金剛山
経塚21番と22番
炉端山友会にて

 

ヤマレコ地形図にリンク

ヤマレコ記事にリンク
 炉端山友会で葛城28宿経塚周りを行っている
22番経塚大田和地蔵に行った事が無い、参加に手を挙げた
コースは、高天神社から郵便道、ダイトレ、朝原寺道、関屋道、名柄道と旧道をたどる

仲間の一人が雨は嫌だけど雪ならいいね。
などと言ったら近年いない大雪で気温も低く、雪はサラサラのパウダーで久々に楽しい金剛山を味わった

ゴール地点は御所市名柄の南、御所市増地区さんろくカフェ 近くの民家の広場に許可を得て車をデポした
下山地点から高天神社に移動して郵便道から取付く

神社参道から高天の滝に向かう
  

雪は多いが雪質は良い
高天の滝に向かい登れば、郵便道取付きは崩落しているため、滝手前を渡渉して登れば郵便道に出る
大きな目印が有りました
早速の階段を登る
郵便道は整備されているが階段が多い
郵便道南側尾根にもいくつかルートが有るが、忠実に郵便道を登る
クネクネ、何所も階段が多い

いつぞやの大雨で道が抜けて通行できなかったようだが、簡易整備でダイトレ迄登れた

  

木霊しないヤッホーポイントで大声で叫ぶが??木霊は無い
山抜け地点は梯子で巻ける

  

苦手な階段も雪が階段を隠しやや登りよかった
ダイトレに突き上げる少しの間はかいだん、また階段 ふー

ダイトレ出会いで一休み、遅れて登る私が着けば即スタートだ、(;^_^A

  

植林の木に降りつもった雪は綺麗だしV字の道は雪の壁でとっても気持ちが良かった
一の鳥居で集合写真、シャッターをお願いした大阪の女性は楽しく、雰囲気をメチャ和らげる
湧出岳に有る、経塚21番に向かう

  

一人のトレースが有ったが雪は深い
記憶では経塚に祠が有ったと思ったが、石柱が建つところがその様だ
雪に隠れた経塚は美しい
ここでも記念撮影だ

湧出岳にくればヤハリ一等三角点、点名金剛山は尋ねるべきだが、行ったのは二人だ
この山に詳しい仲間は、神社裏に三角点を作ることを断られたと言う
明治の時代は陸軍測地部より神社の権力が強かったののだろう
点名のみを金剛山としていることが面白い


一の鳥居からダイトレを下る

  

無雪期なら階段の急坂は、雪が段をかくしやや歩きよい
カヤンボ谷突き上げの葛城山展望休憩所の椅子で少し遅い昼食だ
風は遮るが気温は低そうだ
 
白雲岳の裾を巻く
記憶によれば炉端山友会が炉端の会の頃埋もれていた丁石を再建したと聞く
其の丁石が出る

  
朝原寺道の分岐は見えにくいが、上手くトレースが有った
目印は簡易道標とダイトレ道標だが、ダイトレ道標は朝原寺道は示さない


新雪はパウダーで気持ちが良い
だが
朝原寺道は思ったよっり急傾斜で、雪が無ければ危険も感じるだろうが雪は楽しく下れる
私はチェンアイゼンだが滑りは無い
  

炉端の会が修復した丁石がでた

下れば平地に成る所に朝原寺跡に出てそこにヒデが置かれている
その先が関屋道との分岐だがテープが巻かれているのみだ

 

関屋道は完全な廃道に沿ってテープが撃たれていたようだ
リーダーの歩きは早い
地図を見る間が無かった
  
道はテープだよりだろう
コースと道跡は違うようだ
  

リーダーは小さなピークを超えると言う
道通りに行けば立ち入り禁止の看板が有るとか
取水パイプが道下に有るためだろうと言う事だ

 道と尾根の分岐 
尾根を越えて下れば道を少し戻れば大田和地蔵の経塚22番が出る
 
踏み跡テープを頼って林道に出た


林道を下ればR309に出る
その手前から(右手)の尾根に入る
細い尾根には道跡を感じないが直ぐに道が感じる

  
 
少しアルバイトもしたがこの根道は名柄道と言う古道だそうだ
少しアルバイトも有ったが尾根先に出ると林道が有る
尾根先のタケノコ畑が囲いで囲われ下るに小さな梯子が有った

  

畑中からデポ地に向かう
リーダーは地主にお礼に行ってくれた

高天に置いた車を回収に向かった
雪も楽しい金剛山経塚巡行だった
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