大峰奥駈道
釈迦ヶ岳と深仙平
2021/11/19
新宮山彦ぐるーぷにて


ヤマレコ地図にリンク 

総時間約8時間
距離約10㎞
 12月も近づくと林道が凍る恐れが有る釈迦ヶ岳、久々に十津川村旭から登った
朝も早い、林道が凍っていないか慎重に登るが、アスファルトはドライでその心配は消えた

集合時間より30分以上も早く着いた
足の不調なショウタンは、先についていた仲間に先に登った旨を伝えた
  

階段を登れば、七面山や孔雀岳から大峰山迄尾根が見通せる
オマケに旭の宇無の川の谷は雲海だメチャ綺麗だった
 
慌て者は車のドアキーの閉め忘れに気が付き引き返す
30分の早や立も意味が無い
直ぐに追いつかれる


下北山教育委員会とのコラボ、目標は道標設置と奥駈道の釈迦ヶ岳⇚➡ 深仙平の笹払いだ
希望者は山頂に立つ
 
釈迦ヶ岳から深仙平の奥駈道は足元がゴロ石や木くずなど多く、笹の為道が見えない
新宮山彦ぐるーぷは、奥駈道整備、鎌や機械、刈り取られた笹を集める道具で笹を刈り集める

山頂から下山すれば、奥駈分岐で道標を設置する下北山職員さん
ゴロ石の登山道は杭が入らず苦労する下北山職員さん
 

私は鎌で借り残された部分を切り取りながら深仙に下る
 

途中の都津門道標から都津門を見てみたが、今の足では都津門まで行けないかも
都津門は大峰修験の行場ですが、今は厳しいく、岩穴から一周する行は行われていないとか
少し先輩の女性が、私はアノ穴をくぐり一周したことが有ると言う
今もバランスが良く年齢を感じない方だ


 

深仙平の避難小屋は山泊用の小屋ではない
天候不順や体調不良と非常事態の避難小屋です
定員は有りません。状況に応じて詰め合わせてください
深仙平は自前のテントかツエルトを用意して行くのが基本です

 

お堂の潅頂堂は修験者の行場、登山者の物ではない
  潅頂堂と避難小屋

目的の道標設置を終えるが、距離の間違いが有り、再度板を作り直す事に成った
この道標は、太古の辻から前鬼迄の時間を書いたものです
深仙宿に避難するか、前鬼迄下るかの参考に成ればの物です
深仙平から太古の辻までは一般的に35分から40分ほどかかります

本日の作業は終了です
巻き道で千丈平上まで巻き道が有りますが、道標設置は有りません
踏み跡、道はハッキリと有りますが、険路の部類でしょう
又、道の入り口は分かりにくいですから間違わないように注意しましょう
  

後は往路を下りますが、早く歩けない私、休憩を入れずに下るが、登山口に着くのが遅れてしまった
    
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