雲山峰

 490m

2005年2月16火   雨のち曇り
ショウタン
牛神社ーー雲山峰(ピストン)

朝から雨、昨日稲村ケ岳に登り少しお疲れですが、天気男の私が、昼からは晴れると信じ、裏山の雲山峰に登る事にしました。
家からだと少し時間も遅いので、牛神社までスクーターで行きました。
                牛神社13時47分出発



途中、紀泉アルプスの生き字引、西川翁が途中の小屋で休んでおられ少し長話しする。
 
          井関峠出合い、18丁、13時52分

墓の谷(母の谷とも言う)15時13分着

とうとう天気男もここまで来て、雨が本降りとなる、
仕方が無いからここで30分ばかり休む、お参りの多い行者堂もひっそりと静まりかえっていた
雨が止みそうに無いから、意を決して青少年の森に向かう。
すると、直ぐに杉林に入り。ここを出る頃、知らない内に雨が止んでいた
流石、天気男だ
青少年の森では、和歌山市が雲海に浮かんだ様に綺麗だ、


しばらく見とれていると、なんと薄日がさした。今日は、カメラを持たなかったのが悔やまれる
この写真は、携帯のカメラです。
 
少し濡れるが、地蔵山経由で、雲山峰に向かう
ほとんど、通る人が無いらしく、踏み後もほとんど無い、木に服を掛けないように注意しながら
直ぐに、山頂だ、時間を記録を忘れた。少し枯れ木や、枯れ枝を手で折りながら、雲山峰に向かう。直ぐに縦走路と出会う。こちらは、ほとんど踏み後がないが、昔の、木銘板にやまもも書かれ、道であった事を示していた
            
縦走路を歩いていると、10m前にいたいた、お友達のイノシシが夜行性のイノシシが未だ16時だと言うのに、これが慌て者のイノシシで、いったんは、ブ、と唸り山の上に向かって走り出したが、方向を間違えたらしく、直ぐに又飛び出してきて、反対方向に走り去った、その様がユーモラスで一人笑いこけてしまった。それにしてもイノシシも上手くUターン出来ます。
16時過ぎ   雲山峰着、ここも正式には天下森雲山峰です。昔は、神社や、空井戸が有り
紀伊地方の雨乞いの儀式場でした。空井戸は今も有りますが、笹の中で探す事は、困難です
南斜面の、道の10m入った当たりに石が丸く置かれていました。穴はふさがっています。
 
雲山峰に着いて、余りにもイノシシが大暴れして、土を掘り起こしているのに驚きましたが。
なんと、2匹のウリ坊が一生懸命、土を掘り、餌を探しています。ソーット近づきましたが、気づかれて、山の中に逃げて行きました。
霧の、天下森雲山峰
0分ほど、イノシシが出てこないか息を潜めていましたが、遠くでガサゴソと音がしますが、現れませんでした。
帰りも、二度ほど、シイノシシが、ブ。と鳴く威嚇の声を聞きました。
イノシシは、気が小さく人など襲いませんが、用心に越した事は有りません。鈴など鳴らせば、先に相手が逃げ出します。
又、大声で威嚇すると、必ず、ブ、と鳴いて逃げ出します。
少し薄暗く成ってきたので、下山急ぎましたが。牛神社に着く頃は、モウ、暗くてよく道が見えませんでした。
                   家に18時前につきました。