室生の山
水晶山、拝の山、郷山、古大野岳
2022/11/22
3人

 
ヤマレコ地図にリンク

室生の山と言えば、住塚山、三郎岳 長坂山 茶臼山に代表されるようだが、地形図に名が乗らない600mも無い山が多い
縁あって長らく山友として時に山に登る宝来の鈴さんと知り合って、コノ旧室生村の山々に登る機会が増えた
今回も、古大野岳と郷山に登ろうと計画して取付いたのが、2022/05/22日だった
古いエアリアマップから山を掴み室生口大野駅から歩き始めたのがキッカケだ
歩き初めて村人っと話し込めば、エアリアマップの記載間違いが多く、WEBに出る記事は間違いも多く早く気が付いたことに喜んだ
村人の話から、古大野岳から水晶山までルートが有ると聞いた事がきっかけで、このルートに単独で入ったのが2022/05/29だった
水晶山もエアリアマップの記載位置が誤記載で山頂をつかめずだった
その時に村人が水晶岳位置と村人の登山口を教えて下ったのがキッカケで今回の踏査と成った
今回の登山口踏査は失敗したが、水晶山から拝の山、郷山、古大野岳のコースは以前よりはスマートに周回が出来た 
 水晶岳下の春日神社駐車場に車をデポした
水晶岳西下の水路道から取付く、欅の木が有り急坂を登った。との村人の話から取付き道探索に入った
  
車道を150mほど下り道の両脇に有る燈篭横の小道が水路道に出るのかもと探索に入るが
上手く見つからない。ジャ村人に尋ねようと民家に行くがこれが留守で、再度あそこかもと探してうろつけば、水路道が見つかった
  
水路道の水路は落ち葉や土でふさがり分かりにくい
とりあえず何処かにマークが無いかと探せば、一巻きのテープが出た
ここだと鈴女は言うが、ショウタンは否定した。
で、欅の木が見つかりここだろうと入り道跡らしい物を岩下に見つけ登攀口を探すが無い
これは柱状節理の真下で有るはずがない
トラバースして行けば、春日神社に出てしまった
ここまで約1時間半の時間がかかった

  

マタマタ失敗の踏査だが、コースは面白かったと同行のsunaoさんと鈴さん、ありがたやだがどうもすっきりしないショウタンだ
 もう引き返す時間も無い
春日神社の横の古道(傷んでいる)から前回の探索ルートで水晶山に登った
  
溜池に出る手前の斜面を西に登り、尾根に出れば左手、南に100mで水晶岳山頂だ
前回は後30m程度まで来たが、そこが水晶岳とは知らなく。エアリアマップの水晶岳を探し回った
とにかく水晶岳は確定が出来た
 
ロング休憩で少し早いだろうか昼食を兼ねた
久々にアルコールコンロを使う仲間の手際さを見た
湯を湧かす程度ならアルコールコンロは見直すと軽くて良い事が見えた
流石
来た道を引き返し、谷のため池から拝の山に向かう
コースは短いが急傾斜の尾根を選んだ
  

真っすぐに登れば拝の山に着く
水晶山より登山者はすくなそうだ
コンパスで方位を取り、直接二つ池の堤防に下る事も可能だが二つ池の上の鞍部まで下る

前回のコースよりやや下を二つ池の堰堤に向かいさらに下の池東の谷を登る
ピーク越えより傾斜は少ないが、足元はヤヤぬかるむ
その上に水を無くしたから池が出たが地形図は平地の状態だ

その上の窪地を登り切れば奥山組合の林道が出る

  
前回もこの林道に出たが郷山に向かわず古大野岳に行くために林道探査は無かった
今回はグーグルの衛星写真で林道の方向を下がっていたが、登れば良いか下れば良いのか判断をしかねたが、地形図から想像すれば下るがいいだろうとの結論になった

クネット谷に下り道成に歩けば、長池の横に出て、林道終点は古大野池の堰堤t前まで行けた
後少しは堰堤手前の細道で堰堤に出る
堰堤中央には階段が有り、堰堤の草刈りは毎年しているようだ
  

堰堤の正面、標高差70m上が二等三角点、郷山が有る山頂の 郷山だ

取付きは堰堤先のプラ杭が振り道のようだが、それは消えてない

  
山頂には幾つかの山名板が有り、エアリアマップがここを古大野岳としていた所から、山名板は古大野岳と書かれたものもある
点名は郷山で、山名も郷山だ

堰堤まで下り水路道利用で古大野岳中道の分岐に下る

   
長池は水は無い
水路道は手入れが有り歩きよいが、新池分岐の中道分岐は地図を見てくださいとしか言いようがない
中道 
新池手前の橋から緩やかな谷を登り切れば古大野岳のコルに出る
ここに、西の峰、東の峰の道標が出来ていた
  

西の峰は見晴らしも良く双耳峰の古大野岳、西峰は最高所で見晴らしを作られている
此方が主峰として古大野岳の山名板は多い
見晴らしは最高で里や、室生の山々、又は音羽山から竜門岳まで見渡せた


鞍部に下り登り返せば東の峰
東の峰は善女竜王が祀られている
  

見晴らしは西峰よりやや悪いが、善女竜王が祀られているところから雨乞の山としては主峰だったのかも
石仏も手直しされている

妃が二に下る所はアンテナケーブルを利用した手摺が作られている
  

下り切れば道標が出た 
 

下り道はテレビケーブルに引き込まれ少しアルバイトした
道標から30m程度下った所を右手に入る
少し注意がいるだろう
入れば水路が出て水路道を下る
道も土嚢などで手直しがされていた
  
下ってゆけば六地蔵が出て、水路に従うも良しそのまま下り新道に出ても良い
私達は旧道、伊勢海千佳水路横を通って新道に出た

出口上から旧道に入るが、後少しで新道が完成しそうだった

  
後は地図とにらめっこしながら春日神社に帰る

 車に帰り細い里道を下るとき、出くわした里人に、里人登山口を尋ねれば、今度来たときは私の家に訪ねてこい
私が案内してあげると仰った
オマケに、間違った方向に下る私の車を見たのか、戻るであろう所まで来て、書道案内までしてくださった
なんて優しい方達だろう
又、機会を見て水晶山は登ってみたい

室生の皆様ありがとうございました 
グーグルから

お土産はナメコだった
 
 戻る