飯盛山 (紀の川市)746m
2022/04/23
単独 

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 コースタイム
P09:04-花折れ地蔵10:20-神路原神社11:25-飯盛山12:31~13:08-麻生津峠14:42-P15:13
総時間6時間20分 距離約10㎞
古道の高野参詣道、麻生津道から飯盛山に行こうとしましたが、何やら寝不足で傾斜部分を外そうと考えてしまい
旧参詣道に続く県道4号線の高野口鞆渕線の県道4号線凸地に路駐して歩き始めた
単純なコースではつまらないと、踏査した花折れ地蔵を入れ、少しはマイナーなコースと即席で考えた。

車のデポはかつらぎ町日高への道分岐の凸地だ
西側の尾根は計画コースが乗る
先ず目標は花折れ地蔵様で、歯痛の地蔵様と聞いた
又、中鞆渕の八幡様への参道の古道だ。

  

車を止め、麻生津峠に向かう
北に車道を歩き、峠の手前から県道120号線を麻生津峠に向かい登る
500m程度で飯盛山の道標が出る
 

何時の頃か、旧那賀町時代に設置された、ハイキング道の道標だ
モウ、このコースで飯盛山や龍門山に登られる方は少ない
殆どは、麻生津峠から尾根道で飯盛山に登られる

道標はこれだけで、目標は神路原神社の案内で歩けば良い
道は舗装だが、静かで緑も深くハイキングには楽しいし、アップダウンも優しい

  
見晴らしは殆ど無いのが欠点だが、夏場なら涼しく、冬場なら北風が遮られるコースだ

道成に歩けば、麻生津峠からの尾根道に突き上げる


尾根を西に向かえば、営業を止めた飯盛山荘前の三差路に出る
  

三差路から、南に林道を下れば、正面に花折れ地蔵が出る。
徒歩時代は、参詣者も多く花が添えられ途切れることが無かったゆえに付けられた花折れ地蔵様
今はヒッソリと寂しいが、時には参詣者が有るようだ



此処はコース分岐はややこしいが、建物北側の林道らしい道に下る
直ぐに、松が倒れているが人は通れるように切り取られていた
 

道成に下るが、別荘地開発の名残が出る
このコースで一番分岐が難しいのは、黒線から破線道に入る所だ
私も行き過ごし、引き返してそこから入った
マア、GPSを頼ればいい
 

古道らしく反対側にも道が有ったが地形図には反映されていない
一か所だけ杉が倒れ5m程度高巻いたほかは、通行に問題はない

広い道に出て坂を登れば、神路原神社は近い

 

こだわらなければ、案内通りくれば神社にはつく

拝殿で拍手を打ち、地形図に載る道から本殿に向かった
取付きは少し探したが、本当に地図通りだ


山頂を取り巻く道だが南側は利用が無いのか、少し生えこんでいたが、通る事は出来た
神路原神社から林道に入る分岐

本殿と同じ高さに成るまで林道を登り、斜面を30mばかしトラバースすれば高床式に本殿が出る
  

本殿では参拝の設備は無い
北側から道が有ったが、フェンスで入れない
本殿裏から斜面を這い登る
これが急傾斜でフー
帰路に若者とすれ違ったが、この方も本殿から直登したとか、やはりフーフーコースだったと言った


山頂に出れば二人の登山者がいた
知り合いかもと、下から声をかけたが違った
麻生津峠ピストンだと言った

山頂は以前からすれば少し生えこんでいたが、中央に有った木が無くなっていた
 
三角点は二等三角点だった事はすっかり忘れていた

昼食後、西に下り北を巻く林道から帰路につく

二段ばかし城の削平地が有る。
古城防備の削平地だろう。中々堅固な城だったようだ

下から二人が登られてきた
龍門山からと言う。
倒木が多いが、テープが有り分かりよかったとか言っていたが、それでも一か所ルート間違いをしたとか
なるほど、少し下るだけでも松の倒木が数本あり道をふさいでいた


林道で北側を巻き通常尾根道を麻生津峠に向かう

小さな花々も有るが、名の分かる物だけ載せてみよう
 ミヤコアオイとヒゴスミレのみでした
低木では、アオキの花が雌雄咲いていたが写真は上手く映らない
尾根道登山道はオール舗装だ
足に悪いが落ち葉の上を歩けばいくらか優しい
久々に見た飯盛山荘は、落書きやガラスが割られ痛みが激しいが、飯盛城は優雅に建つ
マア、神路原神社の信者さんの手が行き届いているのだろう

 

アップダウンは思ったより急傾斜だ
麻生津峠に出てやれやれだが、休憩も無く、車に下った
 第三地蔵と 大師手彫十一面観音茶湯所
松の多和跡に出てデポ地に下った
緑の紀の川市奥地やかつらぎ町、もっと歩いてみたく成る
又、龍門山からでも歩いてみようかな
 
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