和気ノ森リベンジ
二人
2012/03/19

コースタイム
登り2時間、下り1時間
3月13日に、立間戸谷登山口から、和気ノ森ピーク、三角点野頭 806.6に登った
下山をバリエーションで、574mピークから尾根を下る計画だったが、垂直岩が出て、用意した登坂倶では下れなかった
その時、人工的な物証、鎌や鋸で木が切られ、先人がこのコースを登るか、下るかした事が伺えた
コースが有ると、確信を持って相棒と、コノ尾根を登る計画を練った
お互いの時間が合わない中、その機会が早く来た
打ち合わせも無く、とにかく前回見た岩下の、棚に乗ろうと話し合いながら、熊野市紀和町和気に向かう
取り付きは目的尾根の下からだが、上手く広場があり駐車、尾根も最初は雑木だが、直ぐに植林になり、登りよい
  
植林の終わる頃、小さな岩稜帯になるが、登るにはまるで問題はない

所が、尾根が細く成り岩稜に突き当たる。
これが上から見た岩だろうと、見上げた
岩を見た時、これはクライマーの世界の岩だ、と感じる垂直岩だった
 @
ここで二人は、地形と地図を照らし合わせ、ルートを読む、
とにかく左手、西に岩下を巻く、ショウタンの力では登れそうにない
小さな岩稜を?越えて植林内に入るが、ルートらしい所がない
 A
前方に、登れそうな岩を見つけた。
相棒が、登ってみた。行けそうと言うが、ドウモ岩が浮いている。
体重のあるショウタンは、もっと良いルートがないか、と植林を登り詰めると、動物の道が出た
それを辿ると、有りました。動物が小さな尾根を登っているようだ
相棒が来た。このルートと決める
 
コースは細い尾根だが、動物が登る尾根だ。私の岩先生は、鹿が通れば人が通れる。と教えた
たぶん、猪だろうが、登れそうだ
 
木に支点を取りながら、相棒がリードで、私が確保、30mの1ピッチで登った
後はフリーだが木が有り、登攀はそう難しくない
途中で木が切られている。ここがルートと確信した
 
このルートの敵は、落石だろう、浮き石が多い
動物は、左手に斜面を巻くが、私達は直登コース、見覚えのあるルートに出た
ヤレヤレ、目的達成だが、案外簡単で、何やら拍子抜けするが、垂直岩なら私には無理だろう
小さなコルに出て、下山ルートは、地図に出る岩稜下を巻き戻ろうと話し合う
先ず、小さなチムニー状のコル(ギャップか)下り植林内を下る
  
下り口の石積み                 上から見る                    下から見る

植林内を下る

岩稜下を下って行くが、一部はガレガレのズルズル、植林内だ、落石を注意しながら下る
 
緩やかな広尾根に出た
登りルートの尾根が近い
後はルンルンと下るが、途中でソマ道が見つかった
簡単だったコースに、拍子抜けするが、相棒は、又その相棒達とこのコースを登りたいと、これ又好き者の相棒だ
 
で、時間が早いと、持ち合わせの地図の端に、富士根山と言う山があった
これなら、ピストン3時間で登れるぜ、なんて、話なら地図の端っこに乗る、富士根山ルートを読みながら、コーヒータイムだ
富士根山に続く
戻る
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。