天川村上庵住から、滝山、天和山、和田発電所周回
2012/01/09
単独

コースタイム
登山口09:10-三角点庵住09:46-滝山11:25〜40-1183ピーク13:20-天和山14:20〜14:30-1183ピーク15:15-
和田発電所16:45-車17:32
総時間8時間22分
滝山に登るチャンスを失っていた。
先日の弥山のタチクラ尾から弁天の森登山の予備山として滝山を予定していたが、弁天の森に登れた
その時、計画していたコースを今回は単独で実行した
滝山も天和山も、冬に大峰山系やその周囲の山を見晴らすピューポイントの山として人気もあるが、1000mを少し越える山としては、冬季は難易度が少し高い山だ
今回も予想よりは少し積雪が多く、8時間20分を要してしまった
天和山からの下山は、登りコースとして経験のある尾根を最短で下山しようとしていたが、積雪で単独では事故もあり得ると判断して、トレースのあった尾根を下山した
天川川合から天ノ川沿いを南下して、和田発電所に下山できる事を確認し、さらに下り、天ノ川左岸に渡る橋の先、木工所前に路駐してその横から取り付き、四等三角点、庵住を目指す
  
取り付きの小道には、NHKのケーブルが埋設されている様だ、
とにかく尾根先の畑跡植林内を直登すると、石積み跡があり、墓か祠跡のようだった
その横からさらに直登すると、登山者テープのある小道が出た
小道に沿ってひたすら登る単純尾根だが、一部700m付近と900m付近の傾斜は一汗流すだろう
私はノーアイゼンだったが、何とか登れた(アイゼンを付けるのがめんどかった)汗
  
服装調整をしてソロソロ三角点だろうと高度計を見ると、その横に三角点があった
運が良かった。後少しで行過ごす所だ
三角点から、急にテープが無くなる。地図に黒波線で記した出合いにテープが巻かれていた
この付近は一汗流す傾斜だ

北緯34°11′34″.9574 東経135°48′24″.7852 標高692.71 点名 庵住 等級種別 四等三角点
所在地 奈良県吉野郡天川村大字庵住489番地

登尾根の現在地は標高から知るのが手っ取り早い尾根だ
今日は忘れずに三角点で標高を合わした

  
兎だろうか、足跡が私を導く
所々で膝付近まで雪だが、大半は20cm位、モノレールが出る頃は20cm程度の雪だ
アイゼンを付けるほうが良いだろうが、お腹の出たショウタンは、うつむくのが苦手だ
マアイイカ、マアイイカでとうとう登りきった
滝山山頂は20〜30cmの雪だった
ピークは50mほど離れた小さな双耳峰、三角点はどちらにあるか雪で分からず、山名板等がない
北のピーク、南のピークと行ったり来たり、??
北の方が設置場所としては適していると判断して探すが無い
北ピークの少し南下に平らな部分がありここではと、足で雪を掻き出すと、三角点が出た
  
北緯34°11′06″.7166 東経135°48′51″.9072 標高1140.46 点名 和田 等級種別 三等三角点
所在地 奈良県吉野郡天川村大字和田596番2

滝山からの眺めは素晴らしい
稲村ヶ岳 弥山 釈迦ヶ岳、七面山 高野山系と雪の山々が綺麗だ
 
 高野辻方面↑                        陣の峰、栃尾辻の向こうに大日岳や稲村ヶ岳↑
              
                弥山↑                             七面尾の向こうに釈迦ヶ岳↑
山座同定は楽しいが、単独登山は間違いを正してくれる相棒がいない。合っているやらいないやら、汗
南側ピークから隠れるように尾根が走る
コンパスを合わせ、少し急な下りにスッテン、オットット、アイゼンを付けよう
少しでも軽くと8本アイゼンだ。
天和山方面への尾根は、地図で見るより痩せている
小さな岩稜もあり、慎重に歩いた
  
雪はそう多くないが、所々で30cm位か、それでも一人ラッセルは、少し汗を流しフウフウ。足が悲鳴を上げだした
下って登り返す。
途中で伐採された尾根からは、天川方面や四寸岩山だろうか、見晴しは最高だったが、雪が膝付近まで吹き溜まり、登りのラッセルは、イイカゲン疲れる。温かいお茶で、元気づけるが、フウフウ
  
1183mピークで、一人登山の方のトレースが出た。この方は1183mから発電所に下山したようだ
川瀬峠からトレースがあるだろうと淡い期待を持つが、残念この方だけのトレース、川瀬峠から天和山までは案外尾根は痩せている所がある。このトレースは、安全確認の上でありがたかった。トレースに従って天和山に向かう
 
1183mピーク付近               川瀬峠付近

天和山までの二つのピークはソコソコの傾斜だ
足が悲鳴を上げてはいる。一歩一歩と確実な歩行で、トレースを追う
若い方だろうか、一歩が大きく、合わすのに一苦労、この付近の写真はない、疲れでその余裕がなかったのだろう
思ったより細い尾根を下り、登り返すと天和山山頂だ。
トレースの方は、赤い鉄塔まで行ったようだ
天和山山頂は50cm程度の積雪だった

三角点は雪の下だ
等級種別 三等三角点 基準点名川瀬峠 北緯 34°11′15″.0625 東経135°50′18″.9943 標高1284.78 
所在地 奈良県吉野郡天川村和田字釜の川553、俗称 川瀬峠

 
少し気温が高い、弥山や稲村ヶ岳、釈迦ヶ岳方面は樹氷は少ないようだが、景色は最高だった

 
中尾の向こうに七面山が、その向こうに仏性ヶ岳と釈迦ヶ岳、雪の積もったカラハッソウ谷と楊枝の森、景色は最高だ
天和山から、直接和田発電所に下る尾根があり、これを登った経験がある
これを下る予定だったが、尾根方向に一歩二歩、股まではいる吹き溜まり、この状態が続くと単独では危険な地形だ
時間も2時半とタイムリミットは超えている
先人のトレースで下山しようと、川瀬峠から1183mピークに引き返す
 
川瀬辻                        1183mピーク

1183mピークから、トレースに従った
一部急斜面だが、植林内で危険な所はない
50m程度下った所に、新ウオッ地図に載る波線道分岐に、鉄塔道標があるが、これを無視した
  
伐採されたその先に鉄塔が出た。位置確認出来るが、まだここかと、悲鳴を上げだした足に鞭を打った
とにかく慎重に下った。背中のリュックは冬山という事で、ビバーグ準備やロープと重さは12kg程度、少し重い
ヤットハッキリした道に出るが、これ又クネクネ下り、長く感じる事長く感じる事
 
和田発電所に出た
ここから登山口まで車道歩きだ
テクテク、お腹が空いたな、行動食のアンドーナツを3〜4個食べたのみ、マア、ハングリーに強い私だが、時間的余裕もなかった
暗くなった車道から、シルエットを浮かばせる滝山は思ったより手強かった
久々な、大峰山系、冬山縦走は、山の厳しさを再認識して、今日も山は楽しいと、帰路を急いだ
  
               
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」