天川村
観音峯山
2021/12/29
二人 

ヤマレコにリンク 

山頂、三角点は点名 観音峰
標高 1347.66m

時間9時10分~16時10分 距離6,2km 標高差633ⅿ
 本当に前夜のお誘い。
大雪は無いだろうと少し油断してワカンもスノーシューも持たず、アイゼンも軽アイゼンのチェンアイゼン、何も下調べなく天川、川合に向かう
所が168号から宗川野、勢井と県道に入れば、アララ積雪が、川合トンネルに入る手前の橋はバリバリの雪
川合から虻トンネルまでの道はオヨヨ、慎重に走る。久々の雪道だ。

少し遅れて到着した駐車場、雪の中への駐車は帰り出れるかなの気持ちだ
今日の最後尾の登山開始、通常登山道は良く踏まれ登りよいが、ここの階段は痛みが激しい
慎重にユックリと登る
気温は思ったより低くなく、最初の水場は氷柱も無くいつものように出ている
  

パウダースノーなら壺足も苦にならないが、やはり低山の雪は重い
踏まれているが氷気味だ
チェンアイゼンでもがっちりと効いてくれる
相棒のシルバーボーイさんは10本の前爪付き、やはり安定感は有るようだ
展望台下では、長い氷柱が美しい
 

展望台は元々木が伸びて見えにくいが門前山は見晴らせる
積雪が多そうだ
兎の雪人形、可愛いとパチリ

登るほどに積雪が増えるが、何人かが下山してきた
聞けば展望台より上は雪が多く登れないとの事
観音峰は大雪らしい
 

東屋まで着けば階段は完全な雪に埋まりトレースは夏道か?
途中の観音窟分岐で夏道に準じていることが分かった
登るほどに雪が増え、お花畑への最後の急傾斜は、チェンアイゼンではズルと滑るが、思ったより効果の有るチェンアイゼンだ



 
展望台に人はいないと大峰を見るが、雲が山頂を隠す
多くはここから引き返したようだ
裏に回ると若者がワカンジキを付けている
初めてのカンジキ歩きという
アイゼンを見れば、ワカンジキと併用できるタイプの12本爪、半ワンタッチの物だった
併用すればとアドバイスでアイゼン、カンジキの順につけて登る
シルバーボーイさんもカンジキ、アイゼンだ。
ショウタンは最後部を壺足で登る
  

若者二人は流石に速い
ドンドンと進むが、壺足ショウタンはワカンのトレースに足を合わすが、足の長さが全然う
登るほどに雪が増えるが、樹氷は綺麗だ
気温はそんなに低くならないようで、風も少ない
体感気温は高かった
聞いてはいたが、途中に二本の林道が尾根を横切る
  
傾斜のある部分は少し手間取ったが快調に登れた
時たま脛まで壺足だが苦にならなかった
  
植林が出れば、植林の境界に動物の足跡が上に向かっている
雪が浅いのだろうと動物の足跡を追う。
雪が浅い

山頂で朝食だ。冷たいが風が無くユックリと食べた
 
下山は快調だ
もう少し傾斜が有れシリセイドーでらくらく下山だが。
壺足は雪にめり込むが大きな一歩でどんどん下る

空が青い
予想に反して青空が出た
稲村ヶ岳と大日山

展望台に下れば大峰山から稲村ヶ岳、バリゴヤの頭、弥山、八経、頂仙岳と綺麗だ
  
急がず下る
どうやら最終下山のようだ
ここまで天気が良く条件が揃う事は少ないだろうと感謝して登山口まで帰った
 
戻る