バリエーションと近畿自然歩道

三峯山、城ガ峰、鳥ノトマリ
2019/01/25

犬鳴山P8:35-三峰山10:55-鳥ノトマリ13:30〜13:52-上大木14:50-犬鳴山P15:18
約10km
先日近畿自然歩道を取り入れて犬鳴山Pから三峰山、城ガ森、ササ峠。お菊山と縦走したが、ビシャコ谷登攀にルート失敗、
又随分以前に鳥ノトマリに行きながら、其のピークに名前が有る事を知らなかった。ビシャコ谷は一度下って経験が有りながら其のコースを取れなかった。
当等の意味から今回のルートを組んでみた。
スタートは犬鳴山大駐車場側の犬鳴大橋から二瀬川右岸の近畿自然歩道に入り、生草大橋から今は廃道に成った近畿自然歩道を探索して、生草林道に登った。

  
二瀬川沿いは感じの良い近畿自然歩道だが、管理は無いようだが常態は良い
問題は、道案内の道標は以前のままで、信じて行けばハイカーなら??、読図達者なら信じて??困ったことになるだろう

  
今は、車道から生草林道に入るのが通常だが、案内はいまだに、生草橋から入る案内のままだ
現在地は無視してください

道跡くらいは有るだろうと信じて生草大橋から入ってみたが、其の跡はほぼ無く、時には登山者が通るようで非常に薄い踏み跡や、テープが一巻きあった。
直ぐに倒木、渡渉、と谷添いを進み、初めての木製ふうの堰堤でこれ以上は危険と判断して、15m程度斜面を這い上がり生草林道に出た。
もう廃道もいいところだ。
生草林道の杉の木に大きなテープが巻かれたところに出た。
多分谷から登ってきた方だろう。好き者以外通る道ではなかった
車道出合いから、少し車道を引き返して、生草林道に入るべきだろう
  
生草林道を登れば近畿自然歩道分岐が出て、さらに登ればドノヲの分岐階段が出る。
さらに100m先の堰堤、林道終点におおだわ谷の案内からビシャコ谷に入ってゆく。
  
近畿自然歩道分岐                  トノヲ分岐                  林道終点おおたわの谷
林道終点左手下の丸木橋を渡り道成りに階段や斜面道を登る
整備が無くなるが、其の先で整備跡が出て再び整備が無くなるころ、左岸側に森林テープで道の案内がある
わかりにくければ、谷内を歩けば良いが谷はゴロ石だ。
  
ビシャコ谷入り口は谷が三叉に成っている
一巻きのテープが有るが、谷間違いしないように注意が要る
  

ビシャコ谷にはマークが少し残り、数人のグループが下山したと思われる踏み跡が濃く出来ていた。
三峰山に登り、一休み、二等三角点土丸が鎮座する横の倒木にお土産のキノコが生えていた。
 
道を引き返し城ガ峰に向かう
少し倒木も有るが通行に問題は無い
ビシャコ谷突き上げ上の倒木は大きい
ビシャコ谷突き上げには写真の道標が有り目印になるだろう

城ガ森から北に近畿自然歩道に入るが、地形ばかり見ているとテープの道が信じられなくなって??、マア行って見ようと進むと地形図のとおりの道になってヤレヤレと思っていると、道を外した
マア、テープを信じればいいのかな
 
道が林道風に成る所に道標が出る
後はルンルンと歩き測量点421m地点を探ればいい
421m先から南にU字状に下る所が目的の地点で、そこから尾根に入ってゆく
 一ヶ所三峰山が見張らせた
写真ではわかりにくいが、U字状地点から尾根に入る
入れば直ぐに猪罠檻が出て、写真の道標が木に打たれていた
  
後は単純だ
尾根を探り外さなければいい
多少のアップダウンはある
最後の登り手前のコルは急傾斜で、そこからひたすら登れば鳥ノトマリピークだ
途中に、うらじろ羊歯がでるが、動物道が有りそれに沿えば登り良いが、ふー急傾斜だ
  
鳥ノトマリは見晴らしが有り遅い昼食を楽しんだが、今日はパンとバナナの軽食だ。
  
山頂には測量点がある

両サイドは急傾斜、パンをかじりながら帰路を探る
引き返そうか、マタマタ尾根を完全縦走しようかと地図を眺めていると東側下にテープがオイデオイデト呼んでいた??
測量マークかと見ていたが、どうやら登山者らしい
それにしても傾斜が有りすぎる。私の力量で下りきれるだろうか??
下ってみようと決断した
  
赤のテープは森林マークではなかった
洋裁用バイアステープで布だ。
真新しく最近つけたもののようだ
それにしても急傾斜、少し怖さを覚え補助ロープと思ったが、リュックを外すのも怖かったので、下って行った
テープが適宜に有った。
途中の棚状の尾根に、見晴らしのためだろうウバメガシが切り取られ、雨山と日根荘遺跡見晴らせる
兎に角、登りならショウタンでも登れるだろうが、チョット足を痛めている私には荷が思いルートだ
途中で谷に誘うようにテープが終わっている
地図からもう少し先で谷に下るが優しいと読み下った
下には道が載っている
下ったが道が無い アララ

右岸上にケンチ石が積まれていた。右岸に破線が有るようだ

谷を下ると堰堤が出てそこから林道があった
 
上大木集落入り口にゲートが有った

上大木の信号に出て、後は車道歩きだ
  
最後の尾根下りは私の力量を越えていただろう

次回行くなら、近畿自然歩道と鳥ノトマリ間をピストンか、そのまま尾根を通すほうが良いだろう
少し車道歩きの長さが気になって今回の尾根に入ってしまった
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