がしている

ミツバツチグリとムロウテンナンショウ


サンキライとムラサキケマン


ショウジョウバカマ
 
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