大台ヶ原トロッコ道に遊ぶ
2010/06/12
Aチームにて

大台ヶ原は日本で最多の雨量が有る高原で奈良と三重県の境界に位置する。
山頂の日出ヶ岳からは年に数度富士山の姿が写真に収められるというビューポイントです
山頂付近の台地を取り囲むように崖が有り開発がされていない頃は秘境も秘境ヤスヤスと山頂を踏めなかったという
そんな奥地に明治の時代にトロッコ線が引かれ材木を運び出したという
その話を聞いて久しいが今回A-teamで探索に向かった。
トンネルで大蛇ー下を掘り抜こうとした話とアバウトな地図、見つけられるかトンネルの跡、今日はロマンに満ちた山行だ
大台ヶ原に着いたのは8時を廻った。早速準備をしてシオカラ谷に向かって下って行く
シオカラ谷にはナカナカの急階段を下っていく。下りに足の痛みを感じる今はチトつらかったが、登り返しに成る頃は体も温まり痛みも和らいだ。今年は石楠花は例年にない美しい花を咲かしたとかの声が聞こえていた
今はシロヤシオの時期、シロヤシオが美しいだろうと期待を込めた
 
期待通りシオカラ谷に近づく頃、真っ白なシロヤシオが迎えてくれた。
シオカラ谷からの登り返しは一汗かく傾斜、足下も痛みが激しく歩きにくい、人気の山の泣き所だ
今年本当に美しかったという石楠花のトンネルをくぐり大蛇ーにと向かう
石楠花トンネルを越えた頃、今が盛りとシロヤシオのトンネル、今日の山行はこれだけでも満足だ
 
大蛇ー分岐に近づくと山ツツジが真っ赤な花を咲かせている。白と赤、そして新緑は美しい
モウアケボノツツジは咲き終わっただろうと期待もしていなかったが、ショウタン遅いぞと叱っているかのように、満開の花を咲かせて私を待っていた。
  
 
リーダーは花より岩と、大蛇ーの北側にある壁とにらみっこしていた
この壁にもルートがあるとか、成長著しいソウルさんに登ろうと話しているが、ショウタンはご遠慮申し上げます
そんな体力はございません
なんやかんやでユックリとトロッコ道探索に入った。
どこからでもコース外に出る事は避けなければいけない大台ヶ原、大蛇ー手前の小さな岩場を越えてトロッコ道探索に入った。
 
思ったより傾斜は無いが、地図でも分る通り少し下は落ちればアウトの崖、十分に注意が要る
とにかく場所はアバウトでここだろうと言う地点が掴めない
あの岩ではないか、あの尾根ではないかと目標を定めてウロウロ、小さなテープが落ちていた
この付近にあるだろうか、時間が係る
と向こうで、ソウルさんの有ったの声、滑る傾斜を乗り越えて声の方向に向かうと大きな口を開けてトンネル跡が出た
 

ほとんど諦めかけていたトンネル跡、見つかった喜びは山頂に立つ時と変わりがなかった。
穴は思ったより浅く、奥は2〜30m位だろうか、固い岩盤を掘り抜く事を諦めたのだろうか奥は行き止まりだ
トンネル跡地点は思ったより東で見た目は傾斜の無いフラットな感じがする地点だった
場所は地図で表します。12500/1に高密度メッシュを加えた地図です。
国土地理院とほぼ同じ位置になるはずです。コンパスでこの位置を取り進と出会えると思います
 
トンネル跡が見つかればトロッコ道はハッキリと残り歩きよい
途中に石積みや橋跡、よくぞ人力でこれだけの物を作れた物と感心する事しかり
    
トロッコ道は巻道、山肌を水平に巧く作られているが、自分の位置を完全に把握しないと迷いの元になるだろうがコノトロッコ道は尾鷲道と呼ばれる古道に出くわす。これを参考にコースを組めば良いハイキングコースになると思うが初心者は良きリーダーと歩く事をお奨めします
私達もあまりの森の美しさに地図読みをおろそかにして、チョットトロッコ道を外してしまい、コース修正をした
又、コブシ嶺(マブシ嶺)へのコースとして一部歩かれているようで途中からテープが七夕飾りのようだった
   

途中で住居跡だろうか、竈の煙突らしい物が見つかった。一升瓶やワイン瓶など生活跡も多い
水は各小さな谷に豊富にある。とにかく美しい森の中を歩く
  

トロッコ道を外してしまい、計画コースに戻ろうと尾根を登り返す
昔、この尾根を通り、マブシ嶺(コブシ嶺)にシマヤンと向かった時付けたコース目印が見つかった
この尾根コースはあまり利用が少ないようだが何やら懐かしかった
この目印の前の窪みがトロッコ道です
ここから地池高に向かって尾根を捲いていった

修正尾根の様子
  

コノ↓写真から地池高方面に向かうルートはヤヤ荒れていた。山抜けが多く起こりトロッコ道は寸断されたところが多い
  
  

紫の線はとにかくトロッコ道を外した所です

正面に地池高の尾根が見えるところで大休憩を取り、倒木帯の尾根を引き返し堂倉山に登り尾鷲道に出て尾鷲辻、ビジターセンター前駐車場に帰った
総時間はユックリだったが7時間50分係っていた
コースの短縮や廃坑を巧く探せれば時間はモット短縮できるだろう

地池高を見る                   倒木帯                     堂倉山
  

尾鷲道                        尾鷲辻                     
  

帰りはソウルさん推薦の銭湯で汗を流して帰りました
  
ソウルさん提供の私の写真です
   
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号)
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