東吉野村三尾から
白屋岳、小、春戸屋峰
2022/06/09
3人
 
東吉野村三尾から白屋岳を目指しました
三尾から白屋岳の登山道を整備された時が有ったようですが、今はその道は分かりにくく、私達は地形図道を探りました
地形図に載る道はほぼ残っていますが、人が登れる状態ではなく、雨裂のように掘れ込んで、そこに小枝が溜り歩きにくい状態です
地形図道横を基本に白屋岳を目指しました 
三尾には駐車場は有りません
村で聞けば、村中の空き地に許しを請うて止めればいいとか
私達は、村の公民館におかせてもらいましたが、止められないことも有るようです
美しい村にゴミを残す輩が多いからのようです
公民館前から、尾根中央の破線道を目指します
  

三尾最上部の破線の突き当り迄登ります

林道終点になり取付きは擁護壁の横に小道が有り取付きました
尾根中央にトラバースで行けば道が出ます
 

道中は歩きにくく道を確信して、大まかな位置に方位コンパスを合わせ道沿いを登ります
ほぼ道沿いは登れます
途中で棚田跡らしい段々が出ます
そのころは道が掘れ込んで雨裂のように深く、地図通りではなく道が曲がりだしてきました
道から外れてもコンパスが示す通りに登れば、道沿いに出ました
 
道から外れても直登です
黒実線の道が出るはずと登ればその道が出ました
稔を入れてGPS確認でその場所をを確認しました
  

とにかく直登です
正面を登れば、森林テープが出ました
登山者か山改めか分かりませんが鈴readerはこれは登山者だと断定して少しテープに沿いました
私達が狙う尾根と同じ方向にテープが有りました
途中で、馬酔木のブッシュです
この馬酔木の中も歩きよいように小枝が切られていました
そんなに古いものでは無かった

  
馬酔木帯を抜ければ道沿いを登ると林道が出た
林道の先は分かりませんが、横にテープが巻かれ矢印で三尾を記していました
これは、登りに出た林道と続くのかと思いましたが確信は有りません
此処も直登です

  

道跡が薄くなり平らな斜面を直登すれば、道標が出ました
上で車の音がします

車道がすぐ上に出ました 
つきあがれば小さな石柱道標が出ました
  
右三尾、左すぐ??と彫られています
とにかく街道に出たようです
5m程離れた所に天誅組 さきがけの道、三尾辻の道標が朽ちていました
同じ所に並べて置きました

後は車道の川上街道を歩きます
思ったより多くの車が通りますが、殆どは軽トラックの作業車でした

白屋越しから足の郷越し迄爽やかに風が吹きます
小休憩で、readerの饅頭を頂きました
白屋越し付近から、コアジサイの香が匂いだしました

  

足の郷越しから林道に入りますが、コアジサイの芽は鹿にかじられたのが多く見ました
アジサイは毒が有りますから、新芽を少しづつ鹿が食べるのでしょうね
群生地でよく見かけるように成りました

  

山頂までもっと多くのコアジサイが有るのかと思いましたが、山の斜面に有るようですが、道沿いは少なく感じた

山頂までのコースは少しかわっているようで、ほぼ林道で行けました
最後の標高差50m程度が登山道らしい道でした
  

遅れて山頂に出れば、10人を越える方達がいます
何所かの山岳会と思ったが、どうやらツアー客の用でした
一段下がった台地で景色を見ながら食事を楽しんだ

  

山頂の三角点は痛みが激しですが、二等三角点です
此処の三角点の点名は 白矢岳と言う名がついています
三角点にはそれぞれ名が有ります
それを点名と言います

そして三角点は、山頂にあるとは限りませんが、白屋岳の三角点 白矢岳は山頂に有ります

大滝ダムや白鬚岳、大峰方面の見晴らしは最高です
それもそのはず二等三角点が乗る山ですから
下山は足の郷越しから東吉野村役場に下ります
極力、古道を踏査しながらですが、川上街道車道横に有り歩かれている方は少なそうです
先ず、足の郷越しの看板を読んで、知識を高めます



峰越衆も3コースあったコースを上り下りに上手く分けながら下ったのでしょう
天誅組もそれぞれのコースに分かれて下ったのでしょう
多分最強の部隊が下ったであろう主尾根の道を下ります

先ず白屋越しから尾根に入ります
薄いが道跡を感じる尾根で、ルンルンとは行きませんが越えて行きました
  

869mを確定して、白屋岳を見返し、出た林道を下り、車道に出ます
  

車道のクネクネを直で越えるために又尾根に入りましたが、東の川越しに出るのに少し失敗しました
道跡を感じて歩けば、車道に削られ道が消えます
車道に降りるには、擁壁を避けるが、これはチョットズルズルで、少し時間をかけました

次の小(こむろ)三角点に行く林道の入り口は特定できやすいです
足の郷越しに有る看板の五本桜、キリヤクボヘリポートは分かりよいです


後は林道歩きで小ピークを特定しますが、一度経験が有る所からルンルンと坂を登ります
適当に最短でピークに登れば、新しい山名板が出来ていました
  

上田倖弘先生の点名版も無事です
点名 小(おむら)標高702.48ですが、現在標高は702.51ⅿで3センチ高くなっています

此処で気が抜けたのか、読図から此処で道を間違ってはと思う場所で先取コンパスを設定していたのですが
前から、バイクが来て何処から登って来たのかな、などと思っているとスッカリ間違いやすい所で、林道のまま下ってしまった

SuzuさんとSunaoさんおしゃべりに夢中のようで、30m程遅れて歩いていました
ふと、コンパスを見ると、アララ、これは道を間違った
 
追い付いて、現在地を見ようと読図 ??
すかさずSunaoさん、GPSでアララ、間違ったなんて( ^)o(^ )
そのまま下っても何処かに出るが、最短で引き返せば300ⅿ程度で目的尾根に出る
そく引き返した

  
目的尾根に向かうには上手く杣道が出てスイスイ
モウ間違えないと、尾根をコンパスで確認すれば、再度GPSでも確認した

道跡は有るが殆ど通られていない道
これも道沿いを下った
途中で図根三角点が出て、記憶の石積みが出た
その先で尾根越えの道が有り、鳥居が出た
  

春戸屋峰は古城跡で南北朝の時代のものだ
大きな山城で削平地は運動場に出来るほど広い
お稲荷様が祀られ、綺麗な山頂だ
  

 

NTTの電波塔前から下る
一度登った時に階段設備が有ったのか?、見事に迄階段だった

  

階段の無い破線コースに変えようとしたが、地形図に書く所に道は消えていた
そのままくだった
鳥居や墓地が出て、村役場が見えてきた
  

交番横から役場来局用駐車場におかせてもらっていた車、下山報告に二人は向かい
ショウタンは、ドリンクで疲れをいやしていた

 

今日のコース図
距離 15.6㎞ 総時間8時間47分でした
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