一体山と寝地蔵
2022/11/30
二人
 

ヤマレコ地図にリンク

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 大和青垣の山々と言う古書から奈良の山を楽しんでいる
一体山はWEBを検索しても登山とは程遠いコースで登られる記事も多く、登山コースらしい記事が出ても林道が多い
色々と検索してみれば、石仏み~つけた、と言う記事に奈良市大保から石仏を探しながらの記事(ユーチューブ)が出た
これを参考にコースを組んだが、寝地蔵以外は探せずで、コースも行くに行けたが最後は猛烈な笹ブッシュで敗退寸前だった
今記事を書きながら、次回はもっとスマートに、石仏も入れてと再度調べれば、柳生の観光ページが見つかった
一体山に又行こうとの気持ちで記事を書いています。
 
針テラスからR369で柳生に向かう手前に大保の集落が有る
その集落の大保バス停手前の凸地に路駐してバス停、報徳橋と歩く
巨石の三体仏はすぐ先の斜面に見え下山後に登ろうと先を急ぐ

  

動画で見たコースは分からないが、だろうで報徳橋から真っすぐに登れば、アラ簡単に寝地蔵が出た
石仏探索はここまでは良かった
  
寝地蔵の石は大きく、予想を超えていたために驚いた
同行者の女性は平均的日本の女性背だが、比べれば2mは余裕で越えた大きな石に掘られていた
近くの田の側に横たえていた物を起こし立てた物と言う
第一も目標は達成した
後の石仏は見つかればよい程度の関心度だが、何処かで出るだろうてき気分だ

あらかじめコースは組んでいた

道成に登る
茶畑が出るはずだ
水田の上に広い茶畑が出る。地形図と一致する
  
地図を眺め予定ルートを歩く
舗装が未舗装に成るが道は良い
茶畑を越えるころから道に笹が出るがワダチも有り小さめの茶畑にも手入れの跡が有った
雑木の山の下を歩けば秋の味覚の食用キノコに興味がある二人は目を凝らしながら雑木内をジロジロ
石仏は頭から消えた (#^.^#)
  
目ざとい同行者はショウタンアレと指を指せば、手の届かない所にキノコが出る
カメラで引き寄せ写してみても目標キノコだが、取れる位置ではない
と、先に目を凝らせば有るじゃない。また(#^.^#)
 満足して道を探る
段々と道は生えこみワダチも消えだしたが、笹を刈り取れば車も通るようにワダチも有った
少し現在地が難しくなりまあ行っちゃえ
茶畑が出て地形図と合いだした

もうここで茶畑内の作業道を下るほうが早いが、道にこだわる二人
膝を超える薄の道を50mも歩けば茶畑に行くためか草が刈り取られ┐(´∀`)┌ヤレヤレ

現在地を確かめれば田の跡らしい所は廃棄されているが、道は草が刈られ歩きよくなった
ルンルンと歩いて分岐を見逃し、次の分岐でコンパスを取ればアラ道の方向が合わない
アレーの私に同行者は行き過ごしたと地図を読んだ
なるほど納得で引き返せば、笹に隠れた道が出た
  
笹に隠れた部分は数十メートルで未舗装の道が出る
地図に載らない道に惑わされず登る
目標は四等三角点、泉だ。
谷や分岐等に地形を確かめ、分岐先に有るだろう三角点位置を掴んだ
なかなかの急傾斜の上に有る三角点 泉だ
斜面に有る巨石が目標物だ

登りよい凹部を登れば最高所に四等三角点 泉が出た
標高 480.2m、大理石でチップが埋められていた
  
ピストンで登り口に下るのも良いが、尾根で先に進む
何人かが通られたのか薄い踏み跡、予想通に黒線道に出てすぐ先の林道に出る
次は二重線の林道を回り込むも良いが、破線道が乗る尾根下を行こうと決めていた
笹ブッシュが恐いが行けるだろうと読む

分岐が出たが予想より広い林道風だ。もう少し先かと行ってみたが分岐は無い
良く良く地図を見れば尾根の手前にある道だ
先ほどの広い道だと引き返す
  
薄い踏み跡に沿って森林テープが有る
これだろうで更にコンパスを取れば道になった
  
 
南北破線道から南に向かう分岐は良く分からない
一巻きの森林テープかなと方向にコンパスを取って入った
杣道ではなさそうで古い生活道か?
二重線の道に出る
其の正面上が一体山だ
後ひと登りだがここからは少しの間道は無い
登りよい所から、一体山から北に出る林道を目指す
林道風のものは出ない
笹が生え出しその道の姿が変わってしまったようだ

  
登ってゆけば広い道跡を感じ、二重線に突き当たる
分岐には巨石が有り、ワイヤーが巻かれていたが、石仏は無いかと一回りすれば
同行者は、地蔵が有ればワイヤーなんてかけないはずと。。。なるほど

少し良く踏まれてきた道に成った
 
平らな山頂横に役行者の石仏が出て、その横に二等三角点、大柳生が有る
山名板に混じって点名を記した 上田倖弘先生の点名版が有った
  

少し先の電波塔で昼を楽しむが、風と時雨か雨を感じ出した
休憩もそこそこに、御影の分岐を探す
途中にキクラゲが有ったが、キノコはもー要らない リュックが重い

   
 御影への分岐を見つける
状態はもっといいのかと思っていたが、良いには良いがダートの道は整備しているようには見えない
それでも重機が置かれていたり、猪の箱罠などが有ったが、滑る道に笹が覆いかぶさり一回目の笹泳ぎ 立泳ぎで進む要領で笹を漕ぐ

  
少し道が良くなったと思ったら、お茶畑が放棄され道を完全にふさぐ
一度諦めかけたが、ここで間違いが有ればヘッデンも無用のコースに成るかもと、GPS確認をした
間違いはない
再度、笹と突破をしてみたが、下の舗装が効いて案外通りよい
道が開けた

 
道が分岐する
地形図と合うが、予想道は右手だ
念を入れGPS確認だが間違いがない、右手に下る
シイタケ栽培跡の横を下るが、シイタケ完全放棄ようだ
ヤハリすぐ下で私の力では笹をよけられない密集地帯の道に成った
分岐まで引き返し、ウーン 一体山まで戻るかと思案すれば、同行者は経験も豊かだ

ショウタン、電線が有る
電線が有れば道は良いはずと左手道に入った

アララ 直ぐに茶畑が出た
  
それでも時間に余裕がない
茶畑内を通り道を短絡する
再度道に出れば、廃棄されたシイタケのほぞが積まれていた
腐る手前の木から大きなシイタケがニョキニョキ
 御影の集落で少し情報を得た
地形図では道は途切れているようだが、大保に出る道が有るとか
良く良く考えれば 石仏み~つけたの方はその道を下ったことは解っていた
コースに組めなかったので、直で国道に下る予定だった
時間も無い
変更は出来ない
先ずは車に向かう
  
 車にリュックを置いて、巨石の三体仏に向かう
巨石に行く道はこれと行ってない
ここなら行けると電柵を越えて行ってみた
三体ではなく二体が見えた。周囲を見てみたが、横に成った石仏が二体確認できた
風化も激しい
  
写真は上手く写らなかった
写真は柳生観光協会から頂いたのだが、この観光協会のページを知っていればコースまた違っただろう
記事を書くに、参考ページが無いか検索の結果出たものだ

他の石仏の事もこのページに載っている

下の民家の奥様と話せば、この巨石の上に土葬時代の墓地が有るとか
そこから滑り落ちたものと容易に想像できた
墓地と言えば六体地蔵、半分は土中なのか?

三人予定でコースを組んだが、一人がドタキャンに成った
再度の計画を希望している
今度は石仏を上手く取り入れてみよう

下の民家の奥様と話し込み、お土産にと寒暖の激しい大保の野菜は美味しいと大根を頂いた
キノコと大根は夕食に間に合った
飲まないつもりの日本酒に手が出てしまったショウタンだ

 
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