高野山森林鉄道トロッコ道
九度山から上古沢と三角点九度山
2020/12/20
2人 
 

距離約11㎞
総時間9:40~16:15寄り道、おしゃべり多し
ヤマレコ
まだまだ回復しない足、純ハイキングならと九度山から上古沢までハイキング、登れれば登ってみたかった九度山町の九度山三角点
ここからなら面白そうと山肌を登り、傾斜は有るが登りよい。もともとは山村に見る傾斜畑の様だ
柿畑にはあまりにも道が多い、地図を見るがアノピークといい加減なショウタン
里人と話ユックリと歩く

  
役場から下り役場下からトロッコ道に
舗装路だがトロッコ道の雰囲気は残る
チョット地図を見て歩けば歩きよい舗装道だ。車道のフルーツロードの九度山大橋は怖いほど高い
正面に楊柳山、真田幸村親子もあの姿を見ていたのだろうか ちょっとロマンの六文銭
屋根上に沢水を流す。雰囲気は良い
  
国道上を電車が走る。橋梁は美しい。
竜王渓は山中なら人気の沢登コースに成るだろう
昔の子供はこの沢で遊んだとか、淵も深くポットホールも美しい
  
電車が来た
慌ててパチリ、お客様は少ない

高野下駅手前の掘割手前に、登れそうな道跡が、地図を眺めて、ここから三等三角点、九度山にルートが組めると計画変更で、バリエーション登り
  
5mも登れば畑跡で、小道を感じくねくね登れば、尾根上にルンルン
  
小屋を地形図に読み今何処と読図だ。
携帯を忘れたショウタン、何処何処と地形を探る
 フルーツライン北峯農道の道の道標が出る
畑作業の方が、山から下道は向こうと指を指す
どうやら九度山三角点下はフルーツライン、北尾根ハイキング道とされているようだ
役場に出ると教えてくれるが、私たちは三角点に行くと話せば、それは何と返る
畑内は通っても許されるかと尋ねれば、道はないからと言う
じゃ道が載るコースでと地図を読む

兎に角小池が乗る横から登れば、道は有るが廃道近し
最後は茨に放棄された柿木、この付近と探せば、コンクリに囲われた三等三角点、九度山が出た
三角点の乗るピークは登尾と言うと教えてもらった
  
畑内を下ろうとしたが猪囲いが有り来た道を引き返し、見晴らしの有る場所で、和歌山ラーメンを久々に炊く
  
高野の峰も美しいがラーメンも美味しいい
この尾根、登尾、北峯付近が九度山ブランドの柿の最高品が取れる所と言う
倉庫整備の奥様や、柿センテイのご主人が付近の地形や名を教えてくれて、柿を下さった
北峯ハイキング道を高野下駅に向かう
  
駅上の神社は椎出厳島神社ですが、アララご近所さんが会の例会か神社で食事中だった
ショウタン、隣の地蔵寺の竜の天井画は素晴らしいと教えてくださる
  
地蔵寺で声をかければ奥様がこられ、写真の撮影を許してくださった
多くの方がかかわった天井画のようだ
  
高野下駅を見て、トロッコ道を登る
トロッコ跡は感じるが、もうそれは生活道、小さな車が通る道だ
  
民家が無くなれば、舗装もなくトロッコ道そのものだ
雰囲気は良い
殆どは玉川沿いを歩いてきた

  
民家が出だすと舗装されている
橋梁をそのまま橋につかったと言う
下を覗きに下れば、補強はされているがコンクリ作りの物だった
 
大きく回りこんでR370に出る
手書きの案内が出る
傾斜的にルートを外れているようだと地形図を眺めていると、地元の奥様は、トロッコ道はこの上にある
私たちはトロッコの丸太に乗って遊んだとか話されルートを教えてくださる
下小沢信号からわき道に入れば、トロッコ跡に出た
  
道標を見逃さないように分岐分岐で地形と道標を合わす
フラットな道だ
いくらトロッコでも50‰以上の傾斜は登れないだろうと現在風に改修されているところは分かりよい

  
だんだん山の中だ
トンネルを超え歩く
余りにも改修されドキドキ感は無い
下古沢駅下を過ぎトンネルを超え、次は中古沢の中古沢鉄橋を見に行く
トロッコ道を外れてゆく
   
写真の道標が出る所は、トロッコ道を外れる所だ

道に従うと書いた所
 
クネット曲がり登れば竹の向こうに橋脚跡がある
崩れたのだろう
農家の方がエンジン付き一輪車で柿を運んできた
尋ねれば、くるっと回っていたが抜け落ちたとか
ゴミ屋敷風の家が無ければ探索していただろう
柿農家の方は、手の持てるだけの柿をくださった
家で、妻と食すれば、妻曰くに今年で一番おいしい柿だと言った
妻は柿加工会社に勤める柿のプロだ
  
👆の写真の分岐で下道を行けば中古沢橋梁下に行けるが、トロッコ道を登った
道標が有ったがよく見なかった
中の写真の廃屋先はくるっとまがった橋脚の道、ここに分岐が有ると思っていたが無い、上下にまたがっていた
アララ、戻らなければトレッスル橋脚が見られないのかと橋下を覗けば、これならズルズルと降りれると付近を探せば手前に下る小道が有った
  
橋下をくぐり130m程度で中古沢橋梁に着くのだが、展望デッキに目を取られ上に気づかず行き過ごす所だった
橋梁はそれほど高い。
時間表が有り、電車が通る写真を写そうとティータイムにした
そろそろと時間と撮影ポイントに行くと、アララ、電車の音がしてあわててカメラを出そうとしたが失敗だ
 
引き返し、橋の横からトロッコ道に登り上古沢に向かう
トンネルを超えた
ブッシュカンがなっていた
仏壇に備えるミカンだ
  

  
上古沢の集落を見て登れば上古沢駅の案内が、急傾斜の道は凄い
こんな所を登って電車に乗るお客様はいるのだろうか
  
登り切れば、少し広い道が正面から登っていたが、傾斜は似たようなもの
駅舎は無人でハイキングマップが置かれていた
  
切符は売られていない、乗車証を取って下車駅払いだ
踏切で待っていると高野山行き電車が来た
降りる人も乗る人もない
運転士は、乗られますかと窓を開けて訪ねてくれる
いーえ、九度山に行きます
運転はワンマン運転です
インバーター音をうならせ発車した
ホームに出ても椅子は無い
幅の狭いホームだが長椅子くらいは置けそうだ
ホームで待てば7~8人が天野から下ってきた
やはり駅への登りがきつかったと話している
特急、こうやが通過する
直ぐに橋本駅で急行接続の普通車が来た
半分くらいの乗車率だったが、テッチャンのようにして、中古沢橋梁を写した
あっと言う間に通過した
 
10分少しで九度山駅についた
駅に駅員さんはいないようだが、売店が出来、六文銭がはためき、古風に改良されていた
聞けば、駅泊設備が有るという
鉄道会社もモウなんでも稼げと頑張っているようだ
  
エレベーターで横断歩道橋に下れそうだが、道を下って九度山役場に向かった
15人ほどが下りたようだ

役場て前でトロッコ道を下ってきた方がいた
聞けば、町石道から上古沢に下りトロッコ道を下ってきたとか
うらやましい健脚だろう
私も、上古沢から一度町石道の二つ鳥居に登ってみたい
そんな気分で帰路についた 
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