田辺市、高尾山605.9mの鷹ノ巣城跡を訪ねてバリエーション
2011/07/29
単独

コースタイム
奇絶峡8:17-三角点奇絶峡8:52-370mピーク09:20-鷹ノ巣城跡10:00-高尾山12:00〜12:40-奇絶峡13:45
今回のコースは熊野で山歩きのkisyuさんのページを参考にコースを組んだ
田辺市方面の山々についてはkisyuさんのページは面白く参考にさして頂くことも多い
今回の鷹ノ巣城跡も彼のページから知り興味を注がれた
行ってみると、高尾山は605.9mと低山だが、岩稜の山でコースは相当慎重に取る必要があるだろうと、岩装備でいどんだ
この山は個人山でマッタケの取れる山、登れる時期は限られている
今しかないと心が騒ぎ、真夏の山行となった。大汗を流したが、満足感は最高で、鷹ノ巣城跡から飛び出したい気分だった
原画はkisyuさんから頂きました
夜勤明けで睡眠時間はほとんど取れなかったが、行く気が眠気を吹き飛ばした
右会津川沿いを遡ると正面に目指す、鷹ノ巣城跡のピークが見えてくる

鷹ノ巣城についてはここをクリック
奇絶峡の駐車場に車を止め、近畿自然歩道から高尾山を目指す
余談だが、この駐車場裏に湧き出す水はメチャ美味い。500ccペットに詰めた
赤い橋を渡り、不動ノ滝を左に見やり、急な階段コースを、大汗を流しながら登る
 

コースは急傾斜以外間違いようがないコースで途中にある四等三角点奇絶峡、330.32mを目指す
とにかく急坂だ
四等三角点奇絶峡から目指す鷹ノ巣城跡のピークが見えるが、途中通る370mピークに岩稜が見え心が締る
 四等点奇絶峡

370mピークと鷹ノ巣城跡                ↓               370mピーク↓
 
コース取りはkisyuさんにあらかじめ訪ねたバリエーションコースから取付いた
四等三角点奇絶峡から上30mにある大石が二個並んだ隙間からトラバースに入った
道らしい物と、テープがあり目的尾根までルンルンだが、これはショウタン的ルンルンだ
 
目的尾根は歩きよい、県木に指定された、ウバメガシが生える

370mピークの上に大きな岩稜が二個、どちらの上にも登ったが見晴しは最高だ

三星山                              厳しい山だ、岩稜が多い
 
 田辺湾方面の見晴し
この370mピークからテープ等は無い、コースは踏み跡のみで、コンパスより目視を重用した
一応コンパスは合わせたが、踏み跡を慎重に探す。マッタケ山だ必ず人が入っている
  小岩から見る
小さな岩が行く手に出る
懸垂下降か等とコースを覗くと、必ずコースが見つかり、一ヶ所ここだろうと思うがヤヤ不安の小岩上から下を見ると
黄色のテープが一巻きしてあった
安心して下ったが、登り返しを考えると、もう汗がしたたる
292mピークの尾根まで下った
美しい雑木のピークで歩きよい
後一くだり、先ず目視できる位置を探す
地図では下に広い台地がありそうだが、地形はそうではない
目指す台地は丸い
どこから下るのが良いか、目視が良いと目視し、地図と合わせた

木がなければ懸垂下降だろう
木と根を上手く持ちながら下ると、小さな丸い台地が出た
空堀だろうか少し凹んだ所を周回した
南向きに城門跡だろうか、小さな平地がある
遺物が無いだろうか探すが無い
それにしても地図と現場は少し状態が違う。??

軌跡はガーミン社のGPSで取ったが、プロ並みではないがここなら精度が高い

城門跡か                                
 
サア登り返しだ
上に登るのは間違いはない
登りよいコースを登った。

ここにも鎌が入った木があり、人が入った証だ
又、動物のネグラも岩の下に有り面白い

動物の寝屋                               切り取られた木の跡
 

そのまま直登で自然歩道まで出ようとしたが途中で岩稜が出た
その下に白いテープが出たので巻き道が有るとテープに沿った
トラバースは少し危険も有ったがルンルン、白いテープが終わる頃上にと向かい、遊歩道に出た
 

今回で4度目の山頂、ほとんど変わりがない

山頂の経塚塔から田辺湾を眺め、

山頂の三角点

等級種別 三等三角点 
基準点名 高尾山
北緯 33°46′32″.7573 東経 135°25′35″.5803
標高 605.89
選点 明治36年4月27日
所在地 和歌山県田辺市大字上秋津字下畑4140-2

昼食、朽ちかけた椅子で一休み
近畿自然歩道を下山した
下から毎日登山の方が登られてきた。鷹ノ巣城の事を訪ねたが、知らないと言った
下山は油断するととんでもないことになることが多い
今回も、アレーと気がつくと、廃道になった不動滝のコースに入ってしまっていた

油断大敵、下山は慎重にだ 汗

 
時間が早い
同じ近畿自然歩道がある高畑山を目指した
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高畑山にリンク
ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」