烏帽子山
栂谷から栂谷ルンゼ
2009/11/15
7人
A-team



栂谷ルンゼの登坂予想図

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)

コースタイム

 7人 日帰り

 8:05 栂の平橋より入渓
 9:39 ヤケベ岩
10:47 ガンガラ滝
11:14 栂谷ルンゼ出会い
13:57 烏帽子岩
14:52 烏帽子岳
16:36 栂の平橋 


沢入門コース、栂谷、美しさは最高のナメを持つ、苔むした岩は最高
ヤケベ岩などは見事な岸壁、ルンルンと登れると思いしや、リーダーこちらから行者コースに行かないの
ここまっすぐ登る。エッ ここから尾根に出るからとゴルジュの見本のようなコースに入る
あのCS登れるかな、なんて言いながら烏帽子山の最難コース、栂谷ルンゼ、
水は冷たいと途中から尾根を狙うが草付き尾根はガレ、危険この上なし
少し時間を掛けて尾根に登り詰めたが、結果これが良かったようで、ルンゼをそのまま登れば岸壁が見えていた
とにかく面白いが、落石の危険度は最高レベルの浮き石帯を登り詰めた
途中30mロープWで2ピッチ、30m浮き岩帯は面白かったが、2度目はモウ結構
今度はルンゼを尾根まで登ってみたい
烏帽子岩で昼食にする。 今日も楽しい沢登りでした
栂の平橋から入渓する
栂の平滝は入渓と直ぐに現れる。見事なナメ滝、苔むしてはいたが思ったより滑らない


綺麗なナメ滝が次々と出る




時々は沢らしいゴーロ石を乗り越える


ヤケベ岩はモウ最高、夏ならここで泳ぎたいが今日はご遠慮します
左岸の樹林帯を巻登る


ヤケベ岩からは見事なナメ、綺麗だ、これがなんと長く美しい


沢のど真ん中で鎮座する巨岩


ゴロ岩を乗り越えながら時々は高巻きふちをへつる


左手にスダレのような高い斜爆、右手は10m程度の滝、その下にテープの巻かれた登山道
正面の栂谷ルンゼに入る
取り付きはタダのゴーロー帯だったが


ゴーロー帯と思いきや
見事なゴルジュ
どひゃー
尾根に出られるかな


CSを登る
そんなに難しくはない、なんなく突破


二つ目のCS??
danchoさんがフリーで登り
一様シュリンゲを出す
ロープはいらないだろうと話していたが




正面を見上げると栂谷ルンゼが尾根へと伸びる
小さな滝が続いている。この時期シャワーは少し冷たい
正面の尾根に逃げようと岩を登りはじめるがやがて草付き




草付きは浮き石の連続、時間をかけ安全確保でロープを出す
もちろんブルージックだ、山姥達はルンルン



顔は笑うが
足下はズルズル
ソウルさんどうしたの


一本の木にセルフビレー
次のロープを待つが怖さを知らないT女

尾根に直接登るにはあまりにも岩がもろそうだ
右手の枯れ沢を登るが全て浮き石、落石には最大の注意が要る


後少しで四苦八苦のズルズル



尾根に出て山頂を目指す。途中に岩稜が出るが問題はない
地図で想像すると栂谷ルンゼを詰めるとこの岩稜に出会うのでは??


烏帽子岩はモウ最高、濡れた服を乾かしながら昼食はメチャうまい



烏帽子岳を越え俵石経由で入渓地点に帰るが、今日も山姥T女、光ヶ峯に行ける行けると余裕のダダ
一人で行きなとリーダーは冷たい(^^)、ショウタンは無視、つきあってられないクソ体力のT女


俵石は集落跡、見事な石積みと田と畑跡?、豊かだったのだろうな


登山口に出た。

コースタイムは8時間30分でした
カシミールの付近地図


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沢報告は苦手なショウタンです
栂谷は美しいナメや滝、本当に初心者向きですが行者コースで烏帽子岳に登れば一級初心者向き
栂谷ルンゼを攻めるなら、三級に近い難易度がある。どちらを取るか貴方次第、ルンゼをそのまま登りきらなかったが
報告によると岩稜に出て後一苦労の岩登りがあるそうな、、
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